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2008年3月の24件の記事

2008年3月31日 (月)

迷走する暫定税率は自分の都合ばかり?

あとちょっとで4月1日になるわけだけど。
今日、31日に新潟へ仕事へ向かったが、越後湯沢では雪が降っていたよ、もう4月になるのに、サスガに雪深い湯沢・・。ガーラ湯沢止まりの上越新幹線を使ったので、越後湯沢で乗り換えになるわけだけど、ホームは寒かったなぁ。

そう、明日から4月、色々とニュースも豊富だけど、今はこれでしょ!「暫定税率」
うちら田舎生活には車はかかせないので、ガソリン代が安くなるのは嬉しいけど。でも、この暫定税率期限切れには、色々な思惑が入り交じっているみたい。
 与党の自民党は、道路族がいっぱいいるから道路への特定財源はキープしておきたいところ、野党の民主党は存在感を出すのはまさにこのとき!とばかりに反対している。地方の自治体も予算が減ってくるので露骨に嫌な顔。経団連も消費者の視点じゃなくて、業界の利益優先のコメントを出す始末。

みんな自分の都合ばかり言うんだもの・・。あ、もちろん私も「ガソリン代値引き」に手放しで喜ぶ自己の都合最大優先。。。

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2008年3月30日 (日)

たまにはなんにもない日曜で。

昨夜はひとりで、ユナイテッドシネマ上里で「ポストマン」のレイトショーを観たけど、シアターには60歳前後の夫婦が何組か居ましたね。それで顔を合わせると、予告映像が始まりだしたにもかかわらず、会社の挨拶を始める始末。ありゃ、郵便局関係の人だね、と見たよ。
郵政民営化で向かい風ながらも、こうやって郵便局員を応援してくれる映画で老夫婦慰め合っているのかなぁと思いながらも、いい加減静かにしてよ・・・と視線を向けたわけです。

さて本日は日曜。朝 食料品買い出しをしたあと、最近怠けていたので、今日は少し走ってみた。5キロほど走ろうとしたけど、2キロできつくなって後は歩くことにした。やはり〝継続は力なり〟ってことかな。それでも1時間近くRUN&WALK。たまに歩くと気持ちの良いものです。まわりは春らしい風景になってきたしね。

お昼は、ひさしぶりにピザハウス「るーぱん」のピザを買ってくることにした。金・土・日は、ピザ半額セールなので、テイクアウトする。今日の半額ピザは、ハワイアン(パイン&ベーコン)とフォースター(ガーリック&サラミ)、それにるーぱんミックスの3種。27cmサイズは通常1,100円が550円ととってもお得、それぞれ1枚ずつ買ってきて家族で食べて堪能。

午後はひとりギターの練習したり、TV「大食い女王決戦」を観たり。いや、女性の大食いって言うのも凄い迫力と負けん気強いね。しかし強い人(いっぱい食べる人)で太っている人って少ないけどなぜだろう。新陳代謝が良いのか、栄養の吸収が悪いのか、不思議でならない・・・。(というか、うらやましい・・)

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2008年3月29日 (土)

そういえば。ずっと手紙って書いてないな・・・「ポストマン」

郵便配達員のお話。昔ながらの自転車(バタンコ)に乗って田舎の町並みを駆け抜ける。昔ながらのやり方にこだわりを持ったポストマンは、長島一茂演じる龍兵。妻に先立たれ、高校受験を控える娘と小学生の息子をかかえて親子三人家族。家族と学校の先生、配達先のおじさん、関わりをほのぼのと描きながら、家族は大人になっていく。龍兵は時代の流れを厭いながらも、受け止めていく心情は感慨深い。

決して巧いとは言えない一茂の演技だけど、熱意と想いは伝わってくる。「もの凄く良い!」と熱く語る映画じゃないけど、見終わった後に、素敵な余韻の残る映画かな。

話は逸れるけど。
聾唖者役の女優、岡田絵里香さんは本当に聾唖者なんですね。素敵な雰囲気でした。映画「バベル」にもエキストラキャストとして出演されていたそう。これからも女優として頑張ってほしいな。

・・・淡々と海の街の時間は過ぎていく・・。そんな感じの映画でした。

「ポストマン」 7点 ★★★☆

Postman

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2008年3月27日 (木)

新卒さん、いらっしゃい!

今日は、勤務先の会社ガイダンスを行った。駅に隣接しているホテルの会議室を借りての説明会。当初の見込みは10名ほどの参加予定が実際は5名の参加。ちょっと寂しい限り。ローカルな会社だから、本社以外の県では知名度ないからね、集めるのも大変。
 会社紹介ビデオを見せた後、若手営業の「先輩の経験談」を、学生にむかって20分位話して貰う。入社してからの思い出話、嬉しかったことや苦労話、「へぇ、そうなんだ」と改まって聞き込んじゃった。学生にとってもいい話だったと思うけど、自分にとってもためになったと思う。
 良い仕事と巡り逢う幸せって大切なんだな、と若手営業のを眩しく見ながら、ふと感じた初春の穏やかな日でした。

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2008年3月26日 (水)

19歳の天才ヴォーカリストに酔う「ケリー・スウィート」

心にしみ込む歌声の19歳のヴォーカリスト、ケリー・スウィート。アイドル系ではないインディーズ系からの実力で頭角を現している。アルバムの1.We Are One 2.Raincoat 3.Dream Onと続く最初の3曲は、メロー有り、POPあり、そしてバラード有りと聞き惚れてしまうよう。歌姫の実力を見せてくれますよ~。

ITUNES2007 Best New Artist(JAZZ部門)決定!

「ウィーアー・ワン」/ケリー・スウィート 7点 ★★★★

We are one/Kelly Sweet

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2008年3月25日 (火)

ブリットPOPで聴きやすいメロディー「アングリー・モブ」

イギリスのブリットバンド〝カイザー・チーフス〟の2枚目のアルバムは、一枚目よりもよりPOPになってメロディーも一層馴染むものになった。その聞きやすさが、ちょっとチープさを感じてもしまうが、お薦めである。1曲目の「Ruby」はそのフレーズが耳に残る。♪ルビ、ルビ、ルビ、ルビ~、てね。
アルバムにダンサブルなイメージが漂う。ちょっとお薦めのアルバムかな。

「アングリー・モブ~怒れる群集」/カイザー・チーフス 8点 ★★★★

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Ruby/Kaiser Chiefs

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2008年3月24日 (月)

過剰なハイテンション将棋マンガ、将棋界の星飛雄馬?「ハチワンダイバー」

とにかく熱い、ハイテンション。本来は静かに勝負するイメージの将棋のはずが、怒濤のようにこれでもかと過剰な熱さが押し寄せてくるのは何か。。将棋の心理戦が実に深い。

 プロを目指し20年間将棋を指し続けた青年菅田は、「真剣師」として賭将棋の世界で生きる、かつてのヒーロー「星飛雄馬」のよう。将棋だけを考えて生きてきた、彼には将棋しかない。そして将棋への情熱は火傷しそうに熱い。。。しかし、彼の前にとてつもなく強い存在〝アキバの受け師〟が立ちはだかる。彼女の魅力が彼を奮い立たせ、次々と現れる個性豊かな対戦相手へと立ち向かわせる。

 このマンガは将棋のことはよく分からなくても十分楽しめる。実際将棋の専門的内容について書かれている部分はさほど多くはない。このマンガでは将棋は格闘技であり、対戦型スポーツのよう・・。

ハチワンダイバー/柴田ヨクサル 8.5点 ★★★★
「このマンガがすごい!2008」オトコ版 第1位作品

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2008年3月23日 (日)

大赤字の公共テーマパークを再建?「メリーゴーランド」

主人公の啓一は9年前に都内家電メーカーを退社し、Uターンで市役所に勤務、今回の異動で配属された部署は、大きな赤字を抱えるテーマパーク「アテネ村」を再建すべく設立されたプロジェクトチーム。お役所仕事で形式主義の上司や使えぬ部下に囲まれて、孤軍奮闘。さらに「アテネ村」の運営会社=第三セクターのペガサスリゾートは、市役所OBで固められた老人多数・・・。
 読んでいくほどに、税金無駄遣いの危機感のなさ、形式主義と自己利権保全のための事なかれ主義の体制に無性に腹が立つ。。。そんな中でなんとかしようとする啓一もまた小心者、だけど息子の「お父の仕事ってなに?」という言葉に励まさせ、一つまた一つと改革に手を付けていく。・・皆に反対されながら。。
 はちゃめちゃドタバタなゴールデンウィークのイベントは成功を収めたものの、最後は、市長選挙・政戦に巻き込まれ、「アテネ村」と啓一の運命は・・・。

 とにかく最初は、お役所仕事の連続に腹が立つ、腹が立つ。これじゃ赤字は当たり前という流れに、啓一も発憤するが、彼もまたお役人で小心者・・・。しかし色々なことに背中を押されて〝やむを得ず〟前に出て行く。そして昔の仲間や民間会社とともに企画を打ち上げていく・・・が。だけど助け船をくれるはずのそのスタッフ達は、いい加減な劇団だったり、暴走族だったり。笑いを誘う新しい悩みの種を彼に蒔き続ける。

 けっしてかっこいい主人公じゃないのが、味わいある設定。凡庸な主人公だからこそ、アクの強い脇役達が生き生きとしてくる。この作者は「明日への記憶」を書いた萩原浩さん。行政改革本というより、冒険ファンタジー小説のが近い。後半はさくさくと話が進むスピード感があった。ラストの情景は目に浮かぶよう。

メリーゴーランド/萩原浩 7.5点 ★★★☆

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2008年3月22日 (土)

実話だからこそベタであり、陳腐であり、そして感動がある「フラガール」

福島の閉山に追い込まれた鉱山町を舞台に、新たな産業を興すべく造られるハワイアンセンターの目玉として集められたフラダンサー。
劇場上演時に見逃した本作をDVDで観た。感想はタイトルに書いたとおり、「実話故にベタであり、陳腐である、そして深い感動もまたある。」作られた創作話に慣れて、感動に飽食状態の人には物足りないものだと思う。たしかにつっこみどころ満載で・・・。でも真実に勝る心に響くものはないので。

平山先生と炭坑町の素人娘達とのやりとりは、時にはあきれ、時には笑い、そして涙を誘う。最後エンディングのステージシーン、フラダンスは予定調和の結末で気持ちいい。
素敵な作品だと思った。最後にテロップで、平山先生が70歳を越えてなお、まだ現役でフラダンスを教えている、ということにもちょっと感銘を受けた。

「フラガール」 7.5点 ★★★☆

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2008年3月21日 (金)

もう読み始めて二十年近くたつのかな「グイン・サーガ」

今回で119巻、「ランドックの刻印」。
うしなわれたグインの記憶が一部の傷があるものの蘇ってきたところで次回へと続く内容。豹頭の王、グインを中心に展開されるファンタジーの世界はその長大なストーリーで大河ドラマのよう。

このグインサーガを読み始めてどのくらいの時間が経ったのだろうか、前過ぎて覚えていない。以前ほどのおもしろさは失せてしまっていて、今は若干惰性で読んでいるような感じ。
 話のテンポ、というかリズムが悪くなってから、いつ読み辞めるかを探しているかのよう。なにせ話が終わる気配がないのがどうかなって思っている。話は始まった時点で、いかに見事に終わらせるかが大事だと、本にはそれをいつも期待している。
作者 栗本薫の体調も心配なところ。

グインサーガ 119巻「ランドックの刻印」 5点 ★★☆

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2008年3月20日 (木)

淡々と、しかし刻むように深く。「明日への遺言」

 昭和20年、終戦間際の名古屋を、空襲した無差別攻撃機B29の搭乗員を捕虜とせずに処刑した罪を問う裁判を〝法戦〟として、岡田中将は法廷で米軍の無差別大量殺戮行為と戦う。しかし自らの行為を正当化するというよりも真実を明確にしたい、ということなのだろう。
 弁護人のアメリカ人「フェザーストン主任弁護人」の公平性もまた清々しい。日本を正当化するでもなく、どちらを悲劇化するでもなく。そこに淡々とした、しかし戦争の傷を深く刻むような痛みを感じた。
 獄中の岡田中将に、最後の迎えが来たときに「よし、来たか」(と言ったような意味だったとうろ覚え)と自分の死を迎える強さが印象的だった。

戦争裁判を客観的に論じることの冷静さを、単純に凄いと思った。
戦争自体が大量殺人行為であるわけで、戦争の勝敗は相手の尊い命をどれだけ奪えたか、という争いでしかない。つまり戦争勝利国が人道性を説くこと自体に矛盾がある。まさに〝勝てば官軍〟。

「明日への遺言」
7点 ★★★☆

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2008年3月19日 (水)

ロックにかけた青春の青々しさ「BECK」

BECKはロックバンドに青春をかけたコユキ達を描いたマンガです。最初はギター初心者のコユキが、その成長過程で天性の声と唄を買われて、BECKのメンバーとなり、いくつかの障害を乗り越えながら夢を叶えていく、というサクセス・ストーリー。目新しいものではないけど、その青々しさがダイレクトに届いてくる。メンバーの個性もあって感情移入できる。すでにコミックは単行本32巻まで出ている。
 一時深夜の枠でアニメで放映していたが、伝説のコユキの声はイメージが膨らみすぎてTVで流れた声に違和感・微妙感が残ってしまった。
 それでもマンガでのコユキの歌う場面では彼の周りにオーラが表現され高揚感、とてもドラマチックである。

BECK /ハロルド作石 (↓ BECK32巻)
8点 ★★★★

↑Youtubeの動画は、夏の音楽一大イベント「グレートフル・サウンズ」出場というのに、ギターの竜介の発言で仲間割れをしてしまい、演奏中止おろか解散の危機にもおちいったBECK。何とかしようと、ひとりグレートフル・サウンズのステージに立ったコユキはビートルズのナンバー「I've got a feeling 」を歌い始めた。そしてそのコユキの姿を見て、メンバーは想いを胸に、ひとり、またひとりとステージにあがり、加わっていく。という場面。

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2008年3月18日 (火)

会議は踊る、そして踊り疲れたあとに

今日は朝8時前から一日、夕方まで会議と打ち合わせの連続だった。

早朝会議、幹部会議、個人情報監査、課内会議、ブロック打ち合わせ・・・。
〝会議は踊る〟とはよく言ったもの。会議はダンスと似ているかも。それぞれの役割があってそれを演じ続けなければならない。適当な同意と刺激的な反意、納得のいく結論へのアクセス。それらは予定内の調和音である。決まった脚本に沿ったドラマもあれば、台本のないドキュメントもあるが、それもひとつの音楽に合わせてダンスは続く。不調和音がでたらそこでリズムが崩れる。

・・・そして踊り続けた後に待つものは疲労。ああ、でも当たり前かも。
だって会議はダンスだもの。
会議の生産性云々言う人も少なくない。あたりまえ、会議自体には生産性は存在しないもの。ただ明日の生産性のヒントが多く拾えた会議だった時は、それで素敵だとは思う。さて今日の会議はどうだったのかな。

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2008年3月17日 (月)

大人の女が都会のため息を吹きかける「miss G」具島直子

AOR風のサウンドに乗って、具島直子ワールドに引き込んでいく。
ゆっくりと優しく自分のペースで。
それは作品を作るスピードとか生活の中での音楽とか。・・・・初春の昼下がり、爽やかな風とともに部屋に差し込んでくる陽射しを受け入れながらも、その眩しさに少し距離を置こうとする、そんな世界が音に満ちている。無駄な音・詞が削ぎ落とされて、疲れた感性にシンプルに届いてくる。
実際、アルバムを作るまでの製作にかかる時間もゆったりと、丁寧である。
一度聴いてみてほしいな、具島さん。気に入ると思うよ。

miss.G /具島直子(96年作品)

1. メロディ 
2. キャンディ 
3. 台風の夜 
4. マイ・ステディ・ガール 
5. モノクローム 
6. ラヴ・ソング 
7. ドリーム・フォー・2 
8. マイ・フレンド 
9. 今を生きる 
10. メロディ

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2008年3月16日 (日)

『KARATE HOUSE』弾けてる!弾けてる!POLYSICS

今までの彼らのアルバムとはちょっと違う。
POPだけど良い意味で弾けてる。曲が練られている。「You-You-You」はケロロ軍曹のテーマ曲だとか、つい口ずさむような彼らにとって今までにタイプの曲。「Electric Surfin' Go Go」はノリノリの名曲。一聴するとチープな電子音作りみたいに聴こえたりするけど、テクはしっかりしている。ディーヴォに傾聴したハヤシ君率いる4人組。
ベースのフミちゃん、キーボードのカヨちゃんの存在も欠かせないなぁ。

POLYSICS/KARATE HOUSE

01: ワトソン 
02: Electric Surfin' Go Go 
03: ニューウェーブ電話相談室 
04: Catch On Everywhere 
05: ハードロックサンダー 
06: 偉大なる頭脳 
07: ズーバーマン 
08: 人生の灰 
09: サイボーグ彼女 
10: 赤いマスター 
11: 夢・打ち込み 
12: プロテニス 
13: オールウェイズハピネス 
14: Shizuka is a machine doctor 
15: You-You-You 

♪Electric Surfin' Go Go (POLYSICS/KARATE HOUSEより)

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2008年3月15日 (土)

大人のハッピーエンドかも「魔法にかけられて」

正直、初めは観る気もなかった。
「大人になってわざわざ映画館でディズニーもないだろ?」・・・たまたま他に観たい映画もなく「じゃあこれでも観ようか」という消極的意志で。
 で、始まってまもなく、「あ、これやっちゃったかな・・」という後悔の気持ちが持ち上がりつつも、観てるうちにだんだんと面白くなってきた。たしかにディズニー映画だから、つっこみどころも多いけど、エンターテイメントとしてはさすが。

 自分の王座を奪われてしまうという心配から、魔女女王は 王子からジゼルを引き離すため、絵本の世界から現実の世界「ニューヨーク」へと彼女を追放してしまう。とまどうジゼルが引き起こす〝天然ぶり〟、そこにジゼルを探すべく王子などが絵本の世界から次々と「ニューヨーク」に現れて・・・。
 お互い探し求めているジゼルと王子様。しかし出会った頃には微妙なものが。やがて魔女女王も登場し、いよいよドラマはクライマックスへ。

 こういうハッピーエンドなんだな、ってすこし驚きながらも全体通してディズニーテイストに溢れて暖かく優しい気持ちになれる映画でした。

「魔法にかけられて」(吹替)
8点 ★★★★

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「魔法にかけられて」予告編

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2008年3月14日 (金)

こころに届きましたよ「君に届け」

けなげで爽やか、そしてじーんと来ます。
その風貌から根暗キャラでクラスから避けられ、そのキャラから〝貞子〟と呼ばれている爽子。彼女はでも、ひたむきで献身的です。それを見守り心寄せる、クラスの人気者〝風早くん〟。彼とのふれあいで徐々に貞子も貞子の周りも変化していく。風早くんとの関係も爽やかで初々しくて。
そしてちづちゃん(吉田さん)とやのちん(矢野さん)との女の友情がいい!!!
〝変な噂疑惑〟に振り回される女友達は・・・。
「好きじゃなくて、大好き」

1~2巻までは問題なく10点!あのおもしろさでずっと続いてほしいです。
ちなみに宝島社の「このマンガがすごい!」2008年版オンナ編の1位作品。

君に届け/椎名 軽穂 (著)
9点 ★★★★☆

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2008年3月13日 (木)

運命~強盗殺人犯の弟「手紙」

兄が犯した過ちを弟も背負い続ける。運命といってしまうにはあまりにも辛い。
兄が弟を想い書き続ける手紙は、弟を深く傷つけてしまっていた。

「イマジン」 弟 直貴が、カラオケで最初に唄った歌だ。そしてその唄は・・。

・・・本文ではなく、本書の文末の解説の挿話を少し紹介する。「イマジン」の故ジョン・レノンのドラマ「A Day in the Life」の製作の話。主役のジョン・レノンを決定するオーディションで若手の無名俳優が決定した。
 しかしこの決定は、ジョンの妻 オノ・ヨーコによって覆された。

その理由は・・・・・。
その俳優の本名が〝マーク・デイヴィド・チャップマン〟だからだ。
そう、ジョンを撃った男とまったく同じ名前だったからだ。芸名ではなく、本名がたまたま犯人と同じ名前であったから。それを決めたオノ・ヨーコは、ジョン銃弾事件の1ヶ月後、「犯人を憎むのではなく社会への憤りを・・・」と訴えたその人なのに。

人とはこうなのだ。そして罪とはこうなのだ。決してぬぐい去れないものである。
新星電気の平野社長の言葉は重く響いてくる。
「いついかなる時も正々堂々としているということは、君たちにとって本当に苦渋の選択だろうか。」

8点 ★★★★

「手紙」 東野圭吾著

ジョン・レノン 「イマジン」1971 アコースティク・ライブ

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2008年3月11日 (火)

真実の歌は色あせない。エヴァ・キャシディ『Live at Blues Alley』

エヴァ・キャシディは、1996年に皮膚癌で亡くなるまで、その33年の短い生涯のあいだ、ホームタウンのワシントンDC以外では無名に近かった。彼女は、クラシックナンバーでも最近のナンバーでも驚くべきアレンジ力と消化力、表現力で、彼女はあたかもオリジナルのように歌いつづけた。
亡くなって10年。彼女の唄の噂は人づてに広まった。
日本盤はまだ発売されておらず、輸入盤しか手に入らない。彼女の歌うスティングの名曲、「フィールズ・オブ・ゴールド」の美しさは、聴くものに深い感動を与える。

Eva Cassidy/Song Bird
8点 ★★★★

生前の数少ない映像と唄が合わない口パクだけど、歌は聴けますよ~!

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Live at Blues Alley [Live] Eva Cassidy

1. Cheek to Cheek 
2. Stormy Monday 
3. Bridge over Troubled Water 
4. Fine and Mellow 
5. People Get Ready 
6. Blue Skies 
7. Tall Trees in Georgia 
8. Fields of Gold 
9. Autumn Leaves 
10. Honeysuckle Rose 
11. Take Me to the River 
12. What a Wonderful World 
13. Oh, Had I a Golden Thread 

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2008年3月10日 (月)

絶望とそして一握りの希望を乗せて「流星ワゴン」

「流星ワゴン」 重松清氏

絶望を乗せたワインカラーのオデッセイは闇夜を走る。交通事故で亡くなった33歳と8歳の父・息子が運転するその車に乗って、〝大切な場所〟を転々と巡る。そこには父〝チュウさん〟の姿も。
橋本さん父と息子の姿、そして主人公〝カズ〟とその父チュウさん、〝カズ〟とその息子広樹くん、三組三様の父子を見守るように、オデッセイはその闇を疾走する、一握りの希望を乗せながら。

同僚のH(Sさん)から借りて読んだ。あっという間に読破した。
重松さんの描く、あったかくもどこか寂しい親子の姿に、切なくも我が事のように感情移入していく。
〝自分は父であり息子である〟
暖かい作品だ。ただ妻美代子さんとの性的描写はあえて不要だったようには感じた。
8点 ★★★★

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2008年3月 8日 (土)

息をのむ「バンテージ・ポイント」

まさに息をのむ、ジェットコースター映画かな。
大統領狙撃テロを色々な人の視点から捉える。
色々な視点で事件はその容貌が徐々に見えてくる。手に汗握りながら、目が離せない。二時間に満たない映画ながら満足度は高い。一傍観者であった黒人おじさんのフォレスト・ウィッテカーの存在感ある演技が泣かせる。
何度も話がターン(最初に巻き戻し!)するのは嫌いな人にはつらいかな。最後になると「またか」という声も聞こえそう。

見終わって「ホッ」としながらも。。。結局、そのテロの政治的背景は・・、TVのレポーターの死は、あの殺された刑事はなぜ?・・・なんか肝心な部分がうやむやのまま、色々とつっこみどころもあるけど。でも自分は好きかな。

9点★★★★
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「バンテージ・ポイント」予告編

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2008年3月 4日 (火)

痛々しい愛に酔う「天国の卵」

「最初の機会で恋を感じないのなら恋というものはないだろう」

このインスピレーションの〝想い〟に翻弄され、そして自分の気持ちに正直にあろうとして、喜び、泣き、戸惑い、そして・・・。人が人を好きになる、素晴らしい行為には時として痛々しいまでの犠牲が。
自分の気持ちを止めきれず、一途の愛に行きようとした19歳の青年を待っていた明日。
・・・切ない。そして悲しい。深い愛に苛まれて本はエピローグを迎えた。青々しいまでの愛情表現はむせ返るような息苦しさを少し感じた。でも良い本だった。

6.5点 ★★★
「天国の卵」 村上由佳氏

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2008年3月 3日 (月)

お散歩、そうか人生のお散歩「転々」

「転々」を観た。高崎シネマテークで。ミニシアターで観るとまた味わい深い。

オダギリジョーと三浦友和が東京の街を「転々」と散歩する。この映画を観て「三浦友和は役者になったなぁ」、と感じた。前半の流々として歩く散歩と、後半のある部屋で心を彷徨う散歩、そしてエンディングに向かう散歩、歩くという行為を通して、三浦友和は淡々と語りかけてきた。
 もったいないなぁ、ミニシアターだけじゃ・・・。そんな映画。
「時空警察」ファンにはたまらないサプライズがあるよ!

8点 ★★★★

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映画「転々」 予告編

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2008年3月 1日 (土)

体に記憶を刻め!「ガチ☆ボーイ」

学生プロレス。
面白くプロレスをショーとして楽しむ大学同好会。それに憧れた男の話。
単純だけど深い。そして所々に深い言葉が出てくる。その言葉の意味も重い。そして心に響く。しかし。それ以上に言葉にしない言葉が随所にずっしりと。泉谷の背中に言葉を感じる。見ていて伝わってくる。予備知識無く見るべき映画。伏線がしっかりと敷かれてしっかりと作られている。良い映画だな、そう思う。
8.5点 ★★★★
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