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2010年2月26日 (金)

板尾さんの熱演と國村さんの存在感に拍手!「板尾創路の脱獄王」

335121view002 昭和軍国社会の時代、信州第二刑務所に一人の男が移送されてきた。一見物静かだけど胸に特徴的な逆さ富士の入れ墨をした鈴木雅之板尾創路)は、実は拘置所を2度脱走した囚人。信州刑務所に収監されても、ほんの1時間で脱獄してしまった。看守達はなんとか必死の捜索で身柄を抑えたものの・・。

335121view006 その鈴木の脱走経路に不審ななにかを感じ、看守長の金村國村隼)は鈴木には何かある、と興味を持ち始めた。その後も鈴木は脱獄を繰り返し、刑は重くなり刑務所もどんどんと警備が厳しくなっていくが、それでも鈴木は巧妙な手口と身体能力で脱獄を繰り返しては、捕まっていくの繰り返し・・・。

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335121view007 「お前、何から逃げてるんだ?」
看守長から政府高官に抜擢された金村が、逃げる鈴木に声をかける。振り返る鈴木は無言だが、その表情は雄弁だ。言葉を話さぬ鈴木役の板尾の好演が光る。彼のぎょろっとした目が時には自分の内面へと、また圧力を与える権力へ、そして何かを探し求めている。

335121view001 なによりこの映画を重厚にしているのが、看守長の國村さんの演技と存在感。國村さん、良いですねぇ。二人の立場が変わりながらも、どこかで繋がり接点が交差する。そしていつのまにか誰よりも鈴木の理解者?になっていく。この映画には殆ど女性は出てこない。男臭い映画だけど、妙に惹かれる映画です。

板尾創路の脱獄王 7点★★★☆

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