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2010年8月24日 (火)

懐かしのバンド・ストーリー ディープ・パープル(3)

アルバム「マシンヘッド」が記録的な販売を続ける中、バンドは過酷なツアーが始まった。その日本公演を収録した2枚組「ライブイン・ジャパン」も大きなセールスをあげ、バンドはまさに世界のハードロックシーンの頂点にいた。しかし、過酷なツアーとレコーディングがますますメンバーの不仲と溝を深めていった。

「マシンヘッド」の次のアルバム「紫の肖像」はそんな中で作られたが、最後はドラマーのイアン・ペイスがまとめてミキシングし、とりあえず出したような形で、前作の魅力は無くなっていた。そしてバンドの修復も難しいと判断したロジャー・グローヴァー(ベース)が脱退を表明した。

バンドの2枚看板、ギターのリッチ・ブラックモアとヴォーカルのイアン・ギランの確執も悪化し、イアン・ギランはマネージャーを通して脱退宣言。同時にリッチもドラマーのイアン・ペイスを誘ってバンドを抜けるつもりだった。しかしバンドの成功をみすみす失うのはもったいないと、イアン・ペイスとジョン・ロード(キーボード)に説得され慰留となる。結果的に、リッチはヴォーカルのイアン・ギランが抜けたので、そこは納得できたと思うが。

第3期のメンバー探しは最初にベース兼ヴォーカルのグレン・ヒューズが決まり、そのあと4000人のオーディションで無名のヴォーカル、デヴィッド・カバーデイルの加入が決まった。そしてこのメンバーで作られたアルバム「紫の炎」は、コメントの少ないリッチ・ブラックモアをして「納得の作品」と言わしめ、名曲とも言えるアルバムタイトル曲、そしてバンド解散後も、メンバーそれぞれに歌い継がれていった「ミストゥリーテッド」もある。

この作品がハードロックの雄としての「最後のアルバム」というと他の人に叱られるかも知れない。次の「嵐の使者」ではハードロックの色も新メンバーの影響でファンキーテイストも加わって、やがてバンドの主導権をもっていたリッチも脱退。新しいギターのトミー・ボーリンも加入するが、以前の輝きを失い、バンドは解散へと進んでいった。

クラシックとの融合を図ったロックは、「インロック」でハードロックというジャンルを確立し、「マシンヘッド」でそれは世界に花開き、彼らは「紫の炎」で美しく燃えた。この3枚こそ、ディープパープルの軌跡だと思ってる。(おしまい)

紫の炎(BURN) 1974年リリース

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紫の炎(BURN)
最近ではTVCMでもお馴染みのこの曲。リッチのかっこいいリフとともにカヴァーデイルとヒューズのWヴォーカルはソリッドでまさにハードロックという名曲。

「ミストゥリーテッド」
まさにハードロックの佳曲。ハードロックの嫌いな人もこの曲は意外と入れるのでは。ディープパープル解散後も、元メンバーによって歌い継がれているという珍しい曲。

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