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2012年1月25日 (水)

走り続けた先にあるもの~マイウェイ 12,000キロの真実

1928年、日本占領下の京城(ソウル)。
憲兵隊司令官を祖父に持つ少年・長谷川辰雄オダギリジョー)と使用人の息子キム・ジュンシクチャン・ドンゴン)は運命の出会いをする。走ることが得意な二人は子供のころから常に競い合い、ついに次期オリンピックの選考会で勝負の時を迎えた。しかしそのレース判定に政治的な判断が入り、納得いかない京城市民は暴動を起こす。事件の結果、ジュンシクはじめ多くの朝鮮人青年たちは日本軍に強制徴用され、モンゴル国境近いノモンハンに送られることになる。ここから遥かな旅が始まる・・。

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評価の分かれる映画だと思う。
戦闘場面は凄まじいの一言。これだけの迫力ある戦闘映像はなかなか見られない。
そして主役の二人の好演は素晴らしかった。変わることのないジュンシクの想い、移り変わる辰雄の心情、実に対照的な二人の内面がその表情だけで伝わってくる。

ただ、映画の冒頭に「これは実話に基づいて」的なこと書いているが、そのほとんどはフィクションらしい。さらにはっきりと反日感情が出てきて過剰なほどだ。この2つを割り切れるかどうかで、評価は変わるだろう。そして戦闘シーンが長すぎて見ていて少々疲れてしまい、本来描かなければばらない二人の話が今一つ伝わってこなかったことも残念だね。

マイウェイ 12,000キロの真実

Myway_poster

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コメント

lastsmileさん、こんにちは♪
こういうお話だったのですか。
3つの軍服を着る云々・・・とあったので傭兵のお話か何かだと(^^;

戦闘場面は凄まじいとのことなので、私にはちょっと苦手な映画かもしれません。
プライベートライアンみたいにその凄まじさがあるからこそ話の本筋が見えてくるならいいけど、ボケてしまうのなら戦闘を娯楽と見ているように思えて嫌だな~。

投稿: | 2012年1月25日 (水) 08時59分

こんにちは。
戦闘場面が生々しそうですが、それに近い事があったのではと想像します。中国で生体実験までしていたんですから。
今の様に銃や爆弾の方があっさりと死ねるのかもと思います。
ちょっと気になる映画ですが、見る勇気が湧きそうにありません。

投稿: ソナタ | 2012年1月25日 (水) 23時19分

すみません。最初の名無しは私です。
失礼いたしました三(m;_ _)m

投稿: あばた | 2012年1月26日 (木) 09時11分

あばたさん☆

戦争シーンがとてもよくできていて、敵味方わからないくらいに人が死ぬし、戦車は破壊されるし、戦闘機も間近におっこってくるし、まわりは燃えているし・・。
こんなすごい映像ができました!って自慢そうな制作者側の顔が見えるかのようです。
せっかくの話の本筋がぼやけてしまった感じです。でも。。本来の話はいい話だと思います。

もちろん、書いた内容で「あ、あばたさんだ!」ってすぐにわかりましたよ♪

投稿: lastsmile | 2012年1月27日 (金) 08時54分

ソナタさん☆

第二次大戦で日本軍のやったことに対して、遺憾の念を強く持っている人は観るのもつらいと思うし、ぎゃくにいつまでも言い続けている中国と韓国に対して「ちょっと」と考えている人にとっては歴史的に間違っている!と怒るでしょうね。
中間的視点でみることがこの映画のポイントだと思います。それが難しいと避けた方がいいのかなぁ。
映画の内容は実際にはそこまでやっていない日本軍なのに、韓国側からすると「日本軍ならやりそう・・」という内容になっています。歴史は事実は一つですが、双方ともに信じる真実があるから。時間がかかりますね。

投稿: lastsmile | 2012年1月27日 (金) 09時01分

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