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2010年1月15日 (金)

鮮やかな黒を描く、批判を恐れぬ革命画家マネ~世界の名画

Dscf8502 エドゥアール・マネ
Edouard Manet 1832-1883

フランスの印象派画家として先駆的画家。自由な発想で日常と風俗、肖像といった画題を描く。その鮮烈な黒の描写での傑作が多いが、それとともに思い切った画題で当時の評論家や世間から批判の嵐を受けるも、若手の画家達からその革新さを認められ慕われたそうだ。

Manet_herbe00 特に右の「草上の昼食」とそして「オランピア」という作品はスキャンダラスでサロンから拒絶され「草上の昼食」は落選させられた。正装した紳士2人と一緒にピクニックで談笑?してるのは、裸の女性。服を横に脱ぎ捨てて何も身につけずに微笑する。このシチュエーションに当時の常識がぶつかった。

そんなマネも黒の色を使わせると、黒ってこんなにキレイな色なんだなって感動してしまう。この「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾの肖像(黒い帽子のベルト・モリゾ)」という女性の肖像画は、まさに黒がこんなに華やかで美しい色だったってことを思い知らされる。ベルト・モリゾという女性は、マネの弟のお嫁さんで女流画家でもあったそうです。

Manet_morisot00

スキャンダルにまみれた画家として批判を受けながらも、フランス人の粋を忘れることなく、次の時代にインパクトを残し、新しい創造の世界を開いた画家だった。その彼の描く「黒」以上に鮮烈に。

自分は黒という色が好きです。だからマネの絵には強く引かれていくのです。

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