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2008年11月11日 (火)

「まだあんたの仕事があっとです・・。」まぼろしの邪馬台国

330244view005 今では当然のように誰でも知っている『邪馬台国』は、1967年に発表された「まぼろしの邪馬台国」(宮崎康平著)までは、一部の学者の間での論争であったそうだ。
島原鉄道 盲目の社長宮崎康平(竹中直人)は、全てをなげうって邪馬台国を探す旅に、妻和子(吉永小百合)とともに出かける。

330244view009 NHK福岡ラジオの番組「九州の歴史」のパーソナリティーを勤めていた長浜和子は、番組ゲストで呼ばれた盲目の宮崎康平社長の頑固で人に厳しい性格、強烈な個性に驚かされる。しかし康平は、和子に何を感じて島原に来るように誘う。この出逢いが二人の運命を変えることになった。

330244view002 この映画。邪馬台国という映画ながら、話の後半まで島原鉄道、島原観光バスガール、そして島原大水害の話が続き、邪馬台国の話が出てこない。この映画は昭和経済復興の苦労物語かと勘違いするかのようだけど、やっと出てきました邪馬台国。
康平が言う「島原にはまだあんたの仕事があっとです。」
その日から和子は目の見えぬ康平の目となり足となり、夫婦二人三脚の邪馬台国探しの旅が始まった。

330244view017 吉永小百合さん、60歳を越えてこの美しさ驚き以外の何者でもないです。そして清楚な気品、どんな役をやっても〝小百合〟になってしまう。竹中〝康平〟の相手の気持ちを考えないむかつくほどのメチャクチャな亭主関白ぶりも、映画用にデフォルメされたものらしい。好演していた。やはり役者が良いと安定感がありますね。

330244view010 美しい九州の風景を刻むように歩く夫婦を映す映像が印象的だ。ただ、美しいだけの旅の情景で、邪馬台国探しの浅さを感じてしまった・・。8年という旅の重さが感じられなかった。康平の頑固親父ぶりばかりが強調されたけど(ウンザリするくらい)、もうちょっと邪馬台国を探す旅にスポットをあて、掘り下げて欲しかったです。
悪い映画では決してない、ただ印象に残る映画かというと。う~んッて感じですね。

PS 勤務先の同僚Mさんが最後の葬儀のシーンにエキストラで出ている言うことで必死に探すも見つからず・・・。〝残念です!〟

「まぼろしの邪馬台国」 7点 ★★★☆

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