8月13日(8)グローバルコモン4へ
企業パビリオンBのゾーンにある、キッコロ・ゴンドラの乗り場へと向かう。夕方になって先程の待ち時間はなくなっている。ゴンドラに乗るのを夕方にしたのは、ゴンドラの窓が開かないので日の強い日中はサウナ状態になると聞いたことも一因。乗ってみると確かに窓は開かない。安全面で当然だろうが、見知らぬ人と数分かもしれないが、肩寄せ合って汗だくになるのも、少々気が滅入る。
さて、ゴンドラの切符を売場窓口で購入、階上に登り、ゴンドラに乗る。ガタンっと勢いよくキッコロ・ゴンドラは宙に飛び出し、グローバル・コモン4へと一直線に向かう。すでに日も傾いてきて、日中より涼しくなっているのでゴンドラ内は暑くならずに、快適に乗って行くことが出来た。右手にコイの池、左手に森(その先にサツキとメイの家がある)が眼下に見える。万博会場を空からこの目で見るのは初めて。ちょっとした感動だ。
そんな時間もつかの間、やがてゴンドラはグローバル・コモン4に到着する。北ゲートから一番離れたこのコモンは、未知のゾーン、期待は大きい。
(上ゴンドラ内写真は8月13日撮影・下ゴンドラ乗場写真は9月17日撮影)
ゴンドラを下りて、左手に向かって最初のパビリオンが「ウクライナ館」だ。大きなひまわりの絵がパビリオン正面に描かれ、我々を迎えてくれる。中は遺跡文明の石像が飾られ、歴史を感じることが出来る。
そのまま左回りにパビリオンを廻ることとする。つぎは「ロシア館」。大国ロシアだが、展示も素晴らしいものになっている。その展示の幅も広く、マンモスの骨格から有人宇宙船の実物大レプリカまで、ロシアの懐の深さを思い知ることとなる。災害対応の家屋の模型とシミュレーション映像も面白い。地震や水害に対応するシステムだが、河川氾濫による浸水被害の映像が、家が浮かぶという発想は、現実性が無くて冗談とも思える。こういうのを平気で考えるロシアという国が面白い。大スクリーンに流れるロシアの紹介映像も結構良い内容で理解できたと思う。
斗樹も宇宙船や各シミュレーションに興味を持ったようで、色々と見て回っている。ここは楽しく時間を過ごしたパビリオンだった。
「リトアニア館」はパビリオンの前面に書かれている通り、螺旋だ。中にはいると螺旋状になったスクリーンに映像が流れている。DNA3次元をイメージさせているのだそうだ。螺旋の中を斗樹と共に歩いていく。DNAの様に螺旋状になった歴史はよじれ、そして繰り返していく。まさに意味深な世界だなと感じた。
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