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2008年3月 4日 (火)

痛々しい愛に酔う「天国の卵」

「最初の機会で恋を感じないのなら恋というものはないだろう」

このインスピレーションの〝想い〟に翻弄され、そして自分の気持ちに正直にあろうとして、喜び、泣き、戸惑い、そして・・・。人が人を好きになる、素晴らしい行為には時として痛々しいまでの犠牲が。
自分の気持ちを止めきれず、一途の愛に行きようとした19歳の青年を待っていた明日。
・・・切ない。そして悲しい。深い愛に苛まれて本はエピローグを迎えた。青々しいまでの愛情表現はむせ返るような息苦しさを少し感じた。でも良い本だった。

6.5点 ★★★
「天国の卵」 村上由佳氏

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