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2008年6月17日 (火)

いただきます!美味しい映画のいのち。「築地魚河岸三代目」

「いただきますってぇのは、魚のいのちをいただくことさ」

一流企業に勤める赤木旬太郎(大沢たかお)は役員の命令でリストラを指揮することになるのだか、リストラの対象にかつての恩師 金谷課長の名前がリストにあるのを知る!

恋人 明日香の実家を手伝いに魚河岸で働いているうちに、赤木旬太郎は企業でのリストラ宣告係から逃げるかのように、魚河岸での仕事にやりがいを得ていく。
旬ちゃんは恋人明日香に相談もせず、反対を押し切って大好きな魚とともに生きていくことを決める。。。

ビックコミックに連載の漫画が原作だそうだけど、読んだことありません。
それでも十分に楽しめました。

人の暖かさ溢れる人情映画の教科書みたいな映画で、観た後の爽やかさがありました。
一生懸命取り組んでいる旬ちゃんに、最初は厳しくまたは素っ気なく接する魚河岸の人たちも徐々に認めるようになって打ち解けていく。
築地の魚河岸で働く人たちは、皆、無愛想で不器用で無粋だけど、心根があったかい。

柄本明さん、伊東四朗さんのやりとりも江戸っ子ってやつ?多くを語らず分かり合えるって仲ナンでしょうね~。

リストラを受ける金谷課長とその病気の奥様とのエピソードは秀逸。
魚辰を切り盛りする英二さんの恋の行方も一見ありきたりだけど人情味溢れてくる。

それに田中麗奈さん、きれいだったなぁ。
「おにいちゃん・・」の言葉にジンときました。

魚河岸の活気とその昔ながらの閉ざされた世界、不器用な人たちが、それでも人とのふれあいと幸せを求めて、今日も明るく過ごしていく。ああ、日本人だなぁ。そんな感慨は、この映画を観てしみじみと滲みてくる。

ところで。
平日のレイトショーを観に行ったのですが・・・。
観客は・・・実は私一人。
始まってすぐに気がついたので、座席をど真ん中のど真ん中に移動。
まさに一人っきりのシアターってヤツを堪能しましたが、妙に寂しかったなぁ・・。

「築地魚河岸三代目」 ★★★☆ 7点

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