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2008年6月15日 (日)

お伊勢さまのおかげです。そして旅は二日目に突入

何もない静寂。
その中に鳥のさえずりが唯一の音になる。
目を覚ます。

朝を迎えた。旅行2日目。
伊勢エビお刺身一匹付きの「豪海膳」の夕食。伊勢神宮参拝と船で渡る・答志島温泉
しつこいが、豪華なバスツアーなはずである。

Dscn1370 朝食はひものとイカの刺身、ちりめんじゃこに温泉卵。そして身のない(苦笑)伊勢エビの味噌汁。昨日の夕食時に、給仕のおばちゃんが言ってたもんなぁ。

「お客さんの目の前にある伊勢エビの殻は手を付けないでね、明日の味噌汁にいれるから」

誰の残した殻か分からないじゃん。これは〝食べ残し〟でもなく〝手付かず〟の食材でしょうか・・。

Dscn1374 7時に朝食を終え、8時にホテルのフロントに集合。
各自精算をする。フロントに掲げられた写真とサイン。訊くと気の良さなフロントマンは自慢げに説明する。
サイン付きの写真はマナカナだそう。あと2枚は石原良純と松岡修造。ありがたそうに飾ってあるのが実にほほえましいぞ。

Dscn1384 一行は港へとテクテクと移動し、昨日のクルーザー〝王将〟号に乗り込む。今日は風と波を感じようと、船の後ろに出てみることにした。
王将号はその名にも、そしてクルージングにも似つかわしくない、漁船のモーター音を響かせながら、答志島を背に一路 鳥羽港に向かうのだった。

Dscn1387 さて二日目最初は、伊勢志摩真珠館
真珠アクセサリーの作業現場を観ながら、真珠・宝石売り場で客に買う気を起こさせるまで時間を潰させるという「蜘蛛の巣」に絡められたよな企画である。もちろん、ピシッとスーツを決め込んだ従業員達が、我々獲物一行を手ぐすね引きながら、にこやかに迎え入れる。(あ~コワ!)
そして多くの参加者おばさまはその甘~い毒牙に落ちるのであった。その両手に立派な紙袋を抱え満面の笑みを浮かべてバスに戻ってきた。

Dscn1390 次に行ったのが、海産物センター「鳥羽水産
前の真珠館と併せて、この2軒はエージェントのリベートを期待してのお土産ツアーコースなのだろう。3,000円以上買うとダーツで豪華賞品(一等は伊勢エビ)進呈!なんて訳の分からない海産物センターである。デジカメ写真を撮り忘れたが「鳥羽一郎タオル」なぞというレアなグッズもあった。う~む、あなどれまい。

Dscn1397 そしてやっとこの旅のメインイベント、伊勢神宮・内宮
ここは天照大神を祀る日本の神宮の頂点に存在する神宮である。だから「神宮」といえば伊勢神宮なのだ。売ってるお守りも「神宮」としか書いていない。(ミスターといえば長嶋茂雄と同じ位絶対な存在なのだ)

空を見上げると、曇り空から小雨が降り出し、この内宮をガイドをしてくれる岩戸屋さんから傘を借りて、一行は参拝の路へと進む。岩戸屋さんは神宮の下町=おはらい町の入り口に店を構え、本日我々ツアーの昼食場所でもある。そこの従業員達が、ツアー客の内宮ガイドをしてお昼の案内も一緒に、という商売をしているようだ。なるほどね。

Dscn1400 神宮林と呼ばれるヒノキの大木の並木を通り抜けていく。小雨の中、傘の花が咲いたり閉じたり。しかしその分、樹木の瑞々しさを感じる。
と、説明する岩戸屋のおばさんがある木で止まる。
なんとこの木の出っ張り方が女性のおっぱいに似ている、との説明。この説明が、昨日今日の神宮説明で中高年のおじさま・おばさまに一番受けた。ぎゃははと大喜び。
神様よりおっぱい。そんなものである。日本人の信仰心など・・。

Dscn1403 御正宮(ごしょうでん)への参拝は石段を登っていく。
唯一神明造りという古代の様式なのは、外宮と同じ。だけど微妙に外宮との差はあるよう。賽銭箱の横に警備員が立っている。そこも外宮とは違う。外宮より物々しさがある。御正殿は我々からは見えない位置に立てられている。
ツアーガイドの説明をしてくれる岩戸屋のおばさまが、賽銭箱の混雑に見かねて、我々ツアー客を尻目に「こっちの列も空いてるから!」「こっちに並んで!」と仕切りだした。我々はあっけにとられる。さすが関西の女性である、あっぱれ。

Dscn1406 日曜日の所為か、人の出は凄い。ましてやこの空模様で傘をさしてると路は人一杯になってしまう。お札やお守りを買う販売所も、参拝を終えた人で一杯で大変な賑わいだ。買いたくてもなかなか変えない状態。

Dscn1407 昼食は岩戸屋2階の団体ツアー用の食堂で「名物伊勢うどんとてこね寿司」。伊勢うどんは関東ではなじみのない太麺に濃いめの汁を絡める汁無し麺みたいなもの。てこね寿司は鰹の漬けマグロ丼といったところか。どっちも美味しかったですよ。

Dscn1411 昼食後おはらい横町おかげ横町で散策。
レトロな街並みにみっちりとお店が並ぶ中、散策する観光客の数もまた大変な数。人気のあるお店はその入り口から人が溢れている。不景気なんかどこ吹く風。

Dscn1413「 赤福」の店の前にもの凄い行列。赤福ってこうまでして買うの?って感じです。一時期ニュースになった赤福ですが、つい買いたくなりますねぇ。おはらい町を歩いていると路地の一角に「おかげ横町」という立看板を発見。

Dscn1412 おかげ横町というのは「赤福」が中心となって、明治時代の町並みを再現した約30棟の建造物が建ち並び伊勢の名物だそう。「お伊勢さまのおかげです」ということらしい。街並み自体がアミューズメント・アトラクションとなっていて年寄りだけでなく若い人も多くいる。

Dscn1414 時間が来るまで、このレトロな街並みを堪能。
昔ながらのお店や、劇座のようなものもあったり。
あちらこちらの店の前で休む人、買い物を楽しむ人で溢れていた。
とってもノスタルジックな世界です。

Dscn1417こうして2日間の訪問先は完了、一路北関東へと戻るのであった。帰路はトイレ休憩を挟んで約7時間。今回の往復の走破距離はなんと1100キロ。
伊勢の歴史と文化に触れ、リフレッシュできた素敵な旅になった。

ただ家人に一言お願いが・・。私にも行く先を選ぶ権利を下さい。お願いします。

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コメント

お疲れさまでした♪
「おねえさん」強烈でしたね…

登志島、学生のときの合宿で行きましたっけ。
鳥羽・伊勢ずいぶん行ってないなぁ。
「相棒」は実は録画失敗して観られずでした。うぅ

♪いっぱいですね。♪すきとしてあこがれちゃいます。
このショパンのワルツ、お気に入りの曲なのでしょうか?^^

投稿: Vino | 2008年6月16日 (月) 23時01分

Vino様!こんにちは!
登志島は行かれたことありましたか。
たぶん、その頃と変わってないかと。
時間の止まったような島でした。
その分〝おねえさま〟たちはアマゾネス化して逞しくなってたのでしょう。。

伊勢は神宮の面積が市の1/3を占めるとか。
まさに〝神の国〟という印象。。。

思いがけずの〝相棒〟でしたが、他にすることもなく(苦笑)、たっぷりと堪能しました。ちょっと前の作品のようで、アイテムでポケベルとか、携帯もアンテナたてて(^_^;かけていました。
でも右京さん変わりません!良い感じでした。
・・・Vinoさん、録画失敗残念でしたね・・。

投稿: lastsmile | 2008年6月17日 (火) 07時49分

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