冬の仙台を彩る『2009SENDAI光のページェント』
この日の夜は雪が降っていました。冷える夜は歩道の一部を凍結させて、滑りやすくなっています。足元の悪い中、定禅寺通まで歩いていくと、傘持つ手がすっかり冷えてしまいました。定禅寺通に近づいてくると勾当台市民広場に高さ30mと国内最大級のシンボルツリーが見えてきました。
仙台の冬の風物詩『光のページェント』は1986年から市民ボランティアから始まったイベントだそうで、定禅寺通をメインに約60万球の電球でその通りを彩られるのだそうです。昨年の人出は286万人だそうで、半月ばかりの冬のファンタジーに多くの人たちが酔いしれます。
クリスマスソングを流しながら、5000球の電球に飾られた華やかなこの車はページェントカーと呼ばれるものだそうで、サンタクロースが運転しています。クリスマスまでのイベントみたいですが、ちょっと見かけるとナンカ嬉しい気持ちになってしまいますね。
雪が白いカーペットを敷いてくれた光の歩道はとっても幻想的。
約800mに渡る定禅寺通もその終点には西公園があって、そこにはSL機関車や竜のイルミネーションが飾られています。そしてそこから見える定禅寺通の光の回廊もまたとってもステキです。恋人達がこの光景を見ているはしで、おっさん一人寂しくもこんなステキな光景を楽しみました。
西公園の緑の光が雪に覆われた葉をほのかに照らし、その向こうに定禅寺通が美しく続いています。
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