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2010年5月 4日 (火)

信州白濁の名湯を訪ねて(3)かつらの湯 丸栄旅館

Dscf0534 泡の湯もかなりお客様も増えてきたので、次の温泉に向かいます。といってもすぐそばですが。かつらの湯 丸栄旅館。これはまたレトロな宿構え。まさに秘湯!ここはちいさな宿で客室11室、50名ちょっとの旅館です。日帰り入浴でフロントにお話しして入れてもらいました。

Dscf0580 中にはいると3~4人も入るといっぱいな内湯におじさんが入浴中。
あ、こんにちは~」ちょっと挨拶をして露天に向かいます。
・・と、どこが露天の入口?とりあえず、全面窓の引き戸らしきものを引くもびくともせず。おじさんが、「そっちが開くぞ」と教えてくれて。。でも引き戸、固っ!!

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Dscf0554 露天は混浴。泡の湯大露天のバカでかさから比べるのは可哀相だけど、これはこれでまた味わいのある野趣たっぷりな露天です。足を温泉にいれたとたんに「おおお!」滑りそうになりました。このぬるぬる感。この時デジカメをもっての入浴なんで転けるわけにはいきません。しっかりと手すりをもって肩までつかります。

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Dscf0546 つかりながら足元とられぬように奥へとすすんでいきます。ちっちゃいから冷めないんでしょうね、泡の湯よりもあったかい。硫黄泉の源泉も濃そうです。でもこのぬるぬる感、危ないなぁ。露天のまわりは源泉の固形したものが付着しているのか苔と化しているのか微妙です。

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Dscf0544 そうこうしているうちに、内湯に入っていたおじさんも出てしまって、ここの温泉が貸し切り状態に(結局このあと出るまでの間、だれも来ませんでした)・・静寂の中、しばらくぼけ~としてると野鳥の鳴き声が。野鳥の声が透き通った青空にまっすぐ響きます。とってもきれいな鳴き声です。でもなんの野鳥か知らん。

Dscf0574 そんな贅沢な時間が流れていきます。熱めの内湯であったまって、露天でのんびりとリラックス。そんな繰り返しをしながら時間を過ごしました。さてと。そろそろ今日の宿、乗鞍高原へと向かいます。その前に白骨温泉を観ておこうっと。車で白骨温泉街へと向かいました。(つづく)

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Dscf0583 かつらの湯 丸栄旅館
住所:長野県松本市安曇白骨温泉4185-2
電話:0263-93-2119 FAX 0263-93-2067
泉質:含硫黄・カルシウム・マグネシウム炭酸水素塩水
日帰り入浴500円(11:00~15:00)

http://www.maruei.in/

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