京の街を舞台に学生サークルの熱い(おバカな)闘い「鴨川ホルモー」
二浪して念願の京都大学に入学した安倍(山田孝之)は、5月病でなんとなくものだるい。そんなある日、親友(?でもなけど) 高村(濱田岳)とともにサークル「青竜会」の新歓コンパ勧誘される。そこで、同じ新入生で参加した早良京子(芦名星)の鼻に一目惚れしてしまい・・。
いい加減な動機で入部した「京大青竜会」の実態は京都に千年伝わる競技“ホルモー”のサークルだった。「いったいなにをやるサークルなんだ?」訳の分からぬママ、サークル部長(荒川良々)の独特のキャラに誤魔化されていくウチにその内容が徐々に・・。
ホルモンだとばかり思っていたけど「ホルモー」なんですね。とにかくバカバカしいです。くだらなくて失笑の連続です。神殿の前で踊り繰り広げられる聖なる儀式「レナウン娘」に、オニ語の「ゲロンチョリー!」もうこれを何度も真剣に繰り返されると。笑うしかなくなるでしょ。特に凡ちゃん(栗山千明)。
荒川良々と濱田岳が笑いのツボ抑えてましたねぇ、見ててクスクスと失笑の連続、面白い。栗山千明のキャラもたっていました。彼女いいですね。京都という一種独特の世界がこの作品を際立たせています。くだらないんだけど笑えます。バカバカしいけど面白いって言ってしまいます、はい。
「鴨川ホルモー」 7点★★★☆
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