浜松・静岡行脚の旅その3「駿府公園」
前日夜、浜松から移動して静岡に入りました。
そして次の日早朝の駿府城址を散策してきました。
駿府城は、1585年 徳川家康が築城し、江戸に移るまでの4年と大御所となってから10年過ごしたそうです。平成元年に静岡市制100周年を記念して『巽櫓(たつみやぐら)』、続いて平成8年3月には『東御門』が復元されたそうです。
東御門は、駿府城ニノ丸の東に位置する主要な出入口。この門は堅固な守りの実践的な門で、戦国時代の面影を残しています。朝の東御門は、学生達の通学路にもなっていて、多くの自転車や徒歩の学生が行き交っています。生活の一部になっているんですね。
巽櫓南門は花が咲き誇っていました。この櫓は、駿府城ニノ丸の東南角に設けられた三層ニ重の隅櫓だそうで、十二支であらわした巽(辰巳)の方角に位置することから「巽櫓」と呼ばれたんだとか。平面櫓ながらもかなり堅い守り、家康公の性格でしょうか。
実はコノ植物、「北関東独特の植物で他の地区では見たことない!」とツレに断言してしまった植物です、はい。しっかりと東海地方の静岡で見ました。もちろん内緒です。まぁ色々とありますね。そんなものです。ちなみにコレは何という植物なんでしょうか。
堀に沿って「家康公の散歩道」というのを発見。東海道中膝栗毛の弥次喜多もいました(銅像)。作者の十返舎一九は静岡市出身で、弥次さんは静岡市、喜多さんも静岡市(元清水市)だとか。
これは現代の弥次さん喜多さんか。銅像のタイトルは「再会」久しぶりの再会に驚き喜ぶ中年男性ってことですかね。ただ同じような体型でのリアクションが面白いです。「おお、貫禄ついたな」お互いの変わり果てた姿に言葉を失ってるようにも。
静岡市役所の「本館」です。『あおい塔』と呼ばれる塔屋が印象的な、昭和9年建設の建物だとか。スパニッシュ調の趣深い建物ですね。『あおい塔』という名前はモザイクタイル張りのドームが、ライトアップされて青く浮かび上がったところからだそうです。
静岡県知事選挙間近・・ということで。ポスター掲示板も用意されていました。が、某地方局のカメラマンの姿が。よく見ると、掲示板の下に『領収書』を開いて置いて、撮影中・・。んん?いったいこれは何の撮影か。ちょっと危険な黒い香りが?
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