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2010年2月28日 (日)

もう家族かと思ってた、そんな一言が暖かい「しあわせの隠れ場所」

335925view004 感謝祭の夜。凍てつくような雨の中を、巨漢だけどうなだれて、冬なのに半袖半ズボンの黒人少年が、あてどなく歩いてた。たまたま車で通りかかったリー・アンは、息子のSJの演劇会の帰り。夫が実業家で資産家のリー・アンは、最初は憐れみからその少年に声をかけた。少年の名はマイケル・オアー

335925view001 過去を語らぬマイケルに戸惑いながらも、リー・アンは彼に輝きを感じ、やがて彼を家族に迎え入れた。何度も転校したせいで、ろくに勉強も出来ない、取り柄のないマイケルも、その身体能力を発揮する場をみつけた。「アメリカン・フットボール」彼の優しさが禍しながらも、それが強さに変わっていく・・。

335925view005 自分はNFLは詳しくないので知らなかったけど、NFL期待のスーパースター、マイケル・オアーの少年期~大学進学までの実話だそう。貧困地区に住むコカイン中毒の母から引き離されて、路頭に迷っていたオアー。劣悪な家庭環境から、偶然に知り合った白人のお金持ち一家テューイ家の触れあいを描く。

335925view003 見かけは迫力満点なのに心優しいオアーに、「チームの仲間は家族なの、家族を守るのよ!」と『母』としてアドバイスするリー・アン。「はい、ママ」とマイケルは新しい母を信用しその力を発揮する。そしてリー・アンは言う。「私たちはマイケルを変えたんじゃない、マイケルが私たちを変えたのよ

335925view002 お涙頂戴の貧乏物語でも、成り上がりストーリーでもない。貧困な黒人マイケルが裕福な白人家族になることにより、一人一人が変わっていく。同じ高校に通うテューイ家の娘のコリンズは、学校では人目を気にせずにマイケルのそばに自然に座り、幼いSJは無邪気にマイケルのことを兄と自慢する。
そんな素敵な家族たちを観てると心があったかくなる。実話を変に感動巨編にせずに、淡々と時にコミカルに語り紡ぐのが好感が持てる。お薦めの1本です。

しあわせの隠れ場所 8点 ★★★★

Siawaseno

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