四万の病に効くのなら自分の物忘れも治してね♪名湯四万温泉その2(河原の湯)
四万温泉街に入って川に沿って細い道を行く。道の両側には日に当たらず溶けない雪が残っている。そこを何人かの観光客が散策している。意外なことに若い人が多いのだ。微妙にひなびた温泉地ブームがあるのか、若いカップルと女性グループが目立つ。
四万温泉バス停の近くに車を停めて、河原の湯共同浴場へと向かう。ホントに四万川の河原にあるから分かりやすい。見ると石を積み上げて作ったかのような円形の石造り。道路の脇から河原に降りる階段があって、そこから共同浴場の入口へと繋がっている。
男女とも小さな脱衣場と4~5人くらいで入る内湯が一つずつという簡単なつくり。湯気の抜ける穴も小さいせいか、浴室の中は湯気が満ちている。先客が二人。老人と還暦前後のおじさん。やや熱めの温泉で、洗い場も設備は簡単なものなので長居できるタイプじゃない。
無色透明で熱めの温泉が滔滔と勢いよく注がれている。ざぶんとはいると、石造りの小さな湯船からざざーっと温泉が溢れる、これが掛け流しの醍醐味!「気持ちイイ~」あっさりとした熱めの温泉は、出た後もほっかほかで湯冷めがしない。地元の人からも人気みたい。(つづく)
四万温泉 河原の湯共同浴場
■住所 群馬県吾妻郡中之条町大字四万温泉
■泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩温泉
■日帰り入浴可能時間 9時~15時
■料金 無料(寸志)
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