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2005年8月14日 (日)

8月14日(6)グローバルコモン5

3つのうち「エジプト館」へと並ぶ。エジプト館は20分待ち、あとの2つは待ち時間は0分だった。最初にエジプトをクリアすると後は楽になる筈である。もう何を見たいかという感性ではなく、どうすれば楽になるかという点に、我々の行動がシフトしたのはどの段階くらいだったろうか、覚えてもいない。並ぶと列は比較的サクサクと進み、館内へ入る。

ルートで区切られた館内は建物内を見渡せる感じで、ドーム型展示と言える。歴史ある展示物もレプリカで、近くに見られて良いのだが、あまり足を止める人も少なく、見学の流れはスムーズだ。ただ最後のお土産のコーナーで人の流れは堰き止る。通路も狭くはなっているのが要因か。お土産も手抜きみたいなものも多かったが、私はここで2つ購入した。金属の壷をモチーフにした飾り物と額で、しめて1600円なり。つくりはショボイ。でも思い出、思い出と自分に言い聞かせる。

続いて「南アフリカ館」。エジプト館を出て中庭を挟んでの入口だ。南アフリカ館は実はよく覚えていない。その後入った「アフリカ共同館」と隣接しており、アフリカ共同館が30国近い国々の共同展示であり、それと一緒くたになってしまった。ただ南アフリカ館でお土産の人形を買ったらしい。(自信はないが)とにかくアフリカの人形であることは間違いない。

「アフリカ共同館」ははっきり覚えている。まさに共同ブースのバザール状態だ。アフリカの国々のブースが、この広い会場の中に所狭しと立ち並び、その国の紹介、自然の素晴らしさや歴史を展示して、その国を代表する品がバザー状態で並んでいる。ワールドスタンプも30個以上あるようだ。人を掻き分け探すだけでも疲れてくる。スタンプ探しは一番の目的となってしまったのがあまりに悲しい。


とにかくここ、アフリカ共同館は、まさにアフリカンバザール、いやワールドバザーと呼ぶに相応しい、絢爛なパビリオンである。市場にいるような活気を感じる。もし時間が許されるならじっくりと見て楽しみたい。しかし、
15時の長久手日本館の予約時間に戻らなければならない。

後ろ髪を引かれながら、さぁ最後の予約パビリオンへ向かおう。

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