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2005年8月14日 (日)

8月14日(5)シンガポール館

「シンガポール館」20分待ち、並んで暫くすると、我々の20名位後ろにパビリオンのアテンダントの女性がプラカードを持っている。50分待ち」と書かれ、最後尾に並んでいる。ちょうどショーの入れ替えの時期に当たってしまうためだろう。もう少し並ぶのが遅ければ、我々も50分待ちだったと思うと、多分並ばなかったと思う。もう長時間並ぶ体力は無くなっていた。並ぶだけではなく、歩く、いや立っている力も無くなってすぐ座りたがる状況だ。少しずつだが前に進み、いよいよ館内に入る寸前で、我々の2グループ前で一旦ストップ。もう少しだったのに残念。透明ビニール傘をアテンダントから渡され、入場を待つこと暫し。

             いよいよ中に案内されると熱帯雨林のイメージの小経を進んで、熱帯木々の立ち並ぶ円形のホールに出る。正面のスクリーンに映し出された映像が始まり、シンガポールの紹介が流れる。そして映像はいよいよ自然気候の話へ。そしてアナウンスに従って、見学者一人一人が手にもった透明ビニール傘が、ホールに花開く。そしてザザーと勢い良いスコールが再現される。上を見ると大きなシャワー口が幾つも並んでいる。シンプルな仕掛けだが、愛嬌があって面白い。冷静になって考えるとくだらないが、万博というお祭りでは素敵な演出だ。やがてスコールも終わると、傘をアテンダントに返してホールを出る。

 通路の展示・案内を見ながら足を進めると、ショーが行われる雛壇へと出てきた。一人の男性演者が化粧を終わったところだった。ガラス越しに外からも見えるようになっている。雛壇の反対側には、大きな図書館風に書籍が並ぶ。どうやらシンガポールの資料のようだが、雛壇でショーが始まると出られなくなりそうなので、観覧もそこそこに早めに館を出た。

             時計を見ると
13時を回っている。次の予約は15時からの長久手日本館だ。それまでの時間で、未踏の地「グローバル・コモン5」(アフリカ・エリア)をクリアしなければならない。パビリオンとしては4つだけなので、いけるという感触はある。あとは自分の足との勝負だ。

東南アジアエリアのインドネシア館の横を通り、グローバル・ループに出て長久手日本館を左手に見ながら回廊を南下する。ここは下り坂なので多少楽ではあるが、この好天気で熱くなった回廊を歩くことが体力を奪われていく。10分足らず歩くとアフリカ・エリアが見えてきた。歩きながら携帯サイトで待ち時間情報を収集するとNEDOパビリオン80分待ち、もう考えることもなく断念、残り3つのパビリオンに絞られた

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