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2008年6月 7日 (土)

宇宙ってどうやって生まれたの?「神様のパズル」

宇宙創生の謎に迫る、天才少女と落ちこぼれロッカーのお話。

難しい宇宙創生理論を観る者に理解させるために、あえて市原隼人演ずる綿貫(兄)に語らせたことは成功だと思う。
物理音痴の彼が素人なりに、とても興味深く、比較的分かりやすく(と言っても難しいが)説明してくれたので、後半へのストーリーの橋渡しが出来た。

暴風雨の中、綿貫兄の、
「寿司食え!」「うめえだろ!?」は名言だ。
宇宙創世解明も、宇宙創造も越えて、人は一口の寿司に〝生きてる実感〟を得た。
綿貫兄、彼はまさしくロッカーではなく、寿司屋だったのだ。びしょ濡れになりながらギターを背負っている姿より、寿司折りをサラカに差し出した姿こそ、彼女をこの世に引き留めた。

谷村美月演じるサラカの存在感がまたいい。孤独な天才(飛び級16歳の大学生)の悲哀が痛いほど伝わってくる。そして、あの〝ボク〟という淡々とした口調に、16歳(実際17歳・・)の少女の魅力を感じた!!

一見意味のなさそうな、田んぼのバイトエピソード、インドの放浪エピソード(綿貫弟)も、映画全体に流れる宇宙観・人生観に深みを加えてる。
2時間を超える大作故?に散漫な部分も感じたし、回想?シーンのボタンのアイデアはちょっとスベッタ感じだったり(あまり笑えるシーンは無かった・・)だが、市原隼人と谷村美月の好演&熱演がそれらのマイナスを救ってくれた!
あ、そうそう、エンディングのテーマ曲、良い曲です。(+0.5点)

「神様のパズル」 6.5点 ★★★

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