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2008年11月15日 (土)

命を戴くことの有り難さ。正しく教えられたかな?「ブタがいた教室」

331111view006 「大きくなったらみんなで食べよう」
若い先生が連れてきた子どもブタを教壇に乗せて明るく生徒に告げる。
当然小学生たちは「えぇ~!」と声を上げる。
でもちっちゃなブタは可愛い。ペットにして皆で飼育・面倒を見ることで一致。子豚と小学6年生達の交流が始まった・・・。

331111view002 実際に大阪であった話を基にした映画。当時も賛否両論あったらしい。若い新任先生は生き物の命の大切さ、食べ物の大切さを教えたい。子ども達はしかし、繊細な成長期・楽しい共同生活でのブタへの想い出が深すぎて・・・。
命の大切さはペットを飼うことで教えられるし、また昔ながらの大所帯の家庭では、祖父母の死で学んでいく。しかし愛するものを食べ物としてしまうには、日本は平和すぎるし、そこまで困窮してはいない。

331111view003 先生のやりたかったことは、考えた通りにうまくいったのだろうか。
ドキュメンタリーに近い演出(子ども達にはセリフ部分は白紙の台本を渡したそう)での生徒同士の議論は、幼いながらも真剣でダイレクトに伝わってくる。延々と続く話し合いは、Pちゃん(ブタのことね)が可愛いのはみんな同じであり、だからこそ結論が見えてこない。

331111view005 そんな中で、校長先生(原田美枝子)の言葉が的確だ。
「最後は星先生が結論を出してください。その結論の重さを子どもに負わさないで。」
しかし星先生は子どもの主体性を尊重するという自己弁護で、最後まで意見を言わなかったのは若さ故か責任逃れか。想定以上の辛い思いを負わせたように感じる。
家族連れの多かった映画館内で、子ども?なのか後半ずっとすすり泣いている声が印象的だった。

「ブタがいた教室」 6点 ★★★

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