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2009年8月15日 (土)

名盤の旅~「輝くグランド・ファンク」グランド・ファンク・レイルロード

前作の「アメリカン・バンド」に続いてトッド・ラングレンのプロデュース作品。グランド・ファンクはトッドがプロデュースしてから音楽性が直球で泥臭いハードロックだったのが、POPになってでもロックのドライブ感を失っていなくて、見事な変身をしたバンドでした。

当時はディープ・パープルとかレッド・ツェッペリンとか、ブリティッシュ系のハードロックが全盛の時代、そんな中でアメリカン・ロックと言えば彼らでした。

収録曲でやはり特筆するのは、リトル・エヴァの原曲をカヴァーした「ロコ・モーション」ですね。これはビルボードでも1位になってミリオンセールスになりました。シンプルな手拍子で導入してマーク・ファーナーの野性的なヴォーカルが唸るこの曲はホントカッコイイです。
今、ソフトバンクのCM(SMAPの)でも流れているので、聴いたことある人も多いのかなと思います。

当時のジャケットには、小学6年生とかに付録で付いてるような、赤と青のセロファンの貼った紙メガネが付いていて、それでジャケットを見ると飛び出して見えるっていうチープなモノでした。

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輝くグランド・ファンク
1. シャイニン・オン
2. ゲット・バック・イン
3. ロコ・モーション
4. キャリー・ミー・スルー
5. プリーズ・ミー
6. プリティー・ボーイ
7. ゲッティン・オーヴァー・ユー
8. リトル・ジョニー・フッカー
9. デスティテュート・アンド・ルージン 
(1974年)

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