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2010年9月 7日 (火)

やっぱ俺はロック小僧だった。だから言うよ。「BECK」

335785view001 悪グループに目を付けられたりとさえない毎日をただ惰性に送る高校生コユキ佐藤健)は、ある日奇妙な犬が外人たちに苛められてる場面に出くわす。犬を庇うコユキは、奇妙な犬の持ち主の長髪の南竜介水嶋ヒロ)と出会った。偶然の出逢いがコユキの人生を変えた。彼はその手にギターを持った。

335785view002 全くの素人のコユキは必至になって練習を続け、同級生のサク中村蒼)とともに竜介のバンド、BECKに加入する。そこにはヴォーカルの千葉桐谷健太)、ベースの平くん向井理)がいた。彼らはコユキの実力不足を不安に思っていたが、ある日コユキが口ずさむ歌声を聴いて声を失った。その歌声は・・。

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335785view003 約10年にわたって月刊少年マガジンに連載、人気を呼んだ音楽漫画の映画化。かつてロック小僧だった自分はこの漫画は感情移入しやすく買い揃えるくらいに何度も読み返したので話はよく知っていた。実写のBECKは不安でもあったが、ライブシーンは徐々に高揚感で興奮、最後は感動していた。でも・・。

335785view004 敢えて言いたいこと。原作者の意向らしいが、最後まで天性の声を持つコユキの歌声が聞けなかった。これこそがこの原作の最も大切な核であり、逆に特定な歌声をいれることで、原作ファンの持っていたイメージが壊れてしまうのかも。実際、自分も深夜流れていたアニメのコユキの歌声を聴いてショックだった。

335785view006 あれから比べれば、こっちの声なしの方がマシなのかもしれない。でも。これだけの予算をかけて映画化するのなら、そんな魅惑の声を持つ新人をオーディションでもして抜擢しても良かったと思う。そして人前に聴かすだけの楽器の技量のないイケメン俳優を使うくらいなら、そちらも新人発掘をして欲しかった。

335785view005 このBECKの前に立ちはだかり、常にCD販売やフェス出演妨害と邪魔をするのは有名プロデューサーの中村獅童)。BECKに恥をかかされた蘭は、仕返しにと常に彼らの前に立ちはだかる存在だ。資金力と話題性、モデルもどきの見せかけタレントを起用した、使い捨ての音楽で金儲けをする蘭。

100715_beck_main しかし。厳しい言い方をすれば、この映画自体、金に物を言わせて技術のないイケメンを起用して、肝心の歌声をうやむやにしてしまった堤監督は、まさにその映像の中の「蘭」そのものとなってしまっていないのか。とはいえ佐藤くん、中村くん、桐谷くんの熱演は光り、カンニング竹山の演技も高評価したい。

BECK 8点★★★★(えきひいきと自覚済・・(>_<))

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■■お気に入りの漫画■■

ロックにかけた青春の青々しさ「BECK」(映像あり)

一つ一つの魂が結集、第一幕が閉じる「BECK」34巻(最終巻)

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