雪の湯沢・猿ヶ京の秘湯巡り1(雪ささの湯編)
青空の広がる小春日和。
12月も押し迫った日曜に、新潟にある越後湯沢へと行ってきました。関越自動車道を北へと進みます。関東平野を抜けて群馬の山へと。遠くに武尊山、そして谷川岳が見えてきました。先日の寒さで山あいには積雪が残っています。
越後湯沢温泉・・といっても王道の湯沢温泉街には行かない家人。目的の温泉は苗場スキー場近くにある『雪ささの湯』。湯沢町では唯一の 「にごり湯」 です。湯沢ICで降りて、国道17号を三国峠に向かって40~50分くらいか、雪一色に綺麗に彩られた国道の山道を登っていきます。
『雪ささの湯』は、源泉かけ流しでミネラル豊かで濃厚、源泉は無色透明、空気に触れることにより豊富なミネラルによって赤褐色に変化する温泉です。なんでも、るるぶ09の日帰り温泉「温泉グランプリ・泉質部門」でグランプリを受賞したほどの隠れた名湯のようです。
ちょっと金属臭あるような味なんだけど濃度の濃さが良い感じです。しっとりとして良質の泉質だと自分みたいな素人でも分かります。苗場スキー場近くなんで、シーズン中はスキー客で賑わうかなと思っていたけど、殆ど入浴客がいなく、途中から一人で広々ゆったり入浴でした。かなりお薦めの穴場です。(つづく)
苗場温泉 雪ささの湯
新潟県南魚沼郡湯沢町三国355
TEL 025-780-9500
FAX 025-780-9505
泉質 カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
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