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2010年4月 6日 (火)

上弦の月に「一緒に生きたい」と願い込めて「半分の月がのぼる空」

335105view010 高校生の裕一池松壮亮)は肝炎で入院していたが無断外出をしては看護婦の亜希子濱田マリ)に大目玉をくらう。亜希子はそんな祐一に罰で、心臓病で入院しているが孤独な少女・里香忽那汐里)と友だちになるように命令する。しかし彼女のわがままに困惑、振り回されながらも、次第に惹かれていく。

335105view005 そんな二人が入院している病院へ内科医師として夏目大泉洋)が赴任する。かつて彼は心臓病の権威として、名外科医の腕をふるっていたが、今は妻を心臓病で失った過去の呪縛から逃れられず、一人娘の世話優先で内科医として大きな病気には携わろうとしていない。そんな夏目が祐一と里香と交わる時。

・・・・・・・・・

335105view001 祐一と里香の出逢いのすれ違いが、里香の貸した「銀河鉄道の夜」の本を覚えることでお互いを理解していくのも心の描写がステキでした。砲台山に登りたいという突然の里香のワガママも、高校の文化祭でのハプニングも、また青春のほろ苦さに満ちてる。単に泣かせる難病ドラマではなく心に響いてくるのです。

335105view013生きたい
難病に生きる希望を失いつつある里香は、祐一の気持ちを知るうちに、生への強い願いを持つようになっていきます。そんな十代の純愛ドラマに、妻を難病で失った医師の心の葛藤が、後半どのように絡んでいくか。

335105view004 そのストーリー展開にからくりを仕込んでいるので、後半でちょっと戸惑ってしまう部分もありますが、無理にそんなからくりにしなくてもステキな話になったように思います。
生きる」ことへの素晴らしさを考えさせてくれる、悲しいけれど爽やかな感動を与えてくれる佳作です。

 

半分の月がのぼる空 7点★★★☆

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[半分の月がのぼる空] ブログ村キーワード  “難病モノ”&“ピュアなラブストーリー”です。「半分の月がのぼる空」(IMJエンタテインメント)。また『泣け!』って演出の押売りなのかな~?それはイヤやな~と思いつつ、吾輩映画館へと向かいました。そして、その予想はイイ意味で裏切られました。  三重県・伊勢市。肝炎で入院中の高校生・裕一(池松壮亮)は、退屈な入院生活に我慢できずに夜間、病院から脱走。しかし戻って来たところを、看護婦の亜希子(濱田マリ)に捕まり、罰として新しく入院してきた少女・里... [続きを読む]

受信: 2010年4月17日 (土) 00時17分

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