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2005年12月 3日 (土)

聴いてる内に何かが崩れていく、ベック。「オディレイ」

なにがイカしてるかって?壊す爽快感かな。「オディレイ

前作「メロウ・ゴールド」では「ルーザー」という名曲を輩出した。インパクトは大きかった。そして本作の登場だ。1曲目の「デヴィルズ・ヘアカット」からぶっ飛んだ。思いっきり頭を殴られたような衝撃だった。ベック、こいつはなんなんだ?素直な感想だった。

型に収まっていない、というか。ヴォーカル、サウンド、打ち込み。みんな妙な歪(いびつ)感があって、それが一つになって、見慣れない不可思議な形を作ってるようだ。
音楽評論家という職業人が、その知的象徴として作り上げたジャンル分けを、鼻で笑うかのように、ジャンルの枠をあちこちに飛び越えながら大人達を戸惑わせて楽しむ悪戯小僧のようだ。
「僕さぁ、どうでもいいんだけどね。面白いから色々くっつけてみたんだよ。」
そんな声が聞こえてきそうな、オルタナの名盤だ。

お決まりの一言、「ジェフ・ベックとは関係ありません・・・。」

1. Devils Haircut 
2. Hotwax 
3. Lord Only Knows 
4. New Pollution 
5. Derelict 
6. Novacane 
7. Jack-Ass 
8. Where It's At 
9. Minus 
10. Sissyneck 
11. Readymade 
12. High 5 (Rock the Catskills) 
13. Ramshackle 
  (1996/6/18)

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