お盆休みに駆け足温泉観光だよ(3)燕温泉 黄金の湯
いもりの池から赤倉温泉、関温泉を通って、妙高高原温泉郷の中では標高1100mの最高所にある燕温泉へと。ここは8軒ほどの宿があるこぢんまりした温泉街。山に向かって登る坂道の両側に宿が建ち、あっというまに温泉街を抜ける。抜けるとその先は妙高登山道へと繋がる。その途中に無料の露天風呂、黄金の湯がある。
温泉街を抜けて5分ほど、山へと通じる斜面を息を切らして(家人が)登る。山の中に湧き出た温泉で、岩に囲まれてる簡単な造りだけど、男女別になっていて、脱衣場所も用意されている。人気のスポットらしく、何人もお客がやってきては、熱い湯のため5分もせずに出て行ってしまう。
硫黄の匂いのする源泉が勢いよく注がれていく。透明の源泉は注がれると白濁になり、たくさんの湯の花を浮かべていた。入浴客の中には、「今日はすごく熱いね、昨日はこんなに熱くなかったよ」って言ってすぐ出て行く人もいて。かなりその日によって温泉温度の格差があるのか?大自然の名湯だ。熱いけど・・。
この黄金の湯の先に滝見台があって、そこから日本の滝百選に選ばれた惣滝の絶景が見られるという。家人はこれ以上の山登りはもういやだ、と休憩所でタバコをくゆらす間に、空模様が怪しくなってきた中、一人で惣滝を見物に息を切らして登っていった。
・・・結果、山のモヤでガスってて、名滝はまったく見えず・・・。残念。
住所:新潟県妙高市大字関山燕温泉
電話:0255-82-3111(市役所)
源泉掛け流し・加水加温なし
露天風呂:男女各1(脱衣所あり)
時間:日の出から日没
泉質:含土類石膏泉(緩和性低張高温泉)
料金:無料 ※冬期閉鎖
| 固定リンク
最近のコメント