歴史に触れなくちゃね!南国 沖縄の2泊3日の旅です。(二日目後編)
11月24日(月)
■■琉球村■■
雨に濡れながらバスに駆け込んで、次の目的地へ出発。
次は「琉球村」。ここは沖縄の文化を体験できるテーマパーク。入口からはいると沖縄の駅ちゃんぷるーって屋内エリアがあって、ここはお土産などを売ってたり、沖縄貸衣装で撮影したりする小屋が連なる。そこを通り抜けて、琉球村へ。
自然に囲まれ昔ながらの建物があちらこちらに建ち、情緒いっぱいの世界を傘を差して散策。色々な家で地元のお年寄りたちの話を聞けたり沖縄民芸の体験ができるらしい。時間があればゆっくり・・って感じだろうけど、ツアー客は時間がない。ぱっと見て通り過ぎていく。
ちなみに「動物愛護及び管理に関する法律」により、ハブとマングースの決闘ショーは出来なくなって、今は3Dの立体映像で決闘ショーを楽しむらしい。いやそんなの見たくないし・・。
■■座喜味城跡■■
雨は相変わらず降り続いている。続いての目的地「座喜味城跡」は世界遺産に認定されたところ。でも少し歩くらしい。添乗員から「この雨で足下も悪いので行きたい人のみの参加ということで・・」と説明があったが、どうやら全員参加。
座喜味城は、15世紀にやわらかい赤土の台地上につくられたので、城壁を屏風(びょうぶ)状に作った珍しい築城。アーチ状になった門が特徴らしい。戦争で一部が破壊されたが、城壁の一部が遺り復元作業が行われたようだ。
しかし高台にあるせいか、雨だけではなく強風も加わり、傘も用をなさないくらいの状態で、見学もそこそこに皆足早に戻っていく。城壁内にはあちらこちらに水たまりが出来て赤土のぬかるみを作っていた。
バスは今夜の宿泊先、沖縄サンプラザホテルへ。那覇市内にあり、那覇のメインストリート=国際通りからも比較的近い場所、便利な場所にある。市街地をぐるりとまわりながら、ホテルへ到着。
■■第一牧志公設市場■■
ホテルに到着して荷物を置くと自由時間なので早速出動。那覇の観光メッカ=国際通りへと足を運ぶ。国際通りから平和通りへ抜け、第一牧志公設市場へ。沖縄の人たちの生活が見えてくる市場、活気溢れる。色々な食材が所狭しと並ぶ。
豚の顔、見たことのない魚介類、色鮮やかな南国の魚、沖縄の珍味 海ぶどう・・。あらゆるものが並んでいる。
この海ぶどう、最初は微妙だったけど、食べていくうちにこのプチプチ感がクセになっていく。ただ移動に弱いんで、他の土地だと食べられないんだね。
さて今夜の夕食は、この公設市場近くの「花笠食堂」ちょっと通りから引き込んだところに。
地元の人に人気らしい。昔ながらの食堂って感じ。自分は沖縄そば、家人は沖縄定食を注文。
で、これが沖縄そばのセット、なぜかおいなりともずくが付いてる。
で、これが沖縄定食。内容はご飯(白米・赤飯・玄米から選ぶ)、ソーキそば、煮付け(大根・麩・えび・こんぶ)、さしみ、ラフティ(豚角煮?)、ミミガー(豚耳)。
沖縄独特の味わいでした。美味しい?って訊かれると微妙なものもあって。
ま、それも含めての沖縄の現地の味だと思う。
本場の沖縄料理を味わって、ふたたび雨の国際通りへと闊歩するのであった。
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