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2008年8月の31件の記事

2008年8月31日 (日)

〝グッドジョブ!〟最高にイカしたクズ野郎さ!「ハンコック」

330434view006_3 酒に溺れ、街のベンチに昼間から寝ている主人公、ハンコック。
怪力であり不死身で空を飛ぶ、スーパーヒーローのはずの彼は、その悪態から街の嫌わ者になってしまっていた。
踏切の危機一髪を、ハンコックに救ってもらったPR営業マンが、命のお礼に彼のイメチェンに乗り出す・・。
単純なヒーロー物ではない始まりから、話の中盤から意外な展開を見せてくる。
この劇的な展開は心地よく、ストーリーに引き込まれた。

330434view001_2 ある意味で、今までのヒーロー物の根本的疑問を投げかけた映画だと思う。
ニュースは訴える。
今回の事件での(ハンコックによる)被害総額は・・・

そうなのだ。ヒーロー物の活躍は、平和を守るためという大義名分のために、結果として市民の生活空間の破壊をしてしまうのだ。
ウルトラマンを見よ!いったいいくつのビルを壊したことか。
ウルトラマンたちによる被害総額は誰も触れてこなかった。〝平和のため〟皆は耐えて我慢をしてきたのだ。

330434view004 前半はハンコックの傍若無人な活躍?、そして後半シリアスなドラマになってそして悲しくも暖かな結末、最後は暖かな気持ちにさせてくれる映画だった。
90分ちょっとの映画だけどたっぷりと楽しむことが出来て、良い作品だと思う。

物を壊さないように、またセクハラ(?)にも気を遣いながら救助をする、孤独な新ヒーロー、ハンコックに拍手を送りたい。

ウィル・スミスも良かったけど、シャーリーズ・セロンもキレイでかっこよかったですよ!

「ハンコック」 8点 ★★★★

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2008年8月30日 (土)

雨と子犬 「いろんな命がいきてるんだなぁ」

昨日まで、各地でもの凄い雨の被害でしたね。
皆さん、どうでしたか?交通の足止め、家宅浸水とか。亡くなった方もいるとか。

私はこの数日、仕事で東京と群馬におりましたが、ほとんど雨に遭いませんでした。傘を持って外に出る機会もなく、テレビに流れるニュースが違う世界のように見ていました。

しかしこれで、夏の様相も秋へと変わっていくのでしょうか。涼しくなるのかな。

雨と言えば、昔こんなCMがありましたね。
サントリーのトリスウイスキーのCMですが、かつてのサントリーは名CMが多かったです。ドラマ仕立てもあったり、メッセージ性の高いつくり、そしてBGM。

そんなCMのひとつです。
SUNTORY TORYS WHISKY CM サントリー トリスCM 「子犬編」

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2008年8月29日 (金)

女性であること、それを楽しむこと。「肩ごしの恋人」

「肩ごしの恋人」唯川 恵

第126回直木賞受賞作。
つねに自分に正直に、恋に生きようとする るり子、恋にも仕事にも熱くなれずにクールな萌。二人の女性は27歳、子供の頃からの幼なじみで親友。両極端な生き方の二人を、淡々と描いている。
るり子の生き方は、最初はむかつく女の代表みたいに感じたのに、途中からユーモラスにおかしく、最後になるともう、同情したくなる位に笑える・・。
そんなるり子にいつも振り回されながらも、自分の生き方は守っている萌、時には自由奔放になろうとするけど・・・。
その二人の前に現れた、15歳の家出少年の崇。
いつのまにか、その3人の奇妙な共同生活が始まった。

本文にこのように書かれている。
「女には二つの種類がある。自分が女であることを武器にする女か、自分が女であることを弱点に思う女か。このふたつの女はまったく違う生き物だ。」 

作者の言いたい事はこれに尽きると思う。そしてこれを、軽く、軽く。ユーモラスに書く事で読む人をこの世界に引き込んだ。
バツ3の女,歌舞伎町のゲイ、妻子持ちの男、それらが二人の女を彩る。意外な結末も淡々と、そして大人の女の友情(腐れ縁)ってヤツを微笑ましく描ききった。いい本だと思う。

「肩ごしの恋人」唯川 恵  8点 ★★★★
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2008年8月28日 (木)

これが一流の豪華絢爛なB級映画だ!「ハムナプトラ3」

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まさにB級映画の王道のような映画だ。
B級らしくそのストーリーの完成度は高くなく、十分に練られたものではないが、観る者を驚かせよう!楽しませよう!という作り手の気持ちが本当に伝わってくる。
不死の命を求めた中国皇帝をその封印・呪いから解き、現代に復活させようとする企みを阻止する。
話は単純にその一言で終わると思います。分かりやすくていいですね。

1作目、2作目とも観ていません。先入観無く新鮮な感覚で観ることが出来ました。

330573view006

面白いと思ったアイディアを、監督はじめ制作者が楽しんで映像にしました、って感じです。
一番楽しんでるのは作り手じゃないかな。
「ねぇ、こんな面白いの考えて、こんな映像にしてけどどう?」
っていうのを、つなぎ合わせたら、はい、こんな映画になりました。って印象でした。

中国の町中を馬車で派手にラリーする。
雪のシャングリラで暴れる雪男イエティ。
兵馬俑の大軍隊の戦闘シーン。
ジェット・リーを使ったカンフーアクション。

330573view011ストーリーは後付けて、これらのアイディアを強引にひとつの話に持って行った気もして・・・。
なんでもありの、つっこみ処満載の面白さがあります。
まさにアミューズメント、テーマパークのような娯楽性。

好き嫌いは分かれると思う。
映画にトータルな完成度、深みを求めるとすれば、この映画は受け付けにくいのでしょう。
ただ良くわかんないけど、まぁ面白ければいいじゃん、こういう人は楽しいと思いますよ。

自分は少なくともこのくらい↓は十分楽しめたです。
個人的にリン役のイザベラ・リョンが良かったです(*^_^*)

「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」 6.5点 ★★★

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2008年8月27日 (水)

おい、兄弟ぇ!ロックンロールいこうぜぃ。『コステロ・ミュージック ザ・フラテリス』

511iithdol__ss500_ザ・フラテリスは、3人のフラテリからなるロックンロール・バンドだ。

ジョン・フラテリ、バリー・フラテリ、ミンツ・フラテリの、3人の名前はもちろん(?)芸名。
ちなみに〝フラテリ(Fratelli)〟はイタリア語で〝兄弟〟って意味だそう。

この「気取りやフラッツ(Flathead)」はipodCMタイアップ曲で聴いたこともある人多いかも。
ギターのノリの良いソリッドなカッティング、ブレイクのカッコ良さから、昔っぽいロカベリーな懐かしい感じのメロディライン。
全部がかっこいい曲です。聴けば聴くほど味の出る、まさにスルメソング。
夏のむかつくこの暑さを吹き飛ばすこの熱さ!いかが?

コステロ・ミュージック ザ・フラテリス

1. ヘンリエッタ 
2. 気取りやフラッツ 
3. カントリー・ボーイズ&シティ・ガールズ 
4. ホィッスル・フォー・ザ・クワイア 
5. チェルシー・ダガー 
6. フォー・ザ・ガール 
7. ドッグインアバッグ 
8. クリーピン・アップ・ザ・バックステアーズ 
9. ヴィンス・ザ・ラヴァブル・ストーナー 
10. エヴリバディ・ノウズ・ユー・クライド・ラスト・ナイト 
11. ベイビー・フラテリ 
12. ガット・マ・ナッツ・フロム・ア・ヒッピー 
13. オレ・ブラック・アンド・ブルー・アイズ 
14. ダーティ・バリー・ストール・ザ・ブルーバード (日本盤ボーナス・トラック) 
15. シガレロ (日本盤ボーナス・トラック) 
(2007/3/7)

The Fratellis - Flathead

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2008年8月26日 (火)

北京オリンピック閉幕式でジミーペイジ!

北京オリンピック終わりましたね~。

というほどテレビは見られませんでした・・・(涙)
どの競技がどういう成績なのか、この前の日曜に知ったのが多いくらいです。。。

しかし女性陣頑張りましたね!
ソフトボールの上野投手、すごい。まさに金メダルの活躍です。

400球を超える連投、たぶんこれ以上投げたら肩が壊れるとか、明日どうなるとか考えず、〝今を全力〟って感じですね。
それにひきかえ、プロと言われた野球やサッカーの男子。正直、明日のことや自分のことを考えて、上野投手の〝今を全力〟からほど遠かったなぁ。まぁそれが、金優先・生活優先のプロってものなのかも。

柔道の谷本さんもすごく気持ちいい。優勢で勝つくらいなら負けても良いから、一本勝ちを狙っていく姿勢、すばらしい。今の多くの柔道がレスリングスタイルのポイント獲得スタイルになっているのをつまらないと思っていた私と同じ考えも多いと思う。それに応えてくれるような柔道だった。

ということで、閉幕式は締めくくりと言うことでしっかりテレビで見てました。
(試合を見ろよって・・ですよね~)

そこで、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジとUKポップ・シンガーのレオナ・ルイスが共演して、レッド・ツェッペリンの名曲「胸一杯の愛を」をやってくれました。いやぁ懐かしいなぁ!!

ジミー・ペイジといえば、〝三大ギタリスト〟(懐かし~)と言われた一人。
とにかくかっこよくギターを弾く人で、今ではよく見かける、ギターを腰よりずっと下まで、ストラップを思いっきり下げて弾くスタイルを、最初にやったんですよね。カッコ良かったなぁ(今はすっかり爺さんになっていたけど(遠い目))

でいうことで、この名曲のレッド・ツェッペリンのライブ映像です。
特にこの映像は、ジミー・ペイジがギターアンプとシンセを操作して、独自の音響効果を出している所がピックアップされています。プロデューサーとしてのジミー・ペイジの一面が見られますね。

Led Zeppelin - "Whole Lotta Love" live @ MSG

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2008年8月25日 (月)

小池栄子の熱演光る衝撃の結末「接吻」

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ある残酷な一家殺人事件から物語は始まった。
犯人 坂口(豊川悦司)はその犯した惨劇の後、自ら捕まることを望み、警察にそしてマスコミにその存在をアピールした。しかし逮捕後、法廷でも一言も話さないという異常な行動を取っていく。
そのニュース映像をテレビで観たOLの京子(小池栄子)は、その犯人の逮捕の瞬間に見せた坂口の歪んだ微笑に強く惹かれる。

坂口のことをもっと知りたい。
京子の心に坂口が偶像崇拝のように大きくなっていく。
取り憑かれたかのように、坂口の記事をスクラップブックに貼り付けていく。

彼の声が聞きたい
彼女の心はそれを渇望する。公判で彼の姿を見つめる京子。そして坂口への差し入れを、弁護士の長谷川(仲村トオル)へ依頼するために声をかける。

1006620_02坂口と京子の間に、孤独と絶望に苛まれた奇妙な連帯感が生まれる。
彼女が彼女であるために、いつまでも坂口と結びつきを失いたくない。
その思い詰めた気持ちが彼女に大きな決断をさせる。

とても重い映画だ。そして印象に残る映画だ。
よけいなBGMなく、無駄をそぎ落とした映像が続く。淡々と進む物語は、衝撃の結末に向けて、緊張の展開を魅せていく。

京子が唄う「♪ハッピバースディ」は今でも耳に残っている。
唄う彼女の瞳、笑み、そして。

わたしをどうにかしようなんて思わないで!

小池栄子をバラエティタレントとしか見ていなかったけど、今回の演技で見直してしまった。犯人役の名優 豊川悦司に負けていない。
犯人への虐げられた共感、ものに憑かれた破滅的愛情 病的な歪んだ微笑が痛々しい位に観る者をとらえた。
栄子ちゃん、お見事!そういってあげたい映画でした。

「接吻」 8.5点 ★★★★☆

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2008年8月24日 (日)

お盆に、伊豆までお墓参り行ってきました。

お盆休みの8月17日にお墓参りに行ってきました。
久しぶりです。

Blog6703 両親のお墓は、静岡県の伊豆、かつては伊豆長岡町、今は伊豆の国市というところにあります。どうしても離れてしまうとなかなかお墓参りにも行けませぬ、罰当たりか・・・・。
で、今回は息子と二人で電車の旅ってことで行くことにしました。(車だと渋滞まっただ中につっこんでいくので・・)
湘南新宿ラインはこの時期、北関東の群馬県高崎~静岡県内の熱海駅まで行くので、大変便利です。つまりうちの最寄りの駅から熱海まで乗り換え無しで行けるんですね。
ということで 家を7時半前に出て、熱海に着いたのが10時半頃。3時間で着いてしまいました。上越&東海道新幹線乗り継ぎで行くのと時間変わらないですよ。乗り換え無しっていうのが楽ちんですね。
もし静岡の人で群馬県の高崎まで行ってみたいって人、3時間半もかからず乗り換え無しで行けるから使ってみてね(季節運行だから時刻表チェック!!)

Blog1506_2 熱海で乗り換えてJR三島駅へ。三島駅からレンタカーで伊豆長岡のお墓まで行きます。(今日は空模様も怪しいので私鉄には乗りませんでした。)
さて、三島駅に降りると町はお祭りの様相。今日は三島大社のお祭りなんですね。駅前で太鼓ショーとか催し物やっていました。息子としばし見物、皆も足を止めて見ていました。・・・が、なにせ駅のロータリーの中でのイベント、バスの停発着の度に、バスの影で見えなくなってしまいます。微妙。

Blog6704さて、レンタカーを借りて移動です。もちろん他県からの観光客で賑わう国道136号への合流は渋滞ですので、裏道を通っていきます。かつての慣れた道、変わりませんね~。懐かしい。三島を抜ける時に少し混みましたが、伊豆を快適に走ります。
途中、伊豆長岡のマックスバリュー(かつてのヤオハン)で献花を買っていきます。懐かしかったので狩野川河川の堤防から千歳橋を眺めてみました。遥か遠くに天城連山が見えます。この風景も変わりません。

Blog6705お墓は 伊豆長岡の奥まった場所、宗徳寺というところにあります。その山腹にひな壇のように墓地が並んでいます。久々のお墓参りなので雑草で掃除も大変でした。息子と汗まみれで大きく育った草を抜きまくります。
どうにかお墓もキレイになりました。汗を拭きながら、お墓から見える伊豆長岡の町並みを見渡します。温泉地の伊豆長岡は、山並みは見慣れたままですが、見えるホテル旅館が変わっています。

この町で生まれ育ったlastsmileとしては、この懐かしい景色を見ると、♪思えば遠くへ来たものだ~って感じですね。

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2008年8月23日 (土)

こりゃ凄いコラボですよ!名曲「春夏秋冬」を4人が唄う。

今はあまりミュージシャンというイメージも無くなった泉谷しげる。
彼の数少ないヒット曲「春夏秋冬」は名曲だ。
その叙情的であり繊細な詩の世界は、彼にふさわしくなく抽象的でもあり、文学性も高い。
その名曲を、泉谷しげる 小田和正 桑田佳祐 忌野清志郎の4人がコラボで唄っているのだよ、凄いっしょ?

この4人が同じステージに立っているってことが不思議なくらい。
でも4人とも楽しそう、これが泉谷ワールドの真骨頂って感じです。

「春夏秋冬」 泉谷しげる 作詞・曲
 泉谷しげる 小田和正 桑田佳祐 忌野清志郎 唄

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2008年8月22日 (金)

白川郷の隠れ人気グルメ「どぶろくアイスもなか」

福井東尋坊・白川郷の旅・番外編その2

Blog6671 盛夏の白川郷、暑さも厳しい中での涼を求めて味わいました!けっこう有名だそう(家人談)、どぶろくアイスもなか!

ここは、民宿のだにや。
合掌造りの庭先にこんな看板が出ています。
アイスもなか〟〝人気No.1どぶろく

その先をのぞくと、日陰になった軒下の縁側に涼しげに座っている人たち。きつい陽射しの中で、それだけでも良い雰囲気です。

Blog6672 庭に入って、品書きの書かれている小窓から、注文をします。
アイスもなかは、1個200円。おばさまがタオルを首にかけたままで注文を聞いてくれます。

はい、どれにします

家人はもちろん〝どぶろく〟
私は、う~ん。もちろん日本酒どっぷりじゃないそうだけど・・・・
あの~、どぶろくと、あと巨峰、1個ずつ
はい、まだ お子ちゃまです、わたし・・。

Blog6673 で、出てきたのはコチラ!
パリパリっとしたもなかに包まれたアイスが美味しいです。
どぶろくアイスもなかは、このお店でしか味わえないそうです、限定品。

なんでも「どぶろく祭り」に由来だそう。

黙々と〝どぶろく〟を賞味している家人に訊きました。

ねぇ、美味しい? ねぇ美味しいの? ねぇ・・

家人は縁側に座って、目の前で涼しげにくるくる回る庭の水車に眼をやりながら一言。

うん、うまい

相変わらず淡々としています。

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2008年8月21日 (木)

炎のやきとり名門 秋吉本店の味を堪能。

福井東尋坊・白川郷の旅・番外編その1

Rogo_2 関東圏に住んでいたlastsmileには初めて聞くお店の名前だった。でも。北陸・関西では有名なやきとりチェーン店なんですねぇ。話を聞いた店員さんが「これ見てください!ってミニパンフくれました。ほぉ。121店舗もあるんだ!すごいや。

今回 宿泊したアパホテル福井片町の真ん前にドンと店を構えていた。
そこに赤く書かれたお店の看板が「やきとりの名門 秋吉」

Blog6654_2 通りに面したお店の窓から炎が立ち上るのが見える。おぉ迫力ある凄い炎だ!
(画像だと炎は低いけど、実際には本当に高々と燃えさかっていました・・)
あんな炎に焼かれた焼き鳥は美味しいだろうな、なんて思って、ホテルに入るときから気になっていて・・・。
家人と9時頃に行ってきました。店にはいると中央の調理場を中心にぐるりと並んだカウンター席は30人以上は座れるだろうけどそこが満席で、空き待ちの先客もいた。なんでも2階席もあるのにそこも満席とか・・・。焼鳥屋の空き待ちって言うのも時間が読めないけど、折角だから席が空くのを待つことに。

Blog6655 でもあまり待つことなく席に着けました。
で、賞味しての印象。
とっても美味しい焼き鳥でした!それに凄く安いのが嬉しい!5本セットでの注文だけど、だいたい1本60円前後、トリ、ハツ、タン、ネギマ・・。だけど良い肉を使っているのが分かる。

焼き鳥系は全部美味しかった~。
タンとかも300円ちょっとで5串、で味はと言えば〝美味!〟
ネギマを食べたときなんかネギの甘さがもう!!ネギってこんなに甘いんだって思いましたよ。燃えさかる炭火の力なのかなぁ。

店員の対応も気持ちよくって、良いお店でした。なんでもここのお店が秋吉グループの本店、発祥のお店とか。たぶんチェーン店でも味はそれぞれ違うんだろうな~。店員の話に本店の誇りとか自負を感じて他の店には負けない!という意気を感じたッス。

たぶん残念だけどこの本店には再訪する機会はないだろうが、味は忘れません(うそつけ!)
とっても美味しい焼き鳥でした!

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2008年8月20日 (水)

この盛夏はここにしました。という旅のお話、エピローグ

福井温泉と東尋坊 世界遺産の白川郷・白山スーパー林道・安宅の関

二日目 前半までのあらすじ。
とにかく旅行してます、はい。以上。

だんだんと簡単になっていくあらすじとは裏腹に、旅は終焉へと向かっていきます。

第二日目 後半。

Blog6664 バスは、白山スーパー林道を過ぎて白川郷へと。
白川郷へと通じる道に出た途端、大渋滞に巻き込まれました。お盆休みのまっただ中の15日とあってメイン駐車場も閉鎖しているとか。その迂回誘導にも手間をかけているのか、そもそも天下の〝世界遺産〟である白川郷である。混まない訳にはいくまい。
ここはじっくりと前に進むのを待つことにしましょう。
(写真は車中のフロントガラスから白川郷の風景を眺める)

バスは昼食会場の、食事処「いろり」(合掌造りの集落にあります)の駐車場を目指しています。

Blog6666 今日の昼食は「飛騨和牛朴葉味噌御膳」です。

「いろり」の2階に上がると座敷席にずらりと並んだ料理。
朴葉味噌って美味しいので好きです。焼けているときの薫りもいいですね。牛肉もやわらかくてまずまずでした。和牛肉以外は、質素な品なのは、安いツアーパックのなのでしょうがありません。

でも今回の旅行で一番美味しかったかな。

Blog6665 さて、昼食もそこそこに、白川郷の散策へと出かけました。
実は昨年も白川郷に来ています。ちょうど紅葉の季節。
紅葉もとってもキレイでしたが、この夏真っ盛りの深緑の季節も素敵です。

夏の強い陽射しが白川郷に降り注ぐ。家人はこの旅初めて、日傘を出しました。
周囲を緑豊かな山々に囲まれ、色彩やかな花々が咲き、田園には稲が緑で埋める。そんな中に合掌造りの家々が点在しています。

Blog6667 絵のような世界。

外国人観光客も多く、ノスタルジックな風景を写真に納めていました。

緑に包まれた白川郷は、単に美しい世界ってだけではなく、生きる生命力のようなものを感じました。

合掌造りの茅葺きの屋根は葺き替えに2,000万円、片方だけでも1,000万円かかるという添乗員 李さんのお話でした。李さんも言ってましたが、家が1軒たつお金です。世界遺産をまもるのも大変だなぁ。。。

Blog6674 熱い陽射しは容赦なく、観光客を日陰へ軒下へと誘います。 なにか冷たいものを売っているお店には人が集まり、子供達だけでなく大人も涼をとっていました。
 そんな雑然とした様子も、こんな絵になってしまう、そんな白川郷のたたずまいが、また魅力なんですね。

青々とした稲は生活感を感じます。今でもここで人は生活をしている証、作り物ではないからこその暖かな存在感。
青空と白い雲、緑の自然と、茶色の合掌造り、とってもキレイな色合いです。

Blog6669 キレイと言えば、花もとっても印象的でした。ひまわりの花は、合掌造りに似合わないのでは?と思って写真に納めましたが、そんなに悪くない感じです。
 無理に花壇を作ったのではなく、夏の自然体の白川郷って雰囲気でした。白川郷を歩いていると本当に飽きません。(私だけかな?)

家人も黙々と、この世界に浸るかのように、手に持つ日傘の向こうに広がる風景に、憧憬の視線を送っていました。(たぶん・・)

Blog6670 ピンクの花がとっても印象的でした。
なんの木かな?すみません、分かりません。でもキレイですね
(そんなもんか。お前は・・)

もちろん、合掌造りの風景ばかり見ていたのではなくて、冷たいものも賞味しましたよ!
(それはまた番外編でご紹介します!)

あとは五平餅と飛騨牛串も、軒先で買って 家人と半分ずつ分けて食べました。美味しかったです。

Blog6675_2  そんな感じで、白川郷を堪能した100分でした。今回は時間の関係もあって、和田家とか見学できる屋敷の中には入りませんでした。
次は冬の白川郷を楽しみたいなぁ、と心にちかうのでした。
(ヲイ!また来る気かい?)

ということで、午後3時前、これからまだ白川郷へやってこようと渋滞している周辺道路を後に、北陸自動車道 白川郷インターから帰路へむかいます。

結局、関越自動車道でお盆帰りの渋滞にはまって、バス降車場所の本庄駅前に着いたのが午後9時半。いや本当にバスの長旅でした。

しかし、二日目 ここまで家人は一滴もアルコールを飲んでいません。帰りの車中で今回デジカメで撮った白川郷の写真とかを「ねぇ。どう?これどう?」と見せても、あまり興味なさそうに、視線をすぐにバスの外へと向けます。
 きっと車窓から走り去る風景を眺めている家人の、その頭の中には今はただ、たどり着いた後の一杯、冷たく冷えた生ビールのジョッキだけしかなかったのでしょう。

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2008年8月19日 (火)

この盛夏はここにしました。という旅のお話、その3

福井温泉と東尋坊 世界遺産の白川郷・白山スーパー林道・安宅の関

第二日目。

一日目のあらすじ。
安宅の関と東尋坊に行った。そのあと福井で泊まった。以上。

まぁ、あんなに長く書いても結局はこんなもんです、旅なんて・・・。
ということで、福井の夜のお話は、あとで番外編で書くことにして。
(まだまだ話もたせます、これで4日分のブログにしてしまう・・セコいか?)

いよいよ旅は二日目突入。

Blog6656 アパホテルでの朝食はバイキング。
大人数ツアーでのバイキングにはあまり対応していないであろう(アパホテルだからね!)と思われ、バイキング会場の客席が一杯になってしまい、入場制限。入場待ちのお客が入り口に並び、また料理も足りなくなって空いた料理提供皿も出てきてしまって・・・。
辛明太子のパック(納豆のパックみたいの)は珍しかったですね。コレなにって他の人も訊いてたりしてました。
ただ、座る席のない人もいるので、落ち着かない朝食でした。。。

Blog6659 さて、バスはホテルを出発し、加賀へと向かいます。最初は、九谷焼の直販工場。工房見学して買ってください!ってやつです。ツアーお馴染みのね。
バスは加賀まで小一時間、今日のバスの席は一番前のパノラマ(?)席だから見晴らしも良いです。実は昨日は一番後ろの席で、船酔い&バス酔いでもあって、ちょっと辛い日でしたが、今日は良い感じで過ごせそうです。(一番前の席だからこんな写真も撮れちゃいます・・)

Blog6660 九谷焼窯元の工房にはいると、すぐにろくろを回して磁器を作っている職人さんがいました。そのすぐ後ろに、九谷焼を説明するおじさん。このおじさんが、流ちょうな語りで、テレホンショッピングか、はたまた街頭販売の名人のよう。
無口で磁器をろくろで練りつくる職人さんを尻目に名調子、おばさま達の笑いを取りながら、彼女たちの購買意欲をキャッチしたよう。九谷焼のセールストークは見事でした。正直私も買ってしまいそうな衝動が・・。

ただうちの家人は、陳列された美しい磁器を手にとって選んでいるツアー客を尻目に、トコトコと喫煙場所へ行って、〝ふー〟っとタバコに火を付ける。九谷焼を無表情に一瞥して、加賀の空に紫煙を 興味なさ気に吹きかける。
・・・・本当に流されない人だなぁ・・。感心してしまう。

Blog6661 次にバスは、白山スーパー林道へと向かう。石川県から白川郷へと抜ける全長33Km所要時間1時間の林道です。連なる山並みと渓谷美、いくつかの滝と樹海の世界は広大な視界に広がります。

最初は谷沿いを道は走り、横に渓流を眺めながら車は進みますが、徐々に道は上がっていきます。

原生木が深く立ち並ぶ様は自然の美そのままで圧倒されます。バスはこのクネクネとした道なのでゆっくりとゆっくりと進んでいきます。

Blog6662 そして、このスーパー林道の人気スポット「ふくべの大滝」でバスは小休止。
落差86mあるという大きな滝は、写真だと短く見えてしまうけど、実際の景色は迫力あります。

しかし、スーパー林道ってネーミング、どうなんだろう。スーパーっていうのちょっとどうかと思います。

でも割り切ればかっこいいかも、スーパーサイア人か、スーパーマリオみたいで・・
(そんなもんか?)

Blog6663_2そんなこんなで、時間もお昼になろうとしてきました。

スーパー林道もすでに頂上は過ぎ、そろそろ終点が近づいてきました。見下ろすと山の麓の方には、白川の集落はかすかに見えてきました。

いよいよです、白川郷へと入ります。

(第二日目後半へと続く)

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2008年8月18日 (月)

この盛夏はここにしました。という旅のお話、その2

福井温泉と東尋坊 世界遺産の白川郷・白山スーパー林道・安宅の関

第一日目 後半です・・。

一日目 前半のあらすじ。
安宅(あたか)の関に行った。以上。

ということで、前回のあらすじ(どこが!)をふまえて後半へ。

Blog6649 安宅の関を後にした我々ツアー客は一日目のハイライト(といっても一日目は2ヶ所だけだけど・・)、東尋坊へと向かいました。東尋坊に向かう車中で、添乗員の李さんが東尋坊の名前の謂われを教えてくれた話によると。
「その昔、東尋坊という名の怪力の悪僧が在所の美しい姫君に心を奪われ、恋敵である真柄覚念という僧と激しくいがみ合った結果、岩場の上で酒宴を催した真柄覚念に断崖絶壁から突き落とされてしまった。その怨念から岸壁を激しく打ち殴るようになったこの岸を、のちに東尋坊と呼ぶようになった。」

Blog6652 さて、東尋坊。
バスの降車場から、肝心の崖までの道は、両側にお土産や飲食のお店の並ぶ観光客で賑わってました。店先でサザエやツブ貝、イカなんかの海鮮焼きもあちらこちらで良い香りを漂わせています。賑やかな呼び込みの声。でもやはり目を引くのは越前ガニでしょう!〝冷凍ではありません〟という値札に書かれた文字が印象的です。おいしそ~!

Blog6677 遊覧船の乗船場は岸壁の下。
乗り込むと船は日本海の荒波へ。さすがに東尋坊の怨念の海、荒れます、荒れます・・。船がバイキングのように揺れる(いや、そこまでは揺れないけど・・・)ので、胃から内臓からローリングしてしまいました。船は東尋坊を海から一望できる位置から雄島までぐるりと一周して、どうにか船着き場に戻り・・・。
へろへろ状態の私がほっとしたのもつかの間、「じゃ、次は反対側の方を観てもらいます~!」と再び荒れる日本海へと繰り出していく・・。

Blog6680 「これがライオン岩です、これがろうそく岩です、ほらこっちから見るとそう見えるでしょ?」
いやもう、勘弁してください・・・。

こみ上げる気持ちの悪い嗚咽を我慢しながら、炎天下暑いのに、一人冷や汗をにじませながら船のへりを握っておりました。やはり船は苦手です。先月の松島、あれは静かな波でした・・。日本海をなめちゃあいけやせん・・。

Blog6650 船はどうにか船着き場に戻ると、陸に上がればこっちのモン、〝へへへん〟と言った感じで気分も一新させようと、絶景ポイントを探して岸壁の上を散策。日も暮れかけて、海に陽射しが輝くように反射する。崖から見た海は、静かに見えてくる。今回は有名な夕景も、時間の関係で見られなかったけど、とっても綺麗なんだろうな、それは十分に伝わりました。

Blog6653 さてバスは本日の宿泊地、福井市内を目指します。
宿泊先は〝アパホテル福井片町〟
駅前の大通りから道一つ引き込んだところにあるホテルの周辺には、飲食店が目立ってました。この道路は狭いので、バスが入れず我々ツアー一行42名は、大通りからホテルまでの路地を列をなして歩く奇妙な一行なのでした。
ただ沈む夕日が印象的でとっても美しい大通りでした。
こうして一日目は無事?終わるのでした。

(二日目に続く)

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2008年8月17日 (日)

この盛夏はここにしました。という旅のお話、その1

このお盆休みにまたまた旅行に行ってきました。
〝え?また行ったの?〟
はい、またまた行ってきました。
〝よく行くねぇ〟
はい、本当によく行きます、はい・・。スミマセン

ということで。
今回もまたバスパックツアー、主催はクラブツーリズムです。
福井温泉と東尋坊 世界遺産の白川郷・白山スーパー林道・安宅の関
と、とっても2日間で、盛り沢山の内容。

Blog6644_2 8月14日(木)1日目

バスは最終集合場所のJR本庄駅前に到着、すでに行田・熊谷・深谷でツアー客を乗せてるので、バスには多くの先客が。ここで我々を乗せてバスも満席。今回は42名の参加者だそうで、結構な賑わい。このお盆に他に行くトコないの?と自分に唾吐くような問いかけをしつつ、バスに乗り込みました・・。
今回のツアー参加者は高齢者ばかりじゃなくて、子供連れ(夏休みだしね・・)も、若い女性同士の参加者、それに一人で参加した人もいました。

Blog6678 バスは本庄駅前から、関越自動車道の本庄児玉インターへ。そこから最初の目的地 安宅の関(石川県)へと向かいます。
埼玉県から石川県までの行程はこんな感じ。
埼玉(関越自動車道)-群馬・長野(上信越自動車道)-新潟・富山(北陸自動車道)-石川。(関東から長野経由で日本海に出てそのまま西へ。)
Blog6679 最初の目的地までなんと6県!をバスで走破します、すごい。

ちょうどお盆休みの帰省の時期、道路渋滞を心配したけど、新潟の妙高高原で渋滞した程度であとは順調でした。

朝9時前に本庄駅を出発し
妙高サービスエリア(上信越自動車道 新潟県:写真上)
小矢部川サービスエリア(北陸自動車道 富山県:写真下)
でトイレ休憩、昼食は車内でお弁当を食べながら、いよいよ石川県に突入。
時間は午後2時を回っていました。

Blog6645 安宅の関
バスは安宅の関のある住吉神社前に停車。
この入口に〝さざれ石〟が神木と一緒に祀られています。
さざれ石ってアレですよアレ。
「君が代」の♪千代に~八千代に~さざれ~い~し~の~ のさざれ石です。
昭和36年に実存発見されるまで、このさざれ石って幻だったみたいですね。
(家人に教えてもらいましいた、はい。)

Blog6647 さて参道に昇っていくと、社が見えます。
ここで安宅の関の由縁のお話を巫女さんから訊きます。
あ、巫女さんって言ってもおばさまです。
その巫女おばさま、ツアー参加者を神前に座らせ、説明を始めます。
その説明は、本当に見事なものでした。その口調・迫力・抑揚ある語り口に皆引き込まれます。説明しながら、話を聴く人に浴びせる巫女おばさまの視線ビームがヒラリー候補のように、とても迫力あって。なんか蛇に睨まれたカエル状態でツアー客は話を聞いてます。

Blog6648 安宅の関のお話はざっとこんな感じ。

源義経を捕まえるべく、頼朝は安宅に臨時の関所を設けた。そこに山伏姿に変装してやってきた義経・弁慶一行を怪しいと疑う関守富樫。そこで弁慶は「東大寺復興勧進(資金集め)のため」と嘘をついて、何も書いていない勧進帳(寄付帳)を見事読み上げた。弁慶の機転で難を逃れたに思われた一行だが、今度は義経が疑われる。弁慶はすかさず「おまえが義経に似ているなどと疑われるから、足止めを食らうのだ!」と、主の義経を金剛杖で打ち据えた。それを見た関守富樫が、この男が義経であると気づきながら、弁慶の忠誠心に心を打たれて関所を通行させたってお話。

このお話が、歌舞伎の「勧進帳」でも有名らしい。

Blog6646 そこからこの住吉神社のお札は「難関突破のお札」としても有名と巫女おばさまは力説。
難関大学、有名企業、どんな難関も突破しちゃうんですよ~!
でも。
この巫女おばさまの〝買ってけ視線〟をさえぎって、なにも買わずに帰るのが、まずは難関と、家人がぽつりと冷静分析していました。(もちろん家人は視線を意に介せず買いませんが)
しかし他のツアー客の多くは〝買ってけ視線〟の影響か、お札売り場は賑わっていました。

(第一日目 後半へ続く)

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2008年8月16日 (土)

言葉少なく、雲海で飛翔し戦い続ける。変わるために・・。「スカイ・クロラ」

328359view006 静かな映画です。

函南ユーイチは、職業戦争パイロットとして新しい前線基地に配属される。そこの基地の女性司令官、草薙スイトと出会い、二人の心裡にある悲しみの琴線は共鳴する。
スイトの前の恋人ジンロウの死。そして敵の無敵の撃沈王〝ティーチャー〟と呼ばれる男。見えぬ影にユーイチは〝変わる〟ために挑むのだった・・。

328359view002 キルドレと呼ばれる、薬物遺伝子障害による大人になれない子供達が、職業戦争を繰り広げる。スイトとユーイチはそんなキルドレ。
蒼と白の織りなす美しい雲海を、プロペラ戦闘機が散歩するかのように飛翔する。
大空にいるのにこの閉塞感はなんだ。大人になれず子供のままでいつまでも生き続けなければならないキルドレの、救いを求めるような訣別によるものなのか。

328359view003貴方も私に殺されたい?・・それとも。貴方が私を殺してくれる
スイトがユーイチに語りかける・・。
出てくる男も女も寂しさを埋められずにいる。
淡々と話は進み、そして蒼い空に見守られながら、静かに話は終わりを迎える。

ショーとしての戦争を見ることで平和を維持する大人達、永遠に大人になれずに生き続ける宿命を背負い続けるキルドレ、どちらが病んでいるのか。

夏を感じる風景と戦闘機の精巧な描写と、登場人物の淡い描きかたのギャップを感じた。夏の陽炎のように、闘いも恋愛も儚い夢現かのよう、アンバランスなリアリティの中に繰り返し続く〝明日〟を手探りする。
エンドロールのあとの1シーンは深いメッセージとなるから、見逃さないように。

「スカイ・クロラ The Sky Crawlers 」 6.5点 ★★★☆

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2008年8月15日 (金)

イオン上里賑わってます、夏休みだしね!

オープンしたてなので、けっこう混んでます、イオン上里
近くなのでつい買い物って訳じゃなくても寄って、色々とショップを見てしまいます。

Blog6491 fafaというインテリア雑貨のお店も、様々な空間インテリアを提案していて面白い。小物だけじゃなくてベッドを中心にした子供部屋のヴァーチャルスペースは、子供連れのファミリー客に人気みたい。スペースも奥行き広くとってあるので、奥にはいくつかのインテリアイメージ空間を演出してあり、楽しめます。

Blog6493 このショップのレジは、キッチン展示場みたい。
システムキッチンを背に、対面カウンタ-でのレジ対応。最初はレジとは思わなかった、なんかユニークだね。
しかし。
なんでシステムキッチンなんだろう・・・。

Blog6495 沖縄で有名な「ブルーシール」も本州じゃあまり出店していないってことも知られてるようで、珍しがられて結構な賑わいでした。
紅イモのアイスとかうちの家人が食べて美味しいって。(ホントかな?)

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2008年8月14日 (木)

緑の剛体を持つ超人の瞳に愛の寂しさが「インクレディブル・ハルク」

330415view001暑い日には熱い漢(おとこ)の映画でも観ようかと。行ってきました、「ハルク」 。

研究実験の失敗で心拍数が200まで上がると緑色の怪物“ハルク”に変身してしまう、科学者のブルース博士。その秘密と体質を軍事兵器に悪用されないよう、米国軍の捕獲から逃亡生活を送る。
いきなりブラジル・リオからの逃避からスタートするこの映画は、今までの流れが分からなかったけど、状況説明がなくても比較的すんなりとストーリーに入っていけた。

Hulk_1g_large 超人が主人公の場合は、普通は正義の味方なんだけど、これは見境なく壊すわ殺戮するわ、もう はた迷惑な存在。それはブルース博士が変身すると自分の力と精神をコントロール出来ないから。でも恋人のベティを守るとき、愛する者を守る感情が生まれ出てきた。

01_large アクションシーンがとにかく大迫力。まさに手に汗握るシーンの連続。溢れるスピード感と両手に鉄を盾として闘う姿は鮮烈だ。いわゆるアメコミの実写版、俳優達の熱演が光る作品だった。緑の剛体を持った超人なった時の〝ハルク〟の寂しい瞳がとても印象的だった。

「インクレディブル・ハルク」 7点 ★★★☆

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2008年8月13日 (水)

夏の伝説を弾く男、高中正義/「Blue Lagoon」

ムシムシするね。いや、暑い日が続きます。
北京オリンピックも、暑い中 頑張っていますね~。

柔道女子63キロ級の谷本選手、見事でしたね、全て一本勝ち!!
ポイントを稼ぐようなスタイルではなく、あの一本勝ちにこだわる姿勢、見事です。
夏の暑さをすっきりさせるような潔さ、これこそ柔道ですね!!

Enosima_m 夏らしい音楽をセレクトします。
夏の音楽で〝高中正義〟を思い浮かべる人は、40代以降かな。

トロピカル・ロックとでもいうのか、音(サウンド)自体に南のリゾートの風を感じる。
虹(レインボー)というイメージもある。

フライドエッグでベーシストを経て、伝説のサディスティック・ミカ・バンドでギターを開花、日本を代表するギタリストになる。

知らない人も 夏のサウンドに触れてみて。

高中正義/「Blue Lagoon」

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2008年8月12日 (火)

鮮やかなマヨネーズ・シャワーで彩られる演出。

新潟に泊まる時に、夜 食事でいくことの多いお店が、大阪お好み焼き風「かおるや」

新潟駅前にあるこの店は、勤務先の同僚、Kzさんから紹介して行くようになりました。かおる店長の人柄の良さで店の雰囲気も居心地良いけど、お好み焼きやモダン焼き、焼きそばなんかが、またとても美味!!

Blog6462 モダン焼きとかお好み焼きを注文すると、厨房で美味しく仕上げてくれて、テーブルの鉄板に持ってきてくれる。そして客の目の前で、マヨネーズのボトルを取り出し、それを高々と持ちながらいきなりお好み焼きに降りそそぐ。マヨネーズは細く線を描きながら、お好み焼きの表面を鮮やかに仕上げてくれる。写真は若い店員だから低いけど、かおる店長の妙技はすばらしい。大きく孤を描くようなマヨネーズシャワーを堪能できるよ。

Blog6464 あと、この店でお薦めなのが、とりかわせんべい。ぱりっとした食感と胡椒のきいた風味、鶏皮の旨味がたまりません。値段も安くて注文しやすいし。新潟の勤務先の仲間とも時々行き、楽しい時間を過ごしています!いつもごちそうさまです!

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2008年8月11日 (月)

無職の女性たちを淡々と描く。「プラナリア」

女流作家 山本文緒さんはこの『プラナリア』で第124回直木賞を受賞。
独特の鋭い人物観察眼による5人の女性の生き様を描ききった5篇の短編集。
さっと紹介すると。

「プラナリア」
ウラナリアとは、ウズムシとかの体調2~3センチの扁形動物。
OLだった春香は、乳ガンとなり乳房を摘出。癌との闘病で会社を辞める。しかし全てに無気力になり捻くれていく自分が嫌いになり・・。

「ネイキッド」
バリバリの凄腕女性経営者だった涼子は、突然の離婚を言い渡され全てを失い、気力も失って何をやってもやる気のない生活を送っていた。ネットカフェで時間を潰す彼女の前にかつての部下が現れた・・。

「どこかでないここ」
専業主婦だった真穂は、夫の突然のリストラで、深夜の安売り量販店でパートにでることとなる。自分と夫の老親の面倒み疲れ、言うことを聞かない子供達への苛立ち。慣れぬ職場での戸惑い。そんな中で自分を見つめ直してみると・・。

「囚われ人のジレンマ」
大学院生の彼から「結婚してもいいよ」と切り出された。25歳の美都は違和感を感じる。不倫、行きずりの恋とに悩みながらも結婚する気のない美都の前に現れたのは・・。

「あいあるあした」
企業戦士として家族に振り返ることなく働き続けた真島は、その家族を失った時に居酒屋へと転職をした。その店にやってきた宿無しのすみ江。その自由奔放な生き方に腹立たしくもいつの間にか惹かれていく。

いずれも〝無職〟の生き方を、その独自の切り口で、淡々としかしリアリティに描いていく。心の内の書き方がとっても上手で読みやすく、自己中な主人公のその平面的じゃない人物達の、ありのままの物語となっている。
明確なエンディングを迎える話はなく、中途半端な終わり方と言ってしまえばそれまでだけど、なにか見えてきそうな終わり方は、自分としては悪くない。

5篇のいずれも心に残った短編だが、特に「ネイキッド」に出てくる涼子と「あいあるあした」に出てくるすみ江には特に惹かれた。

女性の生き方なんて偉そうには語れないけど、心のひだを少し理解できた気がする、心に残る名著だと思う。

「プラナリア」 山本文緒著 9点 ★★★★☆

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2008年8月10日 (日)

背筋が凍るほどのジョーカーの存在感「ダーク・ナイト」

003_2 この映画は凄い、凄すぎる。この凄みはなんなのか。

ジョーカー。
鬼気迫る怪演(ヒース・レジャー)は主役を奪うとか言うレベルではない。

映画のオープニング、いきなり情け容赦ない強奪と殺戮が。
そして次々と疾走する犯罪にジョーカーの圧倒的存在。
狂気の影に見える計算されたジョーカーの冷静さが恐怖を増幅させる。
ハイスピードで繰り広げられる恐怖と混乱の破壊とアクションの影で、ジョーカーの冷徹な心理攻撃は後半ますます凄みを魅せつける。裏をかき、観る者に緊張感を失わせないストーリー展開。

Dark_knight01_large_2 道路の真ん中に背を丸めながら、振り向くジョーカー。
バットポッド(バイク)で走るバッドマンにむかい叫ぶ。
「轢け!オレを轢いてみろ!!!」
観る者の脳髄に凍てつくほどの緊張感が走る。
この迫力、まさに全てが立ちすくみ止まる一瞬。

不気味であり最凶の犯罪者ジョーカーに圧倒され、そのリアルさは勧善懲悪という概念を超えた存在となった、これをカリスマと呼ぶべきか。

006_2 これは映画館で観るべき映画だ。
光の騎士は誘われ闇の扉を開き、そして闇の騎士を生み出した。そして希望を絶望という色に染め変えて漆黒の街を走り去っていった。

あえてシリーズ作の「バットマン」というタイトルを外しての公開。
その意味を、映画を観て知ることになる。

「ダーク・ナイト」 9点 ★★★★☆

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2008年8月 9日 (土)

人間を描く。人生を描く。静かな魂を描く。「ぐるりのこと」

カレンダーが刻まれる。夫婦の日々が過ぎていく。
子供を得た幸せ、そして喪う悲しみ。
乗り越えられずに心を失い壊れていく。

Dl_img1 夫 カナオ(リリー・フランキー)は飄々と生きていこうとする。
妻 翔子(木村多江)は必死に追い詰められた心を取り戻そうとする。
夫婦の熱演に引き込まれていく。痛いほどの感情のぶつかり合いは、演技を超えた凄まじい迫力を感じた。
夫 カナオの言葉も素敵だった。妻の心の叫びを真っ正面で受けるのではなく、優しく包み込むように、溶かしてしまうような淡々とした言葉。余計なBGMを入れない、〝静〟の使い方が実に巧い映画だと思った。

二人の心を支え続けたのは絵。
夫は、法廷画家として、悲しく陰惨な事件の被告者達ををデッサンし続ける。
妻は、院の尼僧に依頼を受け、天井画に打ち込む。

Dl_img2 そして・・・。
二人は手を握り合う。この10年もの夫婦の日々を確かめ合うように。
苦難をともにし、そして乗り越えた絆がそこにあった。
夫婦とは時間をともにするもの、それが暖かな感動を与えてくれる。

ここには3組の夫婦が描かれている。
カナオ・翔子の夫婦。そして翔子の兄夫婦。さらに翔子の両親。
それぞれが異なった夫婦の絆を魅せてくれる。いずれも決して優等生ではない、どこにでもあるような悩みと悲しみを背負った夫婦なのだ。
(偉そうなことを書いた・・・。自分が恥ずかしい・・)

テーマ曲も素敵でした。Akeboshiさん、エンドロールに流れた唄は心に染みました。
もっと多くの映画館で上映して欲しい映画だと思う。

ぐるりのこと。 8点 ★★★★

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2008年8月 8日 (金)

これでいいのだ。巨匠逝く。

赤塚不二夫。
伝説のギャグマンガを世に送り出した。おそ松くん、もーれつア太郎、そして天才バカボン。

赤塚不二夫はバカボンのパパを通して、名言を残した。

「これでいいのだ」

全てをシンプルに、そして力強く肯定した。

その他にも個性的なキャラ、ギャグを生み出した。
イヤミのシェーは、ジョン・レノンやあのゴジラも真似をした。
ハタ坊の・・・ダジョー、ニャロメ、ケムンパス、心のボスの・・・のココロォ。

生み出したギャグは多くの人に笑いを与えた。
しかし、当の本人は、アルコール依存症から癌を患い、闘病生活が続いた。
そして長く看病をしていた、夫人が一昨年末、くも膜下出血で56歳の生涯を閉じた。

赤塚先生、お出かけですか~。
ご冥福をお祈りしますなのだ。(合掌)

Blog6473

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2008年8月 7日 (木)

風に語りて・・・「ハプニング」

映画が始まっていきなり。そう事件が始まった・・・。

329767view001 アメリカ東部の公園で、そして街中で市民が突然自らの命を絶つという事件が続発。
テロなのか、放射能汚染か毒なのか。
その理由は一切不明のまま国中はパニックに包まれ・・・。
教師のエリオットは妻や友人と共に町からの避難を試みるが、途中の町で足止めを食ってしまう。そしてその町はこの事件の中心に位置する町だった・・。

329767view004_2 突然訪れたこの怪奇な事件は、数多くの不幸の物語を重ねていく。あまりにもあっけない死、死、死。殺意を感じぬ殺人を見守る木々と風。エリオットは、迫り来る恐怖からの逃亡の中で、この〝事件〟の真相に近づきながらも、その計り知れない大きな相手に、全てを絶望し、その身を風に委ねてしまった・・・。
オープニングに流れる雲、また雲。そして雲。

その意味がまさに、エンディングの時の、同じ雲の映像で重くのしかかる。

しょせん人は見えない恐怖に立ちつくし、そして脅えている存在なのだろうか。自分はあまりにもあっけない人の死(自殺)にやりきれない怖さを感じた。

見えない恐怖を目の前にして人々の追い詰められる恐怖の色が。それだけをとれば最近観た「ミスト」に似た印象を受けた。
しかしあの時の「ミスト」で味わったあまりにも悲しい結末と比べると、こちらはむしろ結果オーライという夫婦の関係だったのが、映画に対する印象を弱くしてしまう気がする。(不幸を望んでるわけじゃないけどさ)

「ハプニング」 5.5点 ★★☆

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2008年8月 6日 (水)

東北の旅(外伝)「意外な組み合わせ?」

今回の旅で、行きと帰りに新幹線とバスに乗り換えた古川駅。
旅の中継地点として重要な駅となった。仙台駅の次の新幹線駅っていうことだけど、今までは印象も記憶もない駅だった。でもこれで覚えましたよ!!

Blog6427 ということで古川駅で見かけた意外な組み合わせの写真がこれ。
ホテル東横インとホテルルートインがなんと並んでたっているんですよ。この2つのビジネスホテルは、競合しあうようでいて、実は戦略とターゲットが異なると、会社のSさんに教えてもらいました。東横インは駅周辺の電車移動のビジネスマンをターゲット。ルートインは、営業車移動のビジネスマンをターゲットにしているので、どちらかというと郊外型。
その2つが並んでいるこの土地は両方の要素を兼ね備えているんだね。ということで今度の旅先で見かけた、ちょっと意外なワンショットでした。

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2008年8月 5日 (火)

この夏一のお薦めかも!微妙な表情でニンマリ!「カンフー・パンダ」

カンフーのアニメってことであまり期待しないで観に行きましたが、いや面白かった!!
吹替版で見ましたが、豪華な声優陣だけど名前だけじゃなくて、しっかりと巧かった。
山口達也君、意外に巧いなぁ。

329522view001 カンフーに憧れるさえないパンダ(ラーメン屋の息子)の、サクセス・ストーリーだけど、ありがちな設定を、良くできた脚本が丁寧に仕上げ、ファイブマスター、老師、父といったキャラが素敵な世界を作ってくれました。それにこのアニメがまた良い味。ちょっとした表情や眼の動きが巧い!!これで十分笑わせて貰いました。こういうの、日本人もっと学ばないと。

329522view006 洒落た言葉もいくつかありました。
秘伝の言葉に至る親子の会話も素敵でした。

あとラーメンが美味しそう。あっさり塩味?ビーフン麺?タンツー麺?見ていて食べたくなりました、あんなアニメのラーメンなんだけど・・・なぜだろう?

329522view003 それにもちろん!カンフーアクションも魅せてくれました。悪の武術家タイ・ランが強いこと!かっこいいくらいに!92分という短さだけど、とっても内容の濃い映画です。騙されたと思って観てみてはどうかと。
エ?意外にコレ面白いよ~~って言って貰えそうな感じです。

うちの家人も誘ってみようかな?でもむげなく「行かない!」って言われそう。(家人は最近、映画よりもイオン上里にいくのが楽しそうみたいだから・・)

「カンフー・パンダ」 8.5点 ★★★★

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2008年8月 4日 (月)

芭蕉は遠く、そして松島は美しく。東北の旅2日目(7/27)

Blog6417 そして朝が来た。
東北の旅2日目が始まった。
かなりぐったりと熟睡したらしい。目を覚ますと家人は一風呂浴びてきた後らしく、朝から風呂上がりの一杯を楽しんでいた。テーブルには戦勝品のように並んだビール空き缶が・・。自分も体調も良くなったようなので十和田湖温泉を楽しむべくお風呂へ。
Blog6415  風呂から上がって、朝の十和田湖畔を散策することにした、朝6時。フロントロビーの横を抜けて外庭へと出る。目の前が十和田湖だ。朝もやのかかった湖畔は幻想的な風景。向い岸がうっすらと、そしてその山並みが白く溶け込んでいる。湖畔沿いをその風景に混ざり込むかのように、家人とトボトボと歩くと(ああ、青森まで遠くにきたなぁ)としみじみ。
Blog6416 標高400mの山高く、深く水をたたえるカルデラ湖。湖畔のさざ波が、かよわい音を響かせながら、ゆっくりと押し寄せては引いていく。うん、体調は昨日より良くなった感じ。少しほっとした。
 このホテルは宿泊棟側が秋田県、庭が青森県と、ホテルの敷地中を県境が通っている。ちょっと驚き。ちょうど県を跨ったところから1ショット。

Blog6420  ホテルに戻ると朝食バイキング。昨日と同じ会場だ。ヘルシーおかずの美味しいバイキングだなと思いながら、窓から見える十和田湖を眺めながら朝食を済ます。当初は、ホテルを出発した後の最初の観光目的地は奥入瀬だったけど、先日の地震で奥入瀬で落石事故が続き、現在通行止め。ということで予定は十和田湖畔の散策に変わった。

Blog6421 一行はおみやげ売店の駐車場に停めて、高村光太郎氏作の〝乙女の像〟で集合撮影。ここで自由行動となるが、十和田神社以外は特に行くところもなく、ぶらぶらと朝の森の参道を森林浴宜敷散策をする。木洩れ日の中で森林から浮き出たような社は、普段は参拝する人もほとんど居ないだろうと思われるような雰囲気。

Blog6422  前を歩くツアー客家族連れが話をしている。
「十和田湖って日本で何番目に大きい湖?」
「一番は琵琶湖でしょ、2番目はどこかな?浜名湖?いやちがう」
「十和田湖は3番目かな」
「う~ん、分からないな・・」

その話題を別のツアーグループも引き継ぐように話し始めた。
「2番目は霞ヶ浦でしょ?3番目は北海道にあったと思うよ」
「支笏湖?じゃ十和田湖は4番目かな」
ということでこの時の話題では4番目に落ち着いた感じだ。

で後で調べたら、十和田湖は12番目だとさ。
1位 琵琶湖 2位 霞ヶ浦 3位 サロマ湖 4位 猪苗代湖 5位 中海 ・・・。
ちなみに支笏湖は8位で、浜名湖は10位。

Blog6423 さて一行は次の目的地、発荷峠へ向かうためにバスに乗り込む。発荷峠は十和田湖を一望できる風光明媚な峠。朝はもやのあった十和田湖も、この時間になるともやも弱まり、十和田湖が美しく見渡せた。湖畔の先、遠くに八甲田山もその姿を見せてくれた。家人もこの風景の美しさに言葉少なに唸っていました。

Blog6424 バスに乗っていくと、また体がだるくなってくる。まだ完治していない。うとうとと眠るでもなく、目を閉じてぐったりとバスの揺れに身を任せてる。次は大湯のりんごの里 平塚果樹園。さすがりんごの産地、りんごに関する色々なお土産が豊富にそろっているには見事。駐車場には美味しい地下水とそれを見守る観音様が立っている。秋田の高山地帯とはいえ、この日は暑いのでツアー一行はそこに涼を求めて集まる。そしてみな持参のペットボトルに水を詰めていた。

途中、鹿角(秋田県)の道の駅で各自自由昼食をとって、バスは一路松島へと向かう。秋田から宮城へ3時間を超えるバス移動、もちろん私は車中でぐったりと休ませてもらった。家人は黙って車窓から外の風景を眺めている。

Blog6433 やがてバスは松島に到着。車内では何度も添乗員から松島の見所の説明を受けていた。日本三景の松島は土産物屋や食堂が、多くの観光客で賑わっていた。「松島や ああ松島や 松島や」の句が芭蕉作と広く知られていたが、実際は江戸後期の狂歌師・田原坊が作ったものらしい。ただあまりに絶景なので句が浮かばず、という話だけは本当らしい。

Blog6426 まずは松島湾を遊覧船で島を巡る。船は出発するとすぐにかもめの大群が餌をもとめて追ってきた。点在する島々、空にはかもめが飛び回っている。子供達がかもめに餌付けする。それを見ながら〝ああ、これが松島なのだ。〟そう感じた。海風が心地よい。陽射しはなく心地よい。やがて船は奇形奇岩を巡って約40分ほどまわって船着き場へと戻る。

Blog6430 次はどこにいくか。時間も限られているので、瑞巌寺にした。遊覧船船着き場から道路を挟んで山門が見える。瑞巌寺はその寺内は国宝に指定されている。長く格式ある山門からの参道を歩き、瑞巌寺へと。
瑞巌寺のその中は来賓を迎え入れていた迎賓館の様相。ここの間は誰が泊まっていた、誰が使っていた。そしてここは明治天皇が泊まられた部屋だというのもある。歴史的に重要な位置づけだったんだな、と実感。

Blog6432 さてバスの集合時間もあと少し。ただどうしてもしておきたいことがあった。それは生牡蠣を食べること!バスに戻る途中、一人前500円で生牡蠣を食べられる食堂に入る。2人前を頼んで、生牡蠣が目の前に出されるや、時間もないのであわてて食べる。うん美味い!!いや土地の生もの、これに勝る美味さはない!
・・と食べ終わって気がついた・・・写真を撮れ忘れた。ホント残念。

Blog6428 あわててバスに乗り込むとまもなくバスは古川駅に向かう。ここから新幹線にまた乗り換えて帰るのだ。本当に駆け足の東北4県を跨ぐ2日間だった。体も徐々によくなりかけたけど、終わって安心したらまたぐったりしてしまった。降りる駅に着いて家人から「ほら着いたよ」と冷たく起こされボーとした頭で、今度は軽くなったキャリーバックを引きながら新幹線の駅の階段を下りていくのだった。

そして心の中で戒めるのだった。
健康のため冷房は抑えめに、そして奥様のビールを控えめに

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2008年8月 3日 (日)

重いキャリアーを引きながら芭蕉の足跡を辿る旅へ一日目(7/26)

Blog6404 行ってきました、東北の旅。
それは芭蕉の足跡を辿る旅とも言える。

新・十和田・奥入瀬・八幡平・松島・中尊寺2日間」7月26~27日
宮城・岩手・秋田・青森と、東北4県を足かけ2日でまわる急ぎ足の旅である。

前日、勤務先の冷えすぎ冷房で、すっかりと風邪引きモードになってしまい、体調最悪で迎えた今回の旅行(涙)。今回は阪急トラピックスの主催ツアー。新幹線で東北新幹線古川駅(宮城県)まで行ってその後がバスの移動となる。

Blog6406 古川駅で降りるとすぐにバスに乗り換えて岩手県平泉へ移動するので、1日目の昼食は各自にて。新幹線車中で家人と、車窓から曇空の栃木、福島の風景を眺めながら駅弁を食べる。新幹線で2時間、埼玉、栃木、福島を過ぎて宮城県に入り、ちょうど12時をまわる頃に古川駅に到着。重いキャリアバッグを引きずりながら、新幹線駅を出る。

Blog6401夏草や兵どもが夢の跡」(平泉町
古川駅でツアー一行はバスに乗り換え、東北自動道を一路平泉へ。外を出ると暑いのか、それとも風邪で熱っぽいのか。車窓からの風景を見るともなしに見ながら、ふわっとした熱っぽい体を座席で休めた。キャリアバッグが重く感じるのは、体調が悪い所為なんだな。そんなことをぼんやりと考えていた。
Blog6452  最初の目的地は中尊寺。奥州藤原氏が3代にわたる栄華の象徴がここにある。
中尊寺の入り口 月見坂から参内へ登る道は、その両脇に歴史を感じる杉の大木がそびえる。最初は坂の傾斜もきつかったが、徐々に緩やかになった頃に、弁慶堂、そして薬師堂、本堂と、いくつか格式ある社がその参道に点在する。

Blog6402五月雨の降のこしてや光堂」(中尊寺金色堂
そして月見坂参道から少し道をそれたところに覆堂(おおいどう)が見えてきた。
覆堂とはその名の通り、国宝「金色堂」を外から覆い守る社。その中に入ると包まれたように、金色堂が眩いばかりにその姿を現した。

Blog6403_2 輝くばかりの金箔に飾られたその姿は、当時の奥州藤原氏の権力を伺い知れる。その奥に配置された仏像の数々に、藤原氏の独自の曼荼羅思想が興味深い。
覆堂を出ると、松尾芭蕉の像が紫陽花の花に囲まれていた。その姿がとっても自然体で美しい。深い杉並木の中に蝉の声が響き渡る。熱っぽいせいか、音抜けのしないその耳に蝉の声が遠く聞こえるようだ。

Blog6410 夏の暑さを避けるかのようにバスに乗り込んだツアー一行は、次の目的地「八幡平(はちまんたい)」へと向かう。八幡平は岩手と秋田の県境にそびえる山群。高原地を縫うように走るスカイラインをバスは進む。車窓から見える風景は雄大な自然がずっと続くのが絶景。遠く山の中腹から湯気が見える。後生掛温泉だと、添乗員さんは説明してくれた。Blog6409このあたりは八幡平温泉郷として、遠く有名な玉川温泉もあるそうだ。
バスは大沼と呼ばれる湿原地帯に駐まり、散策となる。沼地をぐるりと囲む散策路を歩く。沼のさざ波も優しく、鳥の鳴き声も可愛らしく、そして自然群生の植物たちがとても美しい。和み癒してくれる、そんな場所です。

Blog6412  時間も早いもので、陽射しは暮れかかりつつあった。木洩れ日が美しく、散策路を演出してる。ここまで長い移動時間を車中で休めたせいか、それともこの空間が体に良いのか、少し体調も良くなって楽しむことが出来た。
そしていよいよバスは本日の宿泊地、十和田湖へと向かう。Blog6411十和田湖は青森と秋田とを跨る大きな湖。バスは山中の道を一路十和田湖へと向かう。・・・しかし行き交う対向車が全然来ない。10分以上対向車とすれ違うことがなかった時間もあったと思う。一番前の席に陣取ってバスの広い車窓をぐったりと眺めながら、(すごい土地だな~)と漠然と思い続けた。

Blog6449 大沼から1時間半以上かけて夕闇にうっすらと浮かぶ十和田湖が見えてきた。ツアー乗客も安堵の声が洩れ、会話の声も明るさが増してきた。やがてバスは本日の宿泊先の十和田湖レイクビューホテルに到着した。時間は7時半近く。フロントで鍵を預かると、部屋へ重いキャリアバッグを引きながら向かう。洋室ツインの部屋にはいると、(ああ、疲れた~)と洋ベッドにドタッと体を預ける。
「ええっと、冷蔵庫はここっと・・」
家人は冷蔵庫の場所を確認し、そそくさとキャリアバッグを開けると・・・。
出てくるわ出てくるわ、キャリアバッグからビール缶。その数6~7本。
おぉぉぉ・・・、重いはずだ。オレはカミさんのビール缶を持って歩いていたのか・・
下戸の私は一挙に疲れが出てしまった。
一方ご機嫌の家人は冷蔵庫にビールを収納し終わると、安心して一服して
「さぁ食事行こうか!」

Blog6413 なんでもかんでも仕切る将軍様の家人はこのいう時は楽である。考えるのも面倒な時は、家人に従っていればいいのだから。(っていつもか・・)
でもお腹も空いたのでしっかりと食べよう。食事会場ではバイキング。特に鍋のバイキングが特色。きりたんぽ鍋、せんべい汁鍋などの土地の有名鍋が並ぶ。バイキング内容も若干関東地方とは異なる感じ。それにご飯が美味しかった、秋田こまち。家人も一人ビールを飲みながら、すっかりご機嫌麗しいご様子、いや良かった良かった。

Blog6414 バイキングを堪能し部屋に帰ると、再びぐったりとベッドに横になる。家人はホテルの温泉に行った。その間一人ぼんやりと時間を過ごす。まもなくお風呂から戻った家人は、ホレ!」と言って私にドリンク剤を渡す。口では心配の言葉は一言も発しないが、男気のある態度だ。(それで良いのか?)
そして本人はご機嫌に冷蔵庫から冷えたビールを出して呑み始める、一人晩酌。私はベッドの中でふわふわとした熱のある状態で今日一日のことをぼんやり思い出している。

家人のビール缶のタブを開けるパチンという音と、ビールを美味そうに喉を鳴らし呑みほす家人の姿が、静かな十和田湖の夜にいつまでも続くのだった。
(To Be Continue・・・)

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2008年8月 2日 (土)

家の裏のイオン上里SCがオープンだよ!

イオン上里SCがグランドオープンしました。

いやぁ、暑い日に多くの警備員さん、本当にご苦労様です。
本日8/2グランドオープン!・・・
っていっても、7/29にソフトオープンしているから、家の者は全員既に行ってます。
はい、自分を残して・・。

Blog6444 ということで、今日行ってきました!イオンSC。駐車場に入ると警備員に誘導されるんだけど、建物からエライ遠い!!そんなに駐車場って一杯?と疑問を持ちつつ、警備員の誘導も無視して前に進むと・・・。あるジャン、空きの駐車スペース(涙)。入り口付近では、オープンイベントの設営準備中。

Blog6442 中に入るとまずまずの人の入りかな、ゆったりとアーチのかかった回廊、2階までだけど吹き抜けの館内に、イベント着ぐるみスタッフや社員スタッフも多く見かけられ、まさにグランドオープン日って感じです。専門店は85店舗で、ショッピングモールでは小規模かな。

Blog6443 やはりファッション系レディースが中心で、おいらには関係ないお店が並びます・・。
そんな中で、嬉しいのがHMV!スペースは小さいけど、家の近所にHMVがあるなんて、試聴し放題じゃないッスか(^o^)v
あとブルーシールっていう沖縄のアイスクリームのお店は珍しい。都内を除いてはほとんど見かけないお店らしい。
あと駐車場にあるセルフガソリンもついでに給油できて便利かも。ちなみに今日、給油してきました、リッター167円(イオンカードで)って感じ。そんなに安くはないけど。

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2008年8月 1日 (金)

謎のマンモス企業、謎の最強選手

名前は誰でも聞いたことがある。
しかし・・。その実態は誰も知らない。

その企業はあらゆるテレビ番組の提供をしている。
だがしかし。
その企業のCMを観た者はいない。

謎の大企業グループ。 〝ゴランノ〟

君も聞いたことがあるはずだ。
「ゴランノ各社の提供でお送りいたします」

・・・・・

その選手の名前は誰でも聞いたことがある。
しかし・・。その姿は誰も知らない。

その選手はあらゆるスポーツ種目に長けているマルチなプレーヤー。
だがしかし。
勝ったはずの、その選手を見た者はいない。

スーパープレイヤー・・ 〝プレッシャー〟

君は何度としてニュースで彼の名を耳にしたはずだ。
「期待のあの選手は、プレッシャーに負けてしまった」と・・・。

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