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2010年2月の28件の記事

2010年2月28日 (日)

もう家族かと思ってた、そんな一言が暖かい「しあわせの隠れ場所」

335925view004 感謝祭の夜。凍てつくような雨の中を、巨漢だけどうなだれて、冬なのに半袖半ズボンの黒人少年が、あてどなく歩いてた。たまたま車で通りかかったリー・アンは、息子のSJの演劇会の帰り。夫が実業家で資産家のリー・アンは、最初は憐れみからその少年に声をかけた。少年の名はマイケル・オアー

335925view001 過去を語らぬマイケルに戸惑いながらも、リー・アンは彼に輝きを感じ、やがて彼を家族に迎え入れた。何度も転校したせいで、ろくに勉強も出来ない、取り柄のないマイケルも、その身体能力を発揮する場をみつけた。「アメリカン・フットボール」彼の優しさが禍しながらも、それが強さに変わっていく・・。

335925view005 自分はNFLは詳しくないので知らなかったけど、NFL期待のスーパースター、マイケル・オアーの少年期~大学進学までの実話だそう。貧困地区に住むコカイン中毒の母から引き離されて、路頭に迷っていたオアー。劣悪な家庭環境から、偶然に知り合った白人のお金持ち一家テューイ家の触れあいを描く。

335925view003 見かけは迫力満点なのに心優しいオアーに、「チームの仲間は家族なの、家族を守るのよ!」と『母』としてアドバイスするリー・アン。「はい、ママ」とマイケルは新しい母を信用しその力を発揮する。そしてリー・アンは言う。「私たちはマイケルを変えたんじゃない、マイケルが私たちを変えたのよ

335925view002 お涙頂戴の貧乏物語でも、成り上がりストーリーでもない。貧困な黒人マイケルが裕福な白人家族になることにより、一人一人が変わっていく。同じ高校に通うテューイ家の娘のコリンズは、学校では人目を気にせずにマイケルのそばに自然に座り、幼いSJは無邪気にマイケルのことを兄と自慢する。
そんな素敵な家族たちを観てると心があったかくなる。実話を変に感動巨編にせずに、淡々と時にコミカルに語り紡ぐのが好感が持てる。お薦めの1本です。

しあわせの隠れ場所 8点 ★★★★

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2010年2月27日 (土)

新潟のラーメンチェーンで有名な青島ラーメン(青島食堂万代店)

Dscf8680 美味しいラーメンを食べようね。新潟の冬は寒い(ま、冬はだいたいどこでも寒いが・・)。こんな日はラーメンに限る(ま、ラーメンはいつでも食べられるけど・・)。と一人ツッコミを入れながら、新潟事務所の同僚から「美味しい」と教えて貰った青島食堂(万代店)にタマと行ってきました。

Dscf8681 入店するとカウンター席のみの狭い店内、すでに一杯で待ち状態でした。食券を買って席の空くのを待ちます。しばらくすると一人また一人とあいて、ウチらの番。ここは食べるのが遅いタマに先に座らせます。基本的に遅いと言うよりも、キョロキョロ落ち着かずに食べるから、結果遅くなっちゃうのです。

Dscf8689 ここは2種類のラーメンのみです。ラーメン 600円、チャーシューメン 700円。独特の濃い醤油ベースに「しょうが」がぴりっと効いてそれだけでも十分美味しいです・・が、置いてある粒胡椒をかけるとさらに美味しいそうです(あとで聞きました・・)。チャーシューも美味しかったですねぇ。

Dscf8700おまち!」タマの前には注文のチャーシューメン。でも、店員さんが「あれ、注文間違えました?」ってタマに聞いてきました。「いえ注文通りです」・・どうやらタマがラーメンを前にしてキョロキョロ挙動っていたので、違うものがきて戸惑ってるって思ったらしいです。
紛らわしいぞ!たま。

過去のタマの変人・天然ぶりはこちらの記事にもあります。
そういえば、タマはそんな奴だった。「石焼らーめん火山」

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青島食堂万代店
新潟市中央区南万代町2-14
TEL 025-243-8340
 

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2010年2月26日 (金)

板尾さんの熱演と國村さんの存在感に拍手!「板尾創路の脱獄王」

335121view002 昭和軍国社会の時代、信州第二刑務所に一人の男が移送されてきた。一見物静かだけど胸に特徴的な逆さ富士の入れ墨をした鈴木雅之板尾創路)は、実は拘置所を2度脱走した囚人。信州刑務所に収監されても、ほんの1時間で脱獄してしまった。看守達はなんとか必死の捜索で身柄を抑えたものの・・。

335121view006 その鈴木の脱走経路に不審ななにかを感じ、看守長の金村國村隼)は鈴木には何かある、と興味を持ち始めた。その後も鈴木は脱獄を繰り返し、刑は重くなり刑務所もどんどんと警備が厳しくなっていくが、それでも鈴木は巧妙な手口と身体能力で脱獄を繰り返しては、捕まっていくの繰り返し・・・。

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335121view007 「お前、何から逃げてるんだ?」
看守長から政府高官に抜擢された金村が、逃げる鈴木に声をかける。振り返る鈴木は無言だが、その表情は雄弁だ。言葉を話さぬ鈴木役の板尾の好演が光る。彼のぎょろっとした目が時には自分の内面へと、また圧力を与える権力へ、そして何かを探し求めている。

335121view001 なによりこの映画を重厚にしているのが、看守長の國村さんの演技と存在感。國村さん、良いですねぇ。二人の立場が変わりながらも、どこかで繋がり接点が交差する。そしていつのまにか誰よりも鈴木の理解者?になっていく。この映画には殆ど女性は出てこない。男臭い映画だけど、妙に惹かれる映画です。

板尾創路の脱獄王 7点★★★☆

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2010年2月25日 (木)

前半は一昔前のTVドラマだけど後半は感動作「おとうと」

334212view003 子供が小さいウチに夫を亡くした吟子吉永小百合)は、女手一つで商店街の薬局を切り盛りしながら、一人娘の小春蒼井優)を育てた。そんな大切に育ててきた小春の結婚式式場に、音信不通だった吟子の弟・鉄郎笑福亭鶴瓶)が突然やってきた。戸惑う吟子親族と不審がる相手の親族の微妙な空気。

334212view002もう酒は呑まへんさかい・・」前に吟子の夫の法事で、酒で台無しにした鉄郎だが、そんな誓いの言葉も舌の根の乾かぬうちに、祝宴席で隠れて酒を呑み、またもや大失態。相手の家に謝罪と説明に行ってどうにかとりなした吟子たちだったが・・。「お姉ちゃん」と頼ってくる鉄郎に吟子はついに・・。

334212view004 日本人の家族愛を純朴に描いた邦画らしい邦画。どこまでもお人好しで優しい姉とどこまでもダメッぷりな弟の、離れてもしっかり絆が繋がっているハートウォームな作品です。どこか時代背景のずれも感じるような「育ててくれてありがとう」と涙するシーンや「ちょっとココに座りなさい」という母。

334212view005 前半はひと昔前のTV家庭ドラマを見ているような印象。ただ後半の「みどりのいえ」が舞台になってからは一気に映画の色が変わった感じ。そこには、姉弟の愛情と絆、ホスピス(末期ケア)という存在と働く人の思い、石田ゆり子の鉄郎への一言に涙です。前半と後半が別の映画みたい。後半に感動の涙!

おとうと 7点 ★★★☆

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2010年2月24日 (水)

白川郷ライトアップと能登の旅その8(終章~寄り道)

白川郷・能登のバスツアー、最後の最後です。

世界一長いベンチ=The LongestBench

Dscf2415 能登の志賀町にある増穂浦の海岸線に、世界一長いベンチがある。ホントはツアーコースにはなかったのだが、添乗員の志賀さんの機転で「今日はバレンタインデーですし、海と夕焼けがキレイなベンチで人気のスポットに寄りますね~」って提案があった。輪島の朝市から厳門に向かう途中だ。

Dscf2417 国道から沿って増穂浦に降りると駐車場にバスが乗り入れる。「これじゃバスが方向転換できねえぞ、どうすんだよぉ!」老いたバスの運転手が添乗員に食ってかかるのが、前の席に座っている私にも聞こえる。予定外の行動に怒っているようだ。でもその辺りは添乗員の方が上手、うまく言いくるめられていた。

Dscf2424 ここ、白浜青松の増穂浦は、鎌倉の由比ヶ浜、紀州の和歌浦と並んで、日本三大小貝の名所だそうです。色とりどりの歌仙貝で有名な増穂浦が一望できるベンチはなんと全長460mもあるそうで、その先までが見えない。1346人も座った記録があるそうで、ギネス認定です。

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Dscf2418 そのベンチの先の方まで歩くと、岸壁の母の石碑を発見。ここ志賀町は、岸壁の母のモデルになった端野いせさんの生誕の地だそうです。岸壁の母は二葉百合子さんの唄で有名だけど。あまり詳しくは知りませんでした。実在した人の話だったんですね。

Dscf2422 夫と娘に早くに死に別れ、養子でもらった息子が満州に出兵、そのまま生死も分からず、6年間引き揚げ船が来る度に舞鶴の岸壁で待ち続けたんですね。その後戦死告知書が発行され、端野さんはその後1981年に死去。

 ところが息子は生きていたことがその20年後に分かったそうで。81歳で死ぬまでずっと息子が生きていると信じていたそうですが。なぜ息子は生きていると名乗りでなかったのか分かりませんが、6年間も東京から舞鶴に引き揚げ船が来る度に訪れた努力は戦後間もない交通事情では並大抵じゃなかったんでしょうね。

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旅程表
【一日目】
寄居=飛騨高山=白川郷=能登ロイヤルホテル泊
【二日目】
輪島塗漆器工房=輪島朝市=
世界一長いベンチ=厳門=(千里浜なぎさドライブウェイ)=寄居

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2010年2月23日 (火)

白川郷ライトアップと能登の旅その7(食事)

白川郷・能登のバスツアーの食事を最後にまとめてアップです。

【1日目 夕食】

Dscf2239 白川郷合掌集落から車で15分の距離に、平瀬温泉というこじんまりした温泉地があります。そこで店を構えて20年の次平というところで、ライトアップ前の早めの夕食(16:00~)でした。民芸風の店内は、ツアー客貸し切り状態で、40名が入った時点で満席でした。ほのかな灯りが情緒あります。

Dscf2251 ここはとろろステーキという料理がオリジナル名物だそうです。あとは飛騨牛のたたが付いていました。とろろって余り得意じゃないので、どーかなーって思っていましたが、香ばしく鉄板で焼いてみると、とろとろに柔らかく焼けて美味しく食べられました。

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白川郷平瀬温泉 お食事処「次平
岐阜県大野郡白川村平瀬188番地
TEL:05769-5-2200

【2日目 朝食】

能登ロイヤルホテルでの朝食はおきまりのバイキングでした。ホテル屋上からの、日本海の、朝の眺望は素晴らしかったです。

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【2日目 昼食】

Dscf2479 能登金剛の厳門の入口にあるレストラン厳門で昼食をとりました。メニューはさざえ釜めしとうどんのセットです。さざえはどこに潜ったか?あまり見かけませんでしたが、お焦げが香ばしい釜飯は美味しかったです。ぐつぐつ煮立ったうどんもこんな寒い日はあったまります。団体向けの食堂でした。

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レストラン厳門
石川県羽咋郡志賀町富来牛下リ37番地
TEL:0767-48-1131

旅程表
【一日目】
寄居=飛騨高山(古い街並み散策)=(
お食事処「次平」)=白川郷(光と雪が織りなす幻想的なライトアップ見学)=能登志賀の郷温泉・能登ロイヤルホテル泊
【二日目】
輪島塗漆器工房(見学)=輪島朝市(日本三大朝市を見学)=厳門(昼食/
レストラン厳門)=(千里浜なぎさドライブウェイ)=寄居

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2010年2月22日 (月)

白川郷ライトアップと能登の旅その6(千里浜なぎさドライブウェイ)

あたかもTVのCMのような高揚感がある。

砂浜を車が走るのは、オシャレなCMの世界だけかと思ってた。
この「千里浜なぎさドライブウェイ」はそんな子供の遊び心を
思い起こさせてくれるのです。

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銀色に輝く海を横目に疾走する。

車が砂浜に足下とられずに走れるのは、ここの砂浜が
とってもきめ細かくて、波が染みこんで水気を含むと
コンクリート並の固さになるからだそう。
砂浜を走れる道路は、日本ではここだけだそうだ。

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フリーウェイ。どこまでも続くような。

バスドライバーも波打ち際のすぐそばを走ってくれたりして。
そんなお茶目な行動に、バスの乗客もやんやの騒ぎになる。
あたかも海遊びをしているかのような楽しい気分になってくる。

Dscf2493 そんな気分もわずか8キロという
短さで終点を迎える。
車もこんなに海の近くまでいると、
潮風で汚れてほっとくと錆びてしまう
そんな現実も忘れてしまいそうな気分

やっぱり潮騒の中、波しぶき浴びて、
車で疾走するっていう、カタルシスは
開放感たっぷりの素晴らしいものがある

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千里浜なぎさドライブウェイ
住所 石川県羽咋市旭町ア200番地 
電話 0767-22-1111
駐車場:無料料金:無料(24時間走行可能)

旅程表
【一日目】
寄居=飛騨高山(古い街並み散策)=白川郷(光と雪が織りなす幻想的なライトアップ見学)=能登志賀の郷温泉・能登ロイヤルホテル泊
【二日目】
輪島塗漆器工房(見学)=輪島朝市(日本三大朝市を見学)=厳門(昼食/奇勝を散策)=
(千里浜なぎさドライブウェイ)=寄居

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2010年2月21日 (日)

白川郷ライトアップと能登の旅その5(能登金剛 厳門)

Zero 広末涼子、中谷美紀、木村多江。
3人の女優が凛とした美しい表情で、
内なる自分の闇の部分をも見据えるかのようだ。

『ゼロの焦点』の鮮紅のポスターが
ここ、厳門(がんもん)にはあちらこちらに貼ってある。

松本清張の『ゼロの焦点』は残念ながら
読んだことも観る機会もなかった。

この厳門がその『ゼロの焦点』の舞台になっているという。

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厳門は波食によって形成された天然の洞門。
幅6m、高さ15m、奥行き60mにも及ぶその大きな奇岩には
小舟が通り抜けられるほどの穴がくくり抜けている。

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この男性的なごつごつとしたこの景勝美のこの地に
『ゼロの焦点』の記念碑が立っていた。

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雲たれてひとりたけれる荒波をかなしと思へり能登の初秋
(松本清張歌碑)

ヒロインの運命を悲しく語り継いだ歌だという。
しかしこの日の日本海は歌のように荒波ではなく
穏やかに、碧の海面をたゆたゆと讃えている。
透明感のある冬の海は美しく、吸い込まれるかのようだ。

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千畳敷岩の上を波が流れるかのように洗い去っていく。
そんな荒々しいドラマの舞台になったとは思えぬ
静かな光景が広がる・・。
そういえば景勝地にある望遠鏡って子供たちは喜んでみてたな。

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海岸線を彩る奇岩には、猪鼻崎なんてユーモラスなのも、
なんとなく猪の鼻に見えてほのぼのとする。
ゼロの焦点、観てみようかな。そんな気持ちになった。

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能登半島国定公園(能登金剛)
石川県羽咋郡志賀町

旅程表
【一日目】
寄居=飛騨高山(古い街並み散策)=白川郷(光と雪が織りなす幻想的なライトアップ見学)=能登志賀の郷温泉・能登ロイヤルホテル泊
【二日目】
輪島塗漆器工房(見学)=輪島朝市(日本三大朝市を見学)=
厳門(昼食/奇勝を散策)=(千里浜なぎさドライブウェイ)=寄居

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2010年2月20日 (土)

白川郷ライトアップと能登の旅その4(輪島朝市)

Dscf24072 能登のおかあは働き者だ。
早朝の野良仕事から夜遅くまで家族のために働き、市で商売もする。
能登には「とと楽」という言葉がある。
「とと」とはおとうのこと。
おかあが働き者でおとうが楽を出来るという意味らしい。

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Dscf2404 でもおとうは別に楽はしていない。
寒い北国の能登では冬場は働く場所もなく、出稼ぎに出ている。
おとうは家にはいないのだ。

おとうがいなくても家はおかあがしっかりと守ってくれる。
おとうは安心して出稼ぎにいける。
だから「とと楽」なのかもしれない。

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「こうてくだいねぇ」
明るく元気なおかあたちの声が市場に響く。
値札のない商売とはいえ、あまり値引きをすると、
「帰って嫁に叱られる、飯喰わせてもらえん~」
と泣き言言ったりするらしい。

そんなおかあたちが、朝早くリアカーで持ち寄った海の幸、
野菜を路上に拡げると、この通りは300を超えるお店で
いっぱいになる。

日本三大朝市のひとつ『輪島朝市』は
今日もおかあたちのしたたかな笑顔で満ちている。

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輪島市朝市組合
住所 輪島市河井町1-94
0768(22)7653
定休日:毎月10日・25日

http://www.city.wajima.ishikawa.jp/yorankaine/asaiti.htm
http://www.honmachi.or.jp/

旅程表
【一日目】
寄居=飛騨高山(古い街並み散策)=白川郷(光と雪が織りなす幻想的なライトアップ見学)=能登志賀の郷温泉・能登ロイヤルホテル泊
【二日目】
輪島塗漆器工房(見学)=
輪島朝市(日本三大朝市を見学)=厳門(昼食/奇勝を散策)=(千里浜なぎさドライブウェイ)=寄居

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2010年2月19日 (金)

白川郷ライトアップと能登の旅その3(白川郷)

白川郷は四方の山々が美しい。

真っ白無垢に包まれるのではなく、
水墨画のように、黒と白のコントラストが美しい。
それは、完成され、手を加えようのない背景画のよう。

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合掌造りの家々は無口だ。
じっと息を潜めている。

長い冬の過ごし方を、
ずっと昔からそうしているかのように。

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冬のライトアップは、そんな白川郷に、
暖かなぬくもりという衣装をきせてくれる。

夜が村を白から青紫の色に染めていく。
オレンジ色の灯りがほのかに浮かび上がる。
凛とした空気の中で、優しさがこぼれるかのようだ。

美しい。

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白川郷を見渡せる展望台には、
たくさんの人が集まり、幾重にも列をなす。

雪深い山里の寒さに耐えながら
その美しさに酔いしれる。

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夜のとばりが徐々に深くなる。
瞬きをするたびに、里の色が変わっていく。

今一瞬の美しさが、ここにある。

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世界遺産 白川郷 合掌集落 ライトアップ 17:30~19:30

白川郷観光協会
住所 岐阜県大野郡白川村荻町2495-3
TEL:05769-6-1013
FAX:05769-6-1716

旅程表
【一日目】
寄居=飛騨高山(古い街並み散策)=
白川郷(光と雪が織りなす幻想的なライトアップ見学)=能登志賀の郷温泉・能登ロイヤルホテル泊
【二日目】
輪島塗漆器工房(見学)=輪島朝市(日本三大朝市を見学)=厳門(昼食/奇勝を散策)=(千里浜なぎさドライブウェイ)=寄居

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2010年2月18日 (木)

白川郷ライトアップと能登の旅その2(飛騨高山)

白鉛色の空が広がる。
飛騨の里 高山は粉雪が舞っていた。

午前中は賑わっていただろう宮川沿いの朝市も
今はすでに店をしまい、寒々しい。

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Dscf2227 粉雪は顔にぽつんぽつんと
あたるたびに、幻のように
すっと溶けていく。
川の堤には、鳩たちが寒さを
凌ぐかのように、ハネをとじ、
声も出さずに寄り添っている。

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Dscf22162 漆黒の古い街並みにも粉雪が舞う。
酒蔵、香り線香のお店、和紙人形の店、甘味処・・。
細い路地に軒を並べる店の前で、
人は賑わい、その身体を互いにかわすかのように行き来する。

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Dscf2208 五平餅を焼く香りだろうか。
しょう油の香ばしい匂いが、
粉雪とともに風にのって、
この路地に舞っている。

戯れにつくられた
家族連れの雪だるまの白が
漆黒の街並みに映える。

Dscf22062 赤い人力車の、
客を呼び込む声が聞こえる。
女性の車夫がそこにいた。

山間の古都の冬の情景は、
懐かしく そして 優しい。

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高山市観光課
住所 岐阜県高山市 花岡町2丁目18番地
TEL(0577)32-3333

(社)飛騨高山観光協会
飛騨高山観光客誘致推進協議会

旅程表
【一日目】
寄居=
飛騨高山(古い街並み散策)=白川郷(光と雪が織りなす幻想的なライトアップ見学)=能登志賀の郷温泉・能登ロイヤルホテル泊
【二日目】
輪島塗漆器工房(見学)=輪島朝市(日本三大朝市を見学)=厳門(昼食/奇勝を散策)=(千里浜なぎさドライブウェイ)=寄居

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2010年2月17日 (水)

白川郷ライトアップと能登の旅その1 序章

Dscf2199 前に親しい人からこんなこと言われたことがある。
lastsmileさんのブログ記事、旅行の記事は内容盛り沢山で、なかなか全部読み切れないよ。
(本音訳:おめえのブログはまとまりのないてんこ盛りの文章だから、最後まで読むのが面倒だよ、ま、読まないけどね、けけ

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Dscf2198 とまぁ、オブラートに包んだ表現には、そのオブラートが破けて本音が見えてくるので、私としては(これは読んでもらって最後まで楽しんでもらえるやつを書かなければ!)と軽い決心をしてみたわけです。そんなこんなで、今回の旅行記は少し毛色を変えて書いてみることにしました。

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Dscf2181 それでは2月13~14日の旅行記のはじまりです。
ちょっと今までと変えられるのかわかんないけど、違った雰囲気の旅行記を書いてみます「白川郷ライトアップと輪島朝市・飛騨高山4食付き能登ロイヤルホテル・露天風呂」という説明長いタイトルは、旅行会社クラブ・ツーリズムのせいですから、あしからず。

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こんな感じで一日目は高山まで雪の世界を高速&国道をひた走りました。お昼は車中で弁当を配られてかっ込む感じです。お弁当は釜飯で有名な「峠のおぎのや」の釜飯じゃなくて、キノコ弁当でした。あ、美味しかったですよ。

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2010年2月16日 (火)

友だちの友だちはみな友だちだぁ、龍門@埼玉・上里町

Dscf1346 うちの家人は、友人の話をするときに、「私の友だちが・・」と言う。名字や名前は使わない。「私の友だちがさ、こんなこと言っててさ」なぜ名前を使わないのか分からない。友人の名前を教えるのがいやなのか、言ってもきっとこいつはすぐ忘れるから言うだけ無駄だ、と思っているのか。

Dscf6011 そんなこたぁどーでもいい。ただ困るのは、家人の話から「友だち」が複数登場したときだ。「友だちが旅行に行ってた時に、友だちが連絡あって、彼女居る?って言うから、友だちは旅行だって話したんだけど・・そして何日か経ったら友だちから連絡があってさぁ・・」ん、それはどの友だち?

Dscf2515 だいたい人の話を真面目に聞かないのが私の良いところである。だから成り立つのである。その「友だち」が美味しいとお気に入りのラーメン屋がこの「龍門」だ。自分がいつもいく映画館ユナイテッドシネマ@ウニクス上里のすぐ横にあるラーメンやだ。入ると8席前後のカウンター席と、テーブル座席が2つ。

Dscf2516 狭いけど活気のあるお店だ。入店すると馴染み客らしいおじさん客が「ほら、ここに座ればいいから、はいはい・・」と席をズラして座られるように気を遣ってくれた。こんな気配りが嬉しい。注文は大辛口ラーメン餃子。マスターの注文の受け答えが丁寧で気持ちが良い。なんか嬉しい気分でラーメンを待つ。

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でて来たラーメンは辛口だけど、嫌な辛さじゃない。麺も細麺縮れ麺でとっても美味しくて、餃子も旨味がタップリつまった餃子でこれも良い。値段が良心的なのもうれしいね。これが地元に愛されるラーメンやって感じです。で、どの友だちが教えてくれたのか、分からないけど、ありがとうです。

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龍門
住所 埼玉県児玉郡上里町七本木2923-65
TEL 0495-34-1777

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2010年2月15日 (月)

分かり易いミステリー<息を呑むアクション「パーフェクト・ゲッタウェイ」

335357view002 美しいリゾート地ハワイでカップルが殺される事件が発生する。ハネムーンでハワイを訪れていたクリフとシドニーはその事件を耳にし、自らの危険を感じるようになる。犯人はカップルらしい。そして身近にいる。軍隊上がりの死なない男か、入れ墨をした危なげな男か。クリフとシドニーに緊張が走る・・。

335357view006 美しいハワイの景色がとっても印象的。クリフとシドニーの二人の他、もう2組のカップル。3組のうち犯人は誰か。スリリングな犯人捜しの後、追う凶悪犯人からの逃走劇がこの美しい島で繰り広げられる。犯人が誰か、意外性を持たせるための伏線があちこちちりばめられるが、かなり強引な印象を受けた。

335357view001 なにせ犯人候補は3組のうち1組なので、ミステリーとしては比較的シンプルだけど、犯人が分かってからのアクションがとっても緊迫してそしてスピーディーでジェットコースターのよう。とにかく97分という100分足らずの内容に凝縮しているから、濃度の濃い展開、見ていてとっても心地よい。

335357view004 最近2時間以上、2時間半~3時間近い上映時間の映画が多い中で、この時間は見ていてストレスが溜まらない。中だるみなんかしている間もなく一気に見せてくれます。舞台になったハワイのとってもキレイな景色で、感動的なほど。そして軍隊上がりのニックとジーナの指輪の逸話がとってもイカしてます。

パーフェクト・ゲッタウェイ 7点 ★★★☆

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2010年2月14日 (日)

チェーン店「花月園」と「きら星」によるコラボラーメン「ギンギラ星」食べました。

Dscf8709 勤務先の新潟事務所から仙台に向かう時、直通バスを使うのです。新幹線で行くと18,000円くらいかかっちゃうんですが、直通高速バスだと4500円。4分の一の金額で行けちゃうんですからねぇ。ただ乗り心地は・・まぁ安いから多少は我慢しないと。新幹線よりも1時間くらい時間は多くかかっちゃうけどね。

Dscf8989 仙台駅東口に着くのは21時半くらいになります。お腹も空くので、東口周辺で食べるお店を探すと、駅前にBiviというレストラン・映画・アミューズメントのショッピングモールビルがあります。ホント若い人たち向けで、自分には敷居が高そうですが、安い食べ物屋も多そう。中を物色して探します。

Dscf2009 その中の全国ラーメンチェーン店、花月園が目にとまりました。お店の表看板にあった、「ギンギラ星」っていうラーメンについつい惹かれて。東京で人気店の東京武蔵境にある「きら星」とコラボで作ったラーメンについつい惹かれました。季節限定にも弱いが、企画物にもめっぽう弱いのでもあります。

Dscf8991 ギラギラ星(730円)っていうそうですが、濃厚な豚骨スープ、そこに浮かぶキャベツの上にはこれもまた濃厚なカツオ餡がどろりと。食べ進んでいくウチに、徐々に魚介のカツオ餡が溶けて豚骨スープと混ざり合います。これが結構はまる味で美味しいです。「あ、面白いアイディア!」悪くありません。

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Dscf8992 それとこのお店では、激辛ニラのトッピングが美味しいデス!これはサービスでテーブルに置いてありますが、いくらでも食べれそうな感じ!ラーメンにのせて美味しく戴きました。おお、この赤い色!良い感じ。コレ好きですね。これだけでもいいや(^_^;

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らあめん花月園 Bivi仙台店
住所 宮城県仙台市宮城野区榴岡2-1-25
電話 022-291-3793
営業時間 11:00~23:00

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2010年2月13日 (土)

久々にバスツアーに行ってきます。

ETCを車に付けてから、もっぱら車を運転しての温泉巡りばかりでしたが、久々にバスツアーに行ってきます。自分で運転するんじゃないんで、うとうとお昼寝モードで行けるのが良いですね。ま、酔わなければ良いんですが(>_<)

Dscf9224 コース名は、「白川郷ライトアップと輪島朝市・飛騨高山4食付き能登ロイヤルホテル・露天風呂」で、2月13日・14日の2日間、一人22,980円です。
埼玉県寄居を朝8時に出発し、飛騨高山散策後、白川郷でライトアップを楽しんで、そのまま能登に向かって泊まり。次の日は輪島朝市見学後、巌門千里浜なぎさドライブウェイを通って帰路です。

ブログは日曜まで自動アップしますが、コメントの返しは月曜以降になってしまいます。ご容赦を。雪の白川郷は昨年の正月に行きましたが、ライトアップは初めての体験です。ちょっと楽しみにしています。じゃ、行ってきます!

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2010年2月12日 (金)

見てみいや!!プリップリやぞうぉ!!かき南ばんそば@仙台 前田屋

Dscf2060 仙台と言えば、今の旬は牡蛎でしょう、やっぱり。最近、そんなことばかり言っているせいか、もの凄い牡蛎好きみたいに思われているけど、実はそうでもないんです。ただね、旬とか限定品に弱い訳なんです。今日の昼食は勤務先の仙台事務所近くにあるそば屋さん、前田屋・本家に行きました。

Dscf2042 入ると、こんな案内が・・。「冬季限定商品かき南ばんそば・うどん。かきせいろそば・うどん。・・いずれも1,180円。う~ん。。高い。でも。この冬季限定と「三陸~松島産の新鮮な・・」この言葉が私を誘います。さらにテレビでも紹介なんて書いてあると、もう興味津々。。知らずに注文してしまいました。

Dscf2043 店内はこじんまりとしていますが、キレイなお店です。しばらく期待一杯で待っていると・・やってきました、海草をあつらえた上にぷりっとした大きな牡蛎の浮いた南ばんそばが・・・。見てみいや!!プリップリやぞうぉ!!(お笑いコンビのザブングル風に読んでね)やはり旬には勝てません。

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前田屋・本家
住所 宮城県仙台市青葉区北目町7-21
電話 022-222-4595

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2010年2月11日 (木)

ナバホの2月らあめんは「TOFUと豚カルビのチゲ風温玉添え」と・・ナバホホワイト@高崎

Dscf7297 会社の同僚が、ナバホに行きたいというものだから、「え?いいの?」「おいらといくとぞんざいに扱われるよ」それでもいいって言うものだから連れて行きました。前にお友達と一緒に来たときは水曜だったんで、2月らあめんが食べられなかったそうで、今日は期待一杯だそうです。

Dscf0300 いきなり「すまいるらあめんって何ですか?」「をを?」ブログの話はしていない同僚なので、適当に話をすませて、「暴君ダダマスター」に「牡蛎ある?」って訊くと、いやぁな顔をして「あるけどぉ・・八宝菜にしてくんない?」「じゃあさ、2月らあめんに牡蛎のせてよ」「・・・いいけどさぁ・・

Dscf8756 味に責任もてネェぞ、って言われて(忙しいのに面倒くせぇ)と、ナバホママにむけて発する、野村監督のぶつぶつ攻撃をおいらが受けながらも、同僚とニコニコしてできあがりを待ちました。それがコレです!!「TOFUと豚カルビのチゲ風温玉添え すまいる仕立て」同僚と暖まるねぇとホクホクいただきました。

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ダダマスターから、一緒に行ったのが女性で、デザイナーだもんだから、頼み事もあってケーキとか色々歓待を受けました。そのあとしっかりと低姿勢で、デザインのお願い事をしておりましたです。これがデザイン代かい!でね。戴いたケーキとか和菓子とか、誰からの頂き物か忘れてしまいました。。教えてイケメンマスター!

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ナバホ ホワイト
住所 群馬県高崎市鞘町24
TEL&FAX 027-322-6029
営業時間 11:00~翌3:00 ランチタイム 11:00~15:00
定休日 水曜日はランチまで営業※第2水曜日は全休 
席数 1F/38席  2F/10席

ナバホホワイトとは・・ネイティブアメリカンのナバホ族が砂絵を描くときに使っていたベージュに近いような白色のことだそうです。

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2010年2月10日 (水)

美しく感動的な映像の裏に潜む仏国の恐さ。「オーシャンズ」

334978view001 世界の海をまたにかけて4年の歳月と70億円の制作費を投じて作り得た素晴らしい映像の世界。いまだ解明できない海の中で生きている生物たちの営みの一部が、迫力ある大画面で映し出されます。イルカに追われたイワシの大群をさらに海鳥たちが空から猛スピードで一直線に捕獲するシーンは衝撃的でした。

334978view002 海の中での闘いや捕獲のシーンも、ゆったりと流れているシーンも、夜に魚たちが休んでいる間に起こってるシーンも・・。それら全てが今日も海は生きてるということを観ているものに与え、感動させてくれます。海の生き物たちの表情が大画面に映し出され、とっても親しみ深いものに思えてきます。

334978view003 しかしその反面、映像はフランス流の色づけがされています。以前、愛知万博のフランス館の展示映像でも観た印象です。魚の捕獲をしている漁師の姿、フカのヒレを切り取って海に投げ捨てている残酷なシーン。これらには日本を含め、アジアへの批判が折り込まれすり込まれていきます。

334978view004なんでもヒレを切られたフカ?の映像、あれはロボットだそうで、完全にイメージ作りです。 フランスという軍事大国は、1995年に世界の反対と批判を受けながらも美しい自然の南太平洋のモルロア環礁で核実験をしました。大使館は言ったそうです。「フランスで実験すると人が住んでいるけど、ここであれば誰もいない!!

334978view005 人もそうですし、美しいサンゴ礁を核の実験で破壊し、南太平洋を放射能汚染の危険に晒したフランス。時代遅れの植民地をまだ手放さないフランスが流すこれらのメッセージは矛盾で滑稽ですら思えてしまうのです。乱獲は善悪はともあれまだ必要だからしてる。核実験はもはや破壊のみ。

M0000000544_sub4_large 恐いのは500円という価格に誘われ、一方通行なメッセージを植え付けられる子ども達。我々海洋の民としては、漁師=悪人という印象だけは子供たちに持って欲しくないと願うばかりです。美しい映像の中で、ファッションと美食の大国フランスは、先進国として心の身なりも美しくあって欲しいと心から願いました。
(きつい表現になっちゃいましたね・・)

もし観た人がいたら、エンドロールで流れる「シーシェパード」のクレジットに嫌悪感をもった人も多いのではないでしょうか?シーシェパードは、環境保護を名目に、不法に捕鯨船を沈没させたり、爆薬を仕掛けたり、船に発泡するテロ集団と認定されている、どくろマークを旗にした組織。そしてこの映画の収益の一部はシーシェパードの元へ、彼らのテロ活動の補助金としていくのだろうか。とても怖い話だ。

オーシャンズ (あえて点数は付けません)
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2010年2月 9日 (火)

相手への思いやる方法が料理とそして・・「食堂かたつむり」

Photo_l_007 水商売で働く母親ルリコ余貴美子)に反発して一人生きていくことにした倫子柴咲コウ)。しかし一度は家を出たものの、同棲していたインド人が、倫子の家財もお金も持ち去り姿をくらましてしまった。ショックのあまり心因性の失語症になった倫子は、行く宛もなく再び母親の元へと帰ることに・・。

Photo_l_004 自分に残されているのはおばあちゃんから教えてもらった美味しいごはんの作り方。倫子は近所の熊さんブラザートム)からお金を借りて、裏の物置を改装し食堂を始めることにした。倫子に出来ることはひとつひとつを丁寧に、相手のことを思って料理すること。しかしそれが奇跡を起こしていく・・。

Photo_l_012 言葉を話せぬ倫子が出来るのは、心を込めて素材から丁寧に料理を作り上げること。そんな倫子を柴咲コウが熱演です。それ以上に余貴美子が素晴らしかった。もしかして主人公は余さん?と思うくらいの存在感でした。他にも名脇役に支えられてました。エルメス(豚)も好演!ただ最後はあれでよかったのか。

Photo_l_002 食べるということは命を戴くこと。料理を出すということは提供する相手のことを考え想い、丁寧にその命を調理し、料理人の気持ちを込めて美味しく出す。それが命の継承だということを、あらためて思わされた映画でした。一日に一組のお客様に対して、その人の気持ちを思いやり、おもてなしをする倫子。

Photo_l_051 小川糸原作の同名のベストセラー小説が原作だそうで、原作は読んでいません。(原作読んだvinoさんの記事はこちら)。監督の嗜好か、CGアニメでの妄想やお花イメージが画面を飾るのが少々気になって、せっかくの話も名演も感情移入できぬままに・・たぶん原作とは印象が違うのだろうなと思います。

Photo_l_001 そういうファンタジー的な脚色ナシで淡々と描いて欲しかったな、とそれが残念でした。相手への思いやる方法(表現)として料理を選んだ倫子。そして違う方法(表現)を倫子にとっていたルリコ。それを知った時に倫子は新しい自分に出逢います。二人の親娘のあったかい物語でした。

 

食堂かたつむり 6.5点★★★

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2010年2月 8日 (月)

虹の国はいまだ遠い。だからこそ胸に熱く残る。「インビクタス/負けざる者たち」

335400view002 反アパルトヘイト(人種差別・隔離政策)運動の旗手として逮捕されたマンデラモーガン・フリーマン)は27年間も獄中にて過酷な環境に置かれた。やが四半世紀以上の投獄後、ようやく解放されたマンデラは1994年に南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。しかし国情は経済的に窮地に追い込まれていた。

335400view003 国民もアパルトヘイトの影響でバラバラ状態。マンデラの取り組むべき難題は山積状態の中、おりしも翌年がラグビーワールドカップが南アで開催されることになっていた。白人の象徴「ボクス」は国の恥とまで言われた弱体チーム。そんなチームのキャプテン(マット・ディモン)のもとにある日一つの電話が・・。

335400view005 生きる伝説の巨人マンデラの大統領時代の実話をイーストウッド翁が撮った作品。冒頭、マンデラを乗せた車が通る道路の両脇で2つの好対照なグランドが描かれている。ひとつは白人が芝生でラグビー練習、通り過ぎるマンデラには冷ややか。もうひとつは黒人が砂地でサッカー、マンデラを熱狂で見送る。

335400view004 そのシーンだけでこの国の実情を見せたイーストウッドの腕の見事さ。そして長きの投獄を経て大統領になったマンデラがとった行動は『赦し』だった。アメリカ人お得意の復讐や制裁などでは決してなかった。離れた国民の心を一つにしたい。その想いが「自分の家族は4200万人」という表現として皆を引っ張る。

335400view006 1995年といえば国内では神戸・淡路大震災、オウム事件の数々、国外ではフランスによる南太平洋での核実験と破壊的・破滅的災害や暴挙が起きた衝撃かつ哀しみに包まれた年だった。こんな年にこんな感動的な逸話があったとは。教えてくれてありがとう!そしていまだ健在のマンデラ氏に最大の敬意を。

 
「私こそが私の運命の支配者であり、私こそが私の魂の指揮官なのだ」

(「インビクタス」より抜粋 W.E. Henry)

インビクタス/負けざる者たち 8.5点 ★★★★☆

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2010年2月 7日 (日)

新潟市内26年ぶりの81センチの大雪

Dscf2065 特に冷え込んだ5日に、仙台から新潟にバス移動(あ、仕事です)。夜の20時半に新潟市内の万代バスセンターに到着して、バスの運転手さんに「はい、到着です」と言われて降車口から降りようと・・(ん?降りる道がない・・)降車口の先には一面の雪が60センチ以上。(どこをどう歩くの?)

Dscf2067 スーツのズボンを膝下まで雪まみれにしながらザクザクと進みます。(冷めてー)宿泊先のホテルに着いて暖かくして休んで夜が明けたら・・もっと雪が街を包んでいました。ホテルから出ていきなり歩く道がろくにないです。とにかく歩けるようなけもの道(笑)を探して車道まで辿り着かないと。

Dscf2073 車道に出たら多少道が固まってるので、安心して歩けます。ああ、もちろん車に気をつけないとね。車もこわくて徐行していますから、お互いに気をつけて。大通りのバス停も誰も行けつけない陸の孤島状態です。バス停で待っていても誰も見えん。いやもう、こうなると街の機能も停止ですね。

Dscf2083 新潟市内は26年ぶりの大雪で81センチの降雪だとか。北海道の人や北東北の人からみれば「甘い!」と言われそうですが、そこまで鍛えられていない新潟市民達の戸惑いは大変なもの。バスも轍がなかなか乗り越えられず、車体を大きく揺らしながら進みます。いやぁ大変な日でした。

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2010年2月 6日 (土)

四万の病に効くのなら自分の物忘れも治してね♪名湯四万温泉その4(つばたや旅館)

Dscf8900 四万温泉の旅館で、日帰り入浴と部屋の休憩をセットで2時間1,000円で提供してくれる宿屋があると家人の情報。蕎麦を待っている間につばたやに電話して部屋が空いているか確認、宿屋が「大丈夫ですよ」とのことで、つばたや旅館へ向かうことに。車で数分です。

Dscf8903 冬枯れた木々にはさまれて、青くコバルトカラーの水の色を讃えた四万川に沿って進んでいく。この川の色は四万湖の青と同じような色。この川に沿った道から細い道に入ったところ、パッとみには気づかないようなところにつばたやがありました。

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Dscf8930すみません~
は~い
誰もいないフロントの奥から女性の声が返ってくる。

電話をしたものですが・・
はい、どーぞ、お上がり下さい~

Dscf8905 お風呂の場所を教えてもらい、部屋へ案内されました。3階に案内された部屋から川を見下ろすと、そこに露天風呂が見えます。川辺に作られたお風呂にパラソル、部屋に荷物を置いて、まずは露天風呂へ。ここの露天風呂はこの宿の主の手作りのお風呂だそうで。

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Dscf8911 川のせせらぎをききながら、温泉の滔滔とあふれ出るのをのんびりながめながら身体の芯からあったまる温泉です。加水しているみたいですが、ちょっと熱めの温泉は無色透明で、僅かに灰色の湯花が浮かんでいます。川まですぐに歩いて出られるので、出ちゃダメの注意書きも。

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手作りの露天風呂の他に大と小の2つの内湯があります。こちらはまさしく源泉掛け流しの温泉。ざぶんと入ると流し床全体に温泉が溢れかえり、洪水状態。お風呂自体はそんなに立派じゃないけど、そんなの全然気にならないくらいに贅沢感たっぷり。温泉に入ってから部屋に戻ってからぽかぽか昼寝でこれもぜいたく~(おしまい)

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つばたや旅館
住所 群馬県吾妻郡中之条町大字四万3985 
電話 0279-64-2920
風呂 内湯×2 ・ 露天風呂
泉質 カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉

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2010年2月 5日 (金)

四万の病に効くのなら自分の物忘れも治してね♪名湯四万温泉その3(小松屋)

Dscf8876 河原の湯は入浴料無料だけど、寸志を入れるBOXがあるので、とりあえず100円入れました。これって少なすぎ?ま、寸志だからね。と、自分に言い訳しながら、新湯地区温泉街をぶらりと歩きます。いきなり昼間から若い女性たちグループのの浴衣姿に遭遇したのにはびっくり。

Dscf8878 歩き始めてすぐに立派な建物が目に入ります。築300年以上の歴史がある積善館本館は日本最古の温泉宿で、県の重要文化財に指定されてるそうで。建物へと続く赤い橋も風情があります。前にleafさんも書いていましたが、千と千尋の神隠しのモデルになりました。

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Dscf8879 お昼時になったので、新湯地区にあるそば屋さんに入ります。小松屋さんは創業1865年の老舗のそば屋。雰囲気たっぷりのそば屋さんです。普段は人気店で席待ちになることもあるようですが、昼時のちょっと前だったこともあって待つことなく座敷席につきました。

Dscf8884_2 注文は1日10食限定の手挽き石臼蕎麦(850円)を注文です。なんでも蕎麦殻が付いたままの玄蕎麦を手挽きの石臼で製粉した蕎麦だそうで。とっても手間のかかる蕎麦と書いてありました。なんかそう聞いただけで美味しいに決まってるッテ感じです。こしのある蕎麦でした!

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Dscf8893 もう一品、秘伝の味噌 木の芽田楽(1本150円)を注文。手作り豆腐を火で炙って味噌だれに付けたもの、上に山椒のように木の芽をまぶして、香りでもう美味しそう、そして食べてみてこれがまた美味しかったです。ひなびた温泉地で期待もしなかったですが良いお店でした!

  

「小松屋」
住所:群馬県吾妻郡中之条町大字四万4224-2
電話:0279-64-2609
営業時間:11:30~14:30

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2010年2月 4日 (木)

四万の病に効くのなら自分の物忘れも治してね♪名湯四万温泉その2(河原の湯)

Dscf8858 四万温泉街に入って川に沿って細い道を行く。道の両側には日に当たらず溶けない雪が残っている。そこを何人かの観光客が散策している。意外なことに若い人が多いのだ。微妙にひなびた温泉地ブームがあるのか、若いカップルと女性グループが目立つ。

Dscf8861 四万温泉バス停の近くに車を停めて、河原の湯共同浴場へと向かう。ホントに四万川の河原にあるから分かりやすい。見ると石を積み上げて作ったかのような円形の石造り。道路の脇から河原に降りる階段があって、そこから共同浴場の入口へと繋がっている。

Dscf8873 男女とも小さな脱衣場と4~5人くらいで入る内湯が一つずつという簡単なつくり。湯気の抜ける穴も小さいせいか、浴室の中は湯気が満ちている。先客が二人。老人と還暦前後のおじさん。やや熱めの温泉で、洗い場も設備は簡単なものなので長居できるタイプじゃない。

Dscf8863 無色透明で熱めの温泉が滔滔と勢いよく注がれている。ざぶんとはいると、石造りの小さな湯船からざざーっと温泉が溢れる、これが掛け流しの醍醐味!「気持ちイイ~」あっさりとした熱めの温泉は、出た後もほっかほかで湯冷めがしない。地元の人からも人気みたい。(つづく)

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四万温泉 河原の湯共同浴場
■住所 群馬県吾妻郡中之条町大字四万温泉
■泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩温泉
■日帰り入浴可能時間 9時~15時
■料金 無料(寸志)

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2010年2月 3日 (水)

四万の病に効くのなら自分の物忘れも治してね♪名湯四万温泉その1(四万ダム)

Dscf8817 NHK朝の連続テレビ小説ファイト』(2005年放映)の舞台となった四万温泉は、関越自動車道・渋川伊香保ICから草津方面に向かい、途中 中之条で国道から外れて分岐する山あいの温泉地だ。ドラマで「駒田旅館」の主人役を演じた児玉清さん自身も、実は戦争時に四万に疎開した方だそうだ。

Dscf8818 中之条から山に入っていくと、道路の端の残雪が徐々に増えていくのが分かる。「四万の病に効く」と言われる四万温泉で、都合の悪いことを忘れっぽい病、お腹のお肉をとりたい病とかにも効くのかしら、などと自身の努力をすることせずに、他力本願で楽しようする自分は四万温泉へと向かった。

Dscf8842 四万川渓流沿いの道を走るとやがて四万温泉の案内板が見えてきた。ICから降りて走ること小一時間かな。せっかくココまで来たのだからと、温泉に入る前に少し観光でも、ということで四万温泉を通過し、奥四万ダムへと向かう。ここのダム湖は不思議な青い色をした水を貯水した人造湖だ。

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Dscf88213 雪つもるダムの堤の道から見える四万湖は空の青、うっすらと白化粧の山並み、そして深く鮮やかな青のコントラストがキレイだ。湖に浮かぶ網場(あば)と呼ばれるオレンジの浮きは流木止め。ダム湖から四万温泉に戻る途中、四万温泉の発祥 日向見地区に寄って、有名な薬師堂へ。

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Dscf8852 萱葺き屋根の日向見薬師堂は珍しい唐風建築物で、国の重要文化財に指定されている。何人かの観光客が参拝していた。いずれも若いカップルで二人で写真を撮ってはいちゃいちゃして動かず・・写真が撮れずに離れるのを待ってる自分を、さらに後ろの家人が黙って煙草を吹かしながら待ってる・・。

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  四万谷に  しげりて生ふる 杉の樹は
  古葉をこめて 秋ふかむなり

                   斎藤茂吉

Dscf8856晴天でもいくらか残る萱葺きの雪、建物の裏側では、つららに日の光が反射して、冬の寒さを感じる陽射しの暖かさがありました。(つづく)

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2010年2月 2日 (火)

漱石の愛した画家ターナーは光と水を鮮やかな黄色で描く~世界の名画

あの松を見たまえ、幹がまっすぐで、上が傘のように
開いてターナーの絵にありそうだね
と赤シャツが野だに言うと、野だ(野だいこ)は
全くターナーですね。
どうもあの曲がりぐあいったらありませんね。

ターナーそっくりですよ。」と得意顔である。
ターナーとはなんのことだか知らないが、聞かないでも
困らないことだから黙っていた。

(夏目漱石 「坊ちゃん」より)

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「チャイルド・ハロルドの巡礼」1832年 油彩

釣りに来た坊ちゃんと教頭の赤シャツ、美術教師の野だいこの会話の中で、西洋かぶれの知ったかぶりににうんざりする坊ちゃんを描いた場面で登場したターナー。この時に出てきたターナーの絵は上の「チャイルド・ハロルドの巡礼」だと言われている。

坊ちゃんの小説の中では、このあと赤シャツが勝手にこの島を「ターナー島」と命名してしまうが、たぶんこの島のことを書いたのでは?として、今では松山にある実在の島の愛称を「ターナー島」と読んで観光名所になっているらしい。

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「バチカンからローマの眺望」1820年 油彩

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー

彼は18世紀末~19世紀のイギリスを代表する国民的画家であり、西洋絵画史における最初の風景画家でもある。

Turner7 1775年にロンドンの床屋の息子として生まれたターナーは、精神疾患の母親が彼の面倒を見られず、特異な幼少期を過ごした影響か、幼い頃より一人で遊ぶ機会が多かったと思われる。そんな環境も想像でき、そんな中で彼の描く絵も上達したのだろう。その画力を高く評価した父親が、床屋の中に絵を飾って、それが噂を呼んで若くしてイギリス画壇に登場、以来英国美術界を引っ張っていくことになる。

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「戦艦テレメール号」1839年 油彩
数多くの戦績を残した古英雄テレメール号の美しい姿と、
それを
曳いていく新しくも実用的な動力船の対比が情緒を醸し出している。

Tarner3 ターナーの絵は自然の「気の流れ」とでもいうのか。水や光を描くことで全体にもやっとした印象も受ける。そしてその「気の流れ」を黄色を多用して描いたのもターナーの特色のようです。ただ作品の傾向も年齢と共に変化し、晩年はもう何の絵だか分からないような作品が多くなり、自分はあまり好きではない。

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自分の好きなのは、旅に目覚め、各国を旅しながら描いた作品。そして油絵ではなく水彩画でも油絵のような完成度の高い絵を描いていたということ。

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イタリア旅行時の水彩画 1819年

ターナーの描いた絵はどこか寂しくそして落日の雰囲気がある。それは幼少時の想いがどこかに生き続けていたのだろうか。イギリス最高の画家は、その評価の影にどこかもの悲しい。

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2010年2月 1日 (月)

信頼が友情を紡ぎ絆となり未来への道となる。「ゴールデンスランバー」

Photo_l_012 釣り道具を肩に大学時代の仲間 森田吉岡秀隆)と仙台市内で待ち合わせた青柳堺雅人)は、すぐ近くで勃発した首相暗殺爆弾テロの犯人に仕立て上げられ、警察から追われることになった。突然のことで事情もまったく分からぬまま、逃亡を続ける青柳だが、その逃げ道は閉ざされ袋のネズミ状態。

Photo_l_015 TVで流れるのは身に覚えのない犯人に祭り上げられた偽造の映像ばかり。青柳はテロ犯として警察からも発砲されてしまう。命も危険に晒されながら、無様に逃げまどう。警察もマスコミも犯人に決めつけた報道された中、彼の無実を信じるのはほんの数人のかつての大学の仲間と裏の世界の人間だけ・・。

Photo_l_033 仙台出身の人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー作品を、あの大傑作「ジェネラル・ルージュの凱旋」の中村監督と堺雅人と竹内結子のトリオが取り組み、本作も大傑作に仕上がった。ただ最後にすっきり感がないという意見もあるかも、でも最後にバックに流れるニュースでその一部が感じ取れる。それで良いと思う。

Photo_l_048自分がその人を思い出したときは、きっと相手も自分を思い出してくれるさ
人との絆がどういうものなのか、この映画は教えてくれる。大学時代の恋人 晴子竹内結子)、今は人妻となっているが、青柳の行く先を信じて見えぬ支援を続ける、青柳と顔を会わすこともなく。その切なさが心揺さぶる。

Photo_l_035 青柳と晴子の絆は最後の最後でとっても暖かい気持ちにさせてくれる、たいへん良くできました、と褒めたい。その他にも父親伊東四朗)との絆には胸を打ち、宅配会社の同僚との絆も洒落てる。そしてこの逃走劇の終着点は是非多くの人に観てもらいたい。そこには戻る道のない、未来があるのだから。

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最後にタイトルの「ゴールデンスランバー」とはもちろんビートルズポール・マッカートニーの名曲だがその話を少し。

ポールの義理の妹ルースが、ある日ポールの前に1冊の童謡集を見せてこういった。
ねぇポール、この曲を弾いて聞かせて

その曲は16世紀、劇作家のトーマス・デッカーによって作られた賛美歌「ゴールデン・スランバー・キス・ユァ・アイズ」であった。その賛美歌の歌詞に興味を持ったポールはその歌詞に1節手を加えて作り直し名曲が生まれた。

Poul

Once there was a way to get back homeward
Once there was a way to get back home
Sleep pretty darling do not cry
And I will sing a lullabye

かつては、そこに故郷に帰る道があったはず。
かつては、そこに我が家に帰る道があったのに。
可愛いお前、さあお眠り。もう泣かないでね。
僕が子守歌を唄ってあげるから。

Golden slumbers (Lennon/McCartney 原詩マザーグース)

贅沢いえば、ポールの歌声でのゴールデンスランバーが聴きたかった。。。

ゴールデンスランバー」 9点 ★★★★☆

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