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2009年4月17日 (金)

祖国ドイツを愛した将校に微笑む闘いの女神「ワルキューレ」

332656view005 第二次世界大戦終末に実際にあったヒトラー暗殺計画の戦争サスペンス。暴走するヒトラーの独裁政権を覆し世界を変えようとする者、体制を守ろうとする者。両者が繰り広げるピリピリした駆け引きをリアリティーに描く。

332656view006 トム・クルーズ演じる、左目を負傷した将校・シュタウフェンベルク大佐が、「ドイツ人がすべてヒトラーだと思われたくない」と祖国のために暗殺計画を練り上げる。そこで目をつけたのが、ヒトラーが自ら万一の時に発動させる「ワルキューレ作戦」それを逆手に取る妙案を・・

332656view011 冒頭の空撃シーンは迫力ある見せ場だったが、あとは裏駆け引きが淡々と続く。暗殺計画はうまくいくか。というスリリングな映画であるが、歴史事実は誰もが知っているので、結果は分かっている。それでも最後までクーデター成功を期待しつつ観る自分がいた。

332656view016  忘れていけないのは、独裁者ヒトラーは、国民の熱狂的かつ絶対的支持を受けて成立した政権であると言うこと。歴史的暴挙は市民による民主的同意によって選ばれた歴史的事実だと言うこと。ナチスドイツは国民による民主的選択によって成立した悲劇でもあるのね。

  

「ワルキューレ」 6.5点 ★★★

Valkyrie

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