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2009年1月31日 (土)

痛々しい修羅場を正視するほど心は強くなかった。「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

332137view001 映画各賞に受賞・ノミネートされているこの作品はとても興味を持って観に行きました。
1950年代、米国の郊外で生活する若き夫婦が夢と希望をもってパリ移住という人生の賭に出ようとするお話。人から見た「何不自由ない暮らし」は満たされない心の虚無を残し。

332137view003 退屈な仕事に不満を持つ大人になれない夫。女優を夢見ながらも平凡な毎日に埋没しそうな妻。空虚な日々でいがみ合う二人が出した結論は、米国を出てパリに移住。ここで二人は夢と希望に生きていきたい。

332137view002 繰り返される喧嘩の日々。修羅場を重ねていくのは正直 正視できなかった。
それだけ二人の演技は素晴らしいと思う。とくにケイトは影の演技まで見事!!
でも・・・そのリアリティーさゆえに嫌悪感が強く残ってしまった。

332137view015 登場人物の殆どに闇の面をもスポットライトをあてて、人を信じる事への不安だけが残ってしまった印象を私は持ってしまった。どうしても弱い自分は、最後に何かの救いを求めてしまうのかも知れない。それだけにこのラストは確かに衝撃だが、私に辛さのみを残した。

 
 
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」 5点★★☆

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