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2009年10月15日 (木)

イカ天を愛す~文芸ロックと呼ばれた彼ら「人間椅子」

1987年に結成したスリーパーツのバンド『人間椅子』はその2年後に「平成名物TV いかす!!バンド天国」に出場、「陰獣」を演奏するが、イカ天キングにはなれなかった。(この週は「日曜日」とかで有名なジッタリン・ジンがチャンピオンだったものの、チャレンジャーのセメントミキサーズに敗れた週)

しかし。インパクトは高く与え、当時の審査員からも演奏延長の青ボタン(もっと聴きたい)を押された数少ないバンドであった。特に江戸川乱歩はじめ耽美文芸を彷彿させるその詞の世界観、ベースの鈴木研一のネズミ男を模した出で立ちもさることながら、ギターの和嶋慎治の卓越したるギターテクは素晴らしい。

特殊なチューニングでヘヴィなリフからなるサウンドは、当時はブラック・サバスを彷彿させたが、和嶋慎治の音楽はそこにはとどまっていない。
イカ天出身で数少ない現役活動中のバンドのひとつでもある彼らは、先月活動20周年記念のベスト盤を出したばかり。

イカ天時代は色物バンド的なイメージも残っていたもののそのオリジナリティーの世界、技術の高さはサスガという感じ。彼らのライブは是非一度観たいと思っている、そんなバンドです。

イカ天登場時の映像。

キング・クリムゾンの名曲『21世紀の精神異常者』を3人でコピーしてます。和嶋慎治のギターテクのさえる映像です。今のドラムは4代目のナカジマノブさんだけど、この時のドラムは後藤さんなので6年以上前の映像かと)
(ちなみに今のドラムのナカジマさんは、2代目イカ天キングGENの元メンバー。)

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