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2009年3月28日 (土)

浦沢直樹×手塚治虫のコラボ名作「PLUTO」 7

いよいよ7巻まできました。プルートゥ(PLUTO)。

手塚治虫の「鉄腕アトム」の中のひとつのエピソード「地上最大のロボット」をリスペクトしている、現代の漫画界の巨星 浦沢直樹さんが、原作を彼の独自の世界観で書き続けていた本作もいよいよクライマックスが近づいてきたのか。

浦沢直樹さんといえば、「YAWARA」や「モンスター」とか、今 映画館でヒット中の「20世紀少年」があるけど、この作品も間違えなく彼の代表作。原作では脇役だったドイツの刑事ロボット「ゲジヒト」の視点からドラマを描かれている。

そしていよいよ7巻では、最強の光子力ロボット「エプシロン」のドラマが悲しく描かれている。一つ一つのシーンがとても良く描かれてます。

「誰が一番強いのか」

原作はこのテーマを元に作られた最初の漫画の一つだと思う。
今はあまり詳しくないけど、かつては「ドラゴンボール」や「キン肉マン」、「幽々白書(だっけ?)」、「魁 男塾」、「ろくでなしブルース」とか。ジャンプ系のヒット漫画はこの「誰が一番強いのか」というテーマを好み、そうして力と力で闘わせて、常に主人公より強いものを倒し続けることで、人気を得てきたんだと思う。
(ドラゴンボールはもっと深い部分があるので、他とは一線を画してはいますが・・)

原作でのプルートゥの存在意義もそこにあったが、それだけでは終わらせない「強さ」よりも大切なモノを書いた手塚治虫のストーリーテラーとしての凄さをあらためて感心。

さて、話は戻して、「PLUTO」。
アトムも復活してきた。早く次回作が読みたいところです。

ちなみに、この作品は随所に手塚キャラ(ヒゲオヤジ、レオとかBJも?)を浦沢さんが浦沢流に本作に登場させてるので、手塚ファンはそれを見つけるのも楽しめるますよ。

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