« 小諸古城の旅情と湯けむりの里(懐古園編) | トップページ | 韓国ホルモン鍋諸事情(上野湯島 チョンハクトン) »

2009年11月30日 (月)

小諸古城の旅情と湯けむりの里(オレンジの秘湯編)

Dscf3620 懐古園を見学した後、懐古園のすぐそばにある「小諸グランドキャッスルホテル」の1Fレストラン街でお昼をとることに。このグランドキャッスルホテルってあの「365日同一料金」の伊東園ホテルグループなんですね。ここには売店と並んで手打ちそば、寿司和食のお店なんかが入っています。

Dscf3610 その中で、中華、洋食のバイキング「レストラン千曲」にしました。980円の食べ放題、そしてここで食事をすると、このホテル最上階にある小諸温泉無料入浴券(780円)が貰えちゃうのです。そこに惹かれて選んだんですが、料理も思いの外美味しかったです。かた焼きそばとかバイキングでは珍しいのも。

Dscf3611 さて最上階にいくと小諸駅が近いので手前に線路その奥に浅間・高峰の山々が見えます。小諸温泉と言えばこのグランドキャッスルにあるブルースカイですが、単純泉で優しい湯だけど、からだにまったりとして冷めにくそうな温泉でした。地下からここまで上げてくるんですから相当量の湯量なんでしょうね。

Dscf3618

Dscf3619 見晴らしの良い窓からは小諸の街並みが一望です。そして頭上はガラス張りのサンルームのような開放感と明るさです。お風呂から出た後、受付のおばさまが「足裏マッサージ機、無料だからやっていったら?」と気さくに勧められ。♪あ”あ”~て感じで足も軽くなりました。

Dscf3617 Dscf3607

小諸グランドキャッスルホテル
長野県小諸市古城1-1-5
TEL(0267)22-8000

http://www.komoro-gch.co.jp/index.html

Dscf3632 続いて小諸市街から浅間連峰の方に向かいます。そびえる2000m級の山へと向かうと、車窓から見える道路に立ち並ぶ木々も、その種類が徐々に変わってきます。やがて道の脇には白い雪の積雪後が・・。車の窓から小諸の街を見下ろすと、雲の隙間から木洩れ日のように光が小諸の街に注いでいます。

Dscf3630

高峰高原にある高峰温泉を目指していきましたが、途中路面積雪で断念・・。でもこんなステキな情景をみれたのはサプライズでした。なんかネロとパトラッシュが天に召されるのが見えそうな光の降臨でした。

Dscf3628

Dscf3634 目的地を少し下ったところにある「天狗温泉」に行くことに。自分は知りませんでしたが、「オレンジの秘湯」として温泉好きの人には有名だそうで。来た道を戻る途中に天狗温泉へと行く道に分岐します。分岐した道に入ってすぐ、道路の舗装がされていない山道に変わりました。これは・・。凄いことです。

Dscf3635 舗装されていない道を4キロほどがたがた揺れながら進むと「天狗温泉 浅間山荘」が見えてきました。なにもない山道を走り続けただけに人の居る気配と建物を見つけたときは、ホントにホッとしました。キャンプ場も隣接し、バンガローも何棟もあって自然豊かなところです。

Dscf3642 さっそく温泉へ。湯船をみてびっくり!ホントにオレンジ色なんですね。なんでも、カタログハウスの通販生活の企画で全国泉質別の鉄鉱泉の日本一、そしてKKベストセラーズの一個人の誌面で「温泉達人が選ぶ極楽にごり湯の宿10」で1番に紹介された秘湯であり人気の温泉だとか。

Dscf3647

Dscf3666 泉質は単純鉄冷鉱泉で源泉は10度以下の冷泉を沸かしているようです。強い鉄鉱泉なので、色がオレンジ色に変化してしまうようです。しばらくは一人でお湯を楽しんでいましたが、何人かのグループが来て、その一人が湯船にタオルを落とし・・見つかったらすでに赤褐色になってて皆で苦笑してました。

Dscf3660
Dscf3658

天狗温泉浅間山荘
長野県小諸市野馬取
TEL 0267-22-0959 FAX 0267-25-2255

http://www.tenguspa.com/

|

« 小諸古城の旅情と湯けむりの里(懐古園編) | トップページ | 韓国ホルモン鍋諸事情(上野湯島 チョンハクトン) »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小諸古城の旅情と湯けむりの里(オレンジの秘湯編):

« 小諸古城の旅情と湯けむりの里(懐古園編) | トップページ | 韓国ホルモン鍋諸事情(上野湯島 チョンハクトン) »