意外な穴場、渋温泉湯巡りと小布施街歩き1(旅立ち編)
12月5日(土)。午後から雨の降るという天気予報の中、日頃酷使をしたせいか、それともそろそろ年季が入ってきたためか、ラジエーターが割れてしまった愛車のMPVのピンチヒッターで急きょ代車カローラⅡに乗って旅立つことに。まさに家人のリベンジとも呼べる今回の旅は、渋(しぶ)温泉へ1泊2日の旅です。
思いおこせば、ちょっと前に家人が日帰り入浴(外湯の湯巡り)をしたいと熱望し、この渋温泉へと来た時に「残念ねぇ、宿泊客しか湯巡り出来ませんよ」と町営駐車場のおばさまから教えてもらい、断念した思いから、家人は虎視眈々とこの日のための計画を練っていたようでした。
この渋温泉の外湯めぐりは、長野では野沢温泉の外湯めぐりと並んで有名だそうです。街の中に点在する9つの共同浴場(外湯)は湯量豊富の源泉掛け流しで、泉質も効能も違いを楽しめるんだそうで!昼下がりに今回の宿「養田屋旅館」に到着、荷物を部屋に置かせてもらい、早速外湯の鍵をお借りします。
そうです。共同浴場にはそれぞれ鍵がかかっていて、それを宿で借りて巡るのです。鍵もしっかりとピッキング防止の鍵なので。宿の名の入った大きな札(キーホルダー)をさげて、温泉街へと繰り出します。浴衣姿に下駄の音がカランコロン。そんなのが似合う小さな温泉街。でも我々は普段着、自分はパーカーにジャージという出で立ちでしたが・・。(続く)
渋温泉旅館組合
長野県下高井郡山ノ内町渋温泉 電話0269-33-2921
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