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2010年7月20日 (火)

ある幼い夏の日の忘れられぬ想い出が心痛く「借りぐらしのアリエッティ」

335800view001ある夏の日。12歳の少年・は貞子叔母さんにつれられて緑鮮やかな森にひっそりと佇む屋敷に病気療養のためにやってきた。もの静かな少年は心臓を患っていた。その古い屋敷にはある秘密があった。その床下にはもうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティが、父ポッドと母ホミリーがすんでいたのだ。

335800view003アリエッティの一家は、屋敷の住人に気づかれないように「借り」と称して、角砂糖、ティッシュ等必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。アリエッティーが初めての「借り」の日、不覚にもその姿を翔に見られてしまった。人間に見られた以上、一家は引っ越さなければならない運命に・・。

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335800view004 メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」をモチーフにスタジオ・ジブリがアニメ化。50年前のイングランドテイストのお話を日本の古屋敷に設定を変え、病気の少年と小人の少女との触れあいを描く作品に仕上げた。

100621_karigurashi_sub4 スクリーン一杯に緑がとても印象的で、そこに流れるケルト風、フォーク風のBGMがとても優しい。彼ら小人からの視線で、人間達の居住空間に「借り」に出かけた時の映像は、美しくも冒険心をくすぐる、さすがジブリという映像。

335800view005君たちは滅び行く種族なんだ」アリエッティに対しての翔の言葉はあまりにも絶望的な宣言であった。小人たちに優しくしようとしてもその優しさはペットにも似た翔の都合の良い優しさで、逆に小人達を苦しめるその幼さが痛々しい。

335800view006 ポニョの時のような違和感はこの映画にはなかった。そしてかつてのジブリ名作と比較云々する大作映画ではない。このケルトな世界観を日本風にアレンジ、イングリッシュテイストをアニメに再現した、観て損のない美しい佳作である。

  

借りぐらしのアリエッティ 7点 ★★★☆

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コフィーちゃん *借りぐらしのアリエッティ*

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