意外な穴場、渋温泉湯巡りと小布施街歩き4(外湯めぐり編その3)
渋温泉街の中心にあるのが、九番湯「大湯」です。他の共同浴場とは別格の立派な建物で、まさにこの温泉街のランドマーク的存在。男湯と女湯の入口も建物の別の場所で、湯船も10人以上は入れる大きさです。木製の湯船は2つに仕切られ、熱めとやや熱め(どっちも熱め・・)になっています。
独特の深緑かかった茶色の温泉は、他の温泉が無色か白色かの中で異色な存在。鉄分の多さを物語っています。ここは湯温調整もしているのか、快適に入ることが出来ました。これで9つの外湯めぐりもクリア。スタンプラリーもすべて押すことが出来て、なんか微妙に嬉しいです。
ここには足湯もあります。これは誰でも無料で入れて、タオルも用意されています。家人が足湯に浸かっていて出ようとしてる時に、入れ違いにおじさん二人がやってきました。おじさんの一人が入ろうとしたその時!思いっきり後ろにひっくり返って足が宙に浮いたまま・・。しばらくそのままになって唸ってました・・。
さてと、宿(養田屋旅館)に戻ります。
この日の夕食はこんな感じです。豪華ではないけど格安の宿泊料(約7000円)だし、こういう家庭的な方が美味しかったりします。大根の柚味噌が美味しかったりします。あとご飯が美味しかったです。単純ですが、ご飯が美味しいといいですね。むしろこんな山の中じゃ刺身とか入らないのになぁ。
この宿の中にもしっかりと温泉があって、4階では露天風呂もあったりします。りっぱな露天風呂ではないけど、いい温泉だし気楽にはいることが出来ます。ほとんど貸し切り状態での入浴でした。夜明け前に入った時は、雨雲もすっかりと晴れて、夜空に浮かぶお月様がキレイ・・、幻想的な眺望でした。(続く)
渋温泉 ほのぼの宿 養田屋旅館
長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2140の1番地 TEL: 0269-33-2236
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