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2008年1月の6件の記事

2008年1月30日 (水)

和製スタンド・バイ・ミー「夏の庭」

「夏の庭」湯本 香樹実氏

少年たちの夏の日々。そこには死への素直な興味と生きる事への芽生え。人との出会いと別れを経て大人の扉を開けようとする3人の少年の姿があった。だれもかっこいい人やエライ人は出てこない。等身大の人たちが出会いそして語り継がれていく。
おじいさんの家の庭に咲く花々が目に浮かぶような、そんな優しい気持ちになれる。
7点 ★★★☆

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2008年1月29日 (火)

ストーカー?自叙伝「太陽の塔」

「太陽の塔」 森見 登美彦氏

この本をブログに書こうか、ちょっと考えた。正直そんなに面白くなかった。そもそもストーカーまがいの行為をしながら、自己正当化しようとする頭のよろしいお方の言い訳を読んでるみたいで気分は悪かった。
ただ太陽の塔という象徴が好きだ。そしてラストの〝ええじゃないか〟騒動。これは読んでて高揚感があった。それだけかなぁ。
2点 ★

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2008年1月27日 (日)

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記といふ映画。
祖先の汚名を晴らすため・・。
色々な状況説明、その経緯。色々と述べられているけど。
ようはお宝探しムービー。色々な謎解き、次から次に来る危機。ジェットコースターのように上がっては降りまた上っては急行落下。だもんで一番最初の「なぜお宝探し」をしなきゃならなかったのが、遠い世界に行ってしまったかのよう。。。

うん、嫌いじゃないよ。嫌いじゃない・・・。嫌いじゃないけど・・。
6点 ★★★
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2008年1月23日 (水)

吃音と向き合う、その飾らぬ思い「きよしこ」

「きよしこ」重松清氏

重松清氏は吃音だということを知らなかった。彼がその吃音=どもりとどうやって向かい合い生きてきたか、飾らぬ思いが、淡々と書かれていて清々しい感銘を受けた。
短編形式で語られるその年代毎の物語は、登場人物も活き活きとしている。

自分も子供の頃はどもりで、通信簿の欄にそんなことを書かれた事が幼な心にもショックだった。そういう思いが一層、「きよし」への感情移入をしていく。
北風ぴゅー太編、ゲルマ編、なんかが特に印象深い。

9点 ★★★★☆

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鎌倉4姉妹の暖かさ「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」

吉田秋生さんの作品だ。

「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」
鎌倉に住む3姉妹に腹違いの妹が同居することになる。それぞれの人生・生活と、鎌倉という土地。それらが解け合い美しい色の世界を彩る。淡々と、でも吉田秋生ワールドはしっかりと心の届いてきた。
・・・さすが吉田さん、名作マンガです。

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2008年1月19日 (土)

まさに目が回るってこのこと「ボーン・アルティメイタム」

「ボーン・アルティメイタム」ってシリーズ3作目だそう。
で。私は前2作は観ていない。で。無謀にも観に行った。
話の展開がスピーディーに「観客についてこーい」と訴えかけながら爆走する。ハンディカメラの臨場感が観るものを酔わせる。それは車酔いのようにも。。。画面を見ていて目が回ってきたというのも正直なところ。前作2作を観ているともっと面白いと人は言う。
ま、それでなくともまずまず面白い。ただ感情移入まではできなかった。

7点★★★☆
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