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2005年8月12日 (金)

8月12日(4)グローバルコモン1 アジア

 グローバル・コモン1の一番奥にあるパビリオンは「韓国館」、韓流ブームに乗ってか、多くの人が列を作って入場待ちをしている。今回は無理して並ぶ程でもないと思い、ここはパスすることにする。

韓国館の右手にある「中国館」は、並ぶ列も短い。
ここは寄っていこう。
館内は広く、歴史の古い国だけに、展示物も歴史を感じるものが多い。兵馬俑のレプリカもあったり、そろばんのレプリカがあったりと、まぁまぁ楽しめる。壁に貼り付けられた、でかい展示そろばんは、実際に玉が動かせるもので、ちょっとした子供のいたずら心をくすぐるようだ。
2階には展示コーナーの奥にシアターがあった。
見ていこう

斗樹が言う。
今ちょうど上映中で、終了次第入替のようだ。待つ事暫し。やがてシアター内はざわついて上映は終わった様子。間もなく、ドアの外で待つ我々を中に入れた。

けっこう狭く、シアターという印象はない。空いたスペースに白のスクリーンを垂らして映画を流すだけだ。高校学園祭の映画イベントのよう。
椅子もない床に、皆座り込んで待つと、映像が映し出される。内容は次の上海万博の宣伝だ。同じような内容が、何度も繰り返して10分程の上映は終わる。
 はっきり言って上海万博の宣伝で、それ以上のものではなく、残念ながら期待はずれだった。

さて次は「モンゴル館」。
ここはゲルと呼ばれる移動式住居の展示が目を引いた。斗樹と一緒に中をのぞいてみると、遊牧民の生活が伺える。そして、なんでも世界最大級だという、大きな岩塩も展示。

それを見た後、お土産の塩が置いてあるのが目にとまる。一袋500円、記念に買うことにした。「一つ下さい」とお金を渡す。モンゴル人女性スタッフが一袋と一緒に「これサービスです」と言って別の袋も付けてくれた。

と、その時に横にいた男性スタッフが彼女の手を止め、首を振る。(それをやるな)と視線を送る。

困った女性スタッフは私の顔をすまなそうに見る。なんか気分が悪い。男性スタッフを見ると、顔をそらして知らんふり。(なんだよ~)とチューヤン(元電波少年)のような言葉が出そうになる。女性スタッフは、サービスがだめな理由を男性スタッフに聞くと、「サービスでやっていたら無くなる」、というような意味のことを言われたらしい。
申し訳なさそうに私に謝る女性スタッフ。残念だが仕方がない。
しかしあのモンゴル男には頭に来たぞ!

 気分を切り替えて、「ブータン館」へ入る。

ブータンという国は日本人によく似ている。
和服のような着物を着てアテンダントがお迎えしてくれる。
昔の日本に戻ったような、そんな国だ。
染め絵のような反物が天井から幾本も下がってカーテンロールのよう。
なかなか壮観だ。
何か素朴な落ち着きのあるパビリオンだ。

気持ちも穏やかになっていく。

 


中央アジア共同館」で一番印象的だったのは、仏陀涅槃像。とにかく大きな像だ。

横たわる仏陀の前で斗樹君は記念撮影。

シルクロードを感じる遊牧の民の展示物を見ながら館内を進む。


ネパール館」の入口にずらりとマニ車が並ぶ。
マニ車は、日本で例えて言えば、金属製の走馬燈のようなもの。
それを来場者がガラガラと回す。
それを回せば経(きょう)を読んだのと同じ功徳があるそうだ。
他の来場者の後について、斗樹とパビリオンの前を、一週くるりと歩いた。

どうだ、功徳はでたかな。
(写真は9月地球博訪問時の写真)

 館内に入ると荘厳な寺院のレプリカが我々を迎える。後で知ったが、売り物だそうだ。2億円。私の中では、ネパールと言えばカトマンズ、カトマンズといえば混沌、という印象だった。仏教色の強い展示であった。


グローバル・コモン1
ゾーンをぐるりと廻って、コモン1の最後は入口の南側に大きく構える「インド館」。
ここに入ると独特の薫りが鼻をくすぐる。
香辛料かお香だろうか。うす暗い館内を進むと、印象的なナタラージャーの像が、幻想的な赤い照明に浮かび上がって目を引く。そして円形の映像シアターへ。
 落ち着いた雰囲気の360度の壁に、インドのイメージ映像が流れている。ちょうど休憩もしたかったので、腰をおろして壁に背をもたれて、見るとはなしに映像に目をやる。
とても落ち着く空間だ。このけだるい心地よさが「インドらしいな」と感じた。
(写真は9月地球博訪問時の写真)


 よいしょ、と腰を上げ、菩提樹のオブジェをぐるりと廻るようにして螺旋回廊を2階へ進むと、市場のにぎわい。お土産売店のようだ。さすがインド特有の多少強引な、商魂たくましい売り込みが活気を感じる。
結構な繁盛で、人に溢れていた。その中に入って行くには、少々疲れていた事もあり、斗樹もあまり気が進まないとぽつり、私も同じ気持ちだ。
今回はあえてお店は見ずに下へ降りた。下の階では、コンピュータを始め、インドの情報処理技術が紹介されている。
たしかにインドは「0」を発見した国、デジタルの元祖の様なものだ。斗樹は興味深げに展示を見ている。

斗樹に訊かれた。

「インドってITやデジタルは進んでいるの?」
「そうさ。見た通り凄いよね。」

最新のコンピュータが並ぶ。そして我々は外へ出た。

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