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2008年7月26日 (土)

アメリカ人の大好きなバーガーの闇を描く。「ファーストフード・ネイション」

1024_a アメリカ人が大好きなハンバーガー。
その闇の部分を描いた社会派映画。3つの物語から映画は始まる。

・大手ハンバーガーチェーン、ミッキーズのマーケティング部長は、パテからの糞便性大腸菌検出の報告を受け、調査のためコロラドの工場へむかう。

・砂漠を越え、職を求め密入国したメキシコ人達は、そのミッキーズと契約する精肉工場で働き始める。

・コロラドのミッキーズ・バーガーでアルバイトをしている学生の仕事と不満が・・。

1024_g この3つの物語が、重なり絡まり、そしてひとつになっていく。コスト重視による劣悪な労働環境、ずさんな衛生管理。
アメリカ人ではなく低賃金の密入国者メキシコ人がその身の危険を冒して勤める。
この映画を観た後、素直にハンバーガーを口に出来ない人が多いのでは。それほど生々しく嫌悪感を抱くほどの映像が続く。内容は重くそして最後の屠殺の工程は、目を背けたくなるほどの映像だ。正直言って正視に耐えない。
彼氏ラウルが工場で怪我をしその入院費用を稼ぐために、シルヴィアはその身を汚した。しかしそこまでして手に入れた工場の、悲惨な仕事現場を目の当たりにしたシルヴィアの涙が印象深い。

なにげにアヴリル・ラヴィーン!が出演していたりして驚いた。
アメリカ人はこれを観て何を感じ、そしてどう変わろうとするのか。

「ファーストフード・ネイション」 6点 ★★★

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