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2009年11月17日 (火)

晩秋の信州秘湯 高山温泉(七味温泉編)

ちょっと前になってしまいましたが、11月8日にまたまた信州秘湯の日帰りドライブに行ってきました。場所もまたまた松川渓谷のある信州高山温泉郷。ここには八つの温泉があるのですが、それぞれ泉質が異なって面白いです。前回は松川温泉滝の湯(無色透明硫酸塩泉)と五色温泉(白濁硫黄泉)でした。

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今回はその五色温泉の先にある七味温泉です。五色温泉から松川渓谷に沿ってさらに上流へと車で登っていきます。まもなく志賀高原に抜ける本道から別れて林道へと車を進めると、横に流れる松川渓流も近くなってきます。やがて森の小径に渓谷にかかる橋が見えてきます。そこが七味温泉。

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閑静な湯治場風の温泉です。こじんまりとした温泉地ですが、いくつかの宿があり、意外に立派な旅館もあって少し驚きました。七味温泉の名前の由来は七味唐辛子ではありません、念のため(あ?そんな勘違い自分だけ?)。七つの源泉があってソレを混ぜ合わせて使っていることから七味温泉と言うそうです。

Dscf3053 橋を渡ると紅葉館の管理する野天風呂が目に付きました。掘っ立て小屋です。そこから入ってみることにしました。入口の向かい側の民家が受付らしく、入口で立ち止まると後ろから声がかかります。一人500円を払って入ると、お風呂は男女とも露天風呂のみですが、それぞれの湯船は真ん中で2つに仕切られてます。

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Dscf3034 手前がモスグリーンがかった深緑、山に近い方が白っぽいライトグリーンです。湯の温度も全く違ってライトグリーンの湯はとっても熱い湯でした。足を入れましたが、我慢できずにすぐに出てしまいました。ひなびた温泉なので、人もほとんど居ません。あとは中野から来た3人家族のみでした。

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Dscf3037 次は本館の紅葉館へ。ここは女性は洞窟風呂があるそうで、豊かな温泉量と独特のミルキーグリーンが人気のようです。こちらも入浴料は500円。硫黄臭がほのかにありますが、とっても柔らかい温泉です。ただちょっと熱めなので入っては少し涼んではまた入るって感じです。

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露天風呂から紅葉に彩られた渓流沿いの小径が見えます。のんびりした風景が広がって開放的な気分になっちゃいます。ああ~いい温泉。

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こちらは内湯です。ちょっとこぢんまりした感じですね。やっぱり熱めです。次はさらに上へと進みます。奥山田温泉です(続く)

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七味温泉 紅葉館

■所在地 長野県上高井郡高山村七味温泉 TEL 026-242-2710
■泉質 含食塩石膏硫化水素泉
■施設 男女別内湯、男女別露天風呂、洞窟風呂、別棟の男女別野天風呂
■入浴料 大人500円、小人300円
■日帰り入浴受付時間 10時~16時
※ 洞窟風呂は男女交代制で、日帰り入浴受付時間内は女性専用

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