お盆休みの激安パックツアー!上海・蘇州・杭州4日間も。1日目(2)西湖遊覧船編
ANA929機は予定通り、杭州国際空港に12:40に到着。時差は1時間。入国審査もあまり時間がかからず空港ロビーへ。杭州の天気は曇りだけど、湿度の高い暑さだ。ロビーでは、今回の現地添乗員、40代後半のガイドの徐さんと、まだあどけないアシスタントのチャン、二人が待っていた。
この杭州は淅江省の省都。中国八大古都の一つとして有名。かつては海だったそうで航州と書いたらしい。市の人口は660万人と大きな都市。ツアー一行はバスに乗り込むと最初の目的地 西湖へと向かう。どんよりした雲空だけの所為ではないだろうが、視界もうっすらとかすんで見える。
しばらくきれいに整備された高速道を走り、街中心部に近づくとハイウェイも立体に交差したりと、交通事情の高さを感じる。やがて大きな川が。この川は銭塘江(せんとうこう)といって逆流する川として有名だそう。その川にかかった大きな橋を渡ると都市の中心部へとはいる。
高層ビルが建ち並び、それでも足りないとばかりにあちらこちらに新しいビルが建設ラッシュ。灰色にかすむ空へ空へと、より高くビルが競うかのようにクレーンで積み上げられていくさまこそ、今の中国の高度成長を物語っている。空が灰色にかすむのは天気の所為だけではなさそうだ。
バスは西湖に到着。杭州市の西側に位置する西湖は中国十大美景の一つだそう。バスを降りて、並木を通り過ぎるとそこに湖が広がる。中国では決して大きくはない湖だが、数多くの景勝地があるので、観光客もとっても多い。西湖の湖畔を歩いて、我々は遊覧船に乗り込んだ。
湖に三つの灯ろうを立ってるのが「三潭印月」(写真だと2つだけど)。三潭印月は中秋の名月に灯ろうに火と月の光と灯ろうの光で、湖面が金色に光り輝く光景から来てるそうだ。日中の光景は、単に湖に灯ろうが建ち浮かんでるだけの景色でしかないのであまりぱっとしないが。。
夕照山の上の立つ雷峰塔が見えてきた。雷峰塔はかつての呉越王が子供が生まれたことを祝って建てたものらしい。ただそれは80年ほど前に崩壊してしまった(突然崩れてしまったらしい・・)ために、今見えてる雷峰塔は2002年に復元されたものだそう。
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