« 今時の「中高年」ときたら。 | トップページ | 悲しい知らせ »

2012年1月 9日 (月)

friends もののけ島のナキ

もののけが暮らす「もののけ島」として村人達から恐れられていた島に、人間の子どもが忍び込み、まだ小さなコタケが一人、島に取り残されてしまった。コタケの対応に苦慮したもののけ島の長老は、赤おにのナキにコタケの世話をさせることにした。

赤おにナキは人間が嫌いでもののけ仲間ともうまく付き合えない暴れん坊だが、彼の唯一の親友である青おにグンジョーとともにコタケの面倒を見ていくうちに少しずつコタケの無邪気さと可愛さに心を開くようになっていく。しかし、もののけと人間は共存できない。ナキとコタケは別れの時を迎える・・。

********************************************

日本人の心の琴線に触れる話(泣いた赤鬼)を美しいアニメーション映像で見せてくれた本作は、子ども映画とバカには出来ない深みがあった。日本人の好きな「自己犠牲愛」。友だちのために見返りのない友情のために、自分を犠牲にする話にジンときます、最後のシーンがまた洒落ていました。

青おにグンジョーの声を演じた山寺宏一が見事で、赤おにナキの声、香取慎吾のぎこちなさを補って余りある出来、それに「雇われもののけ退治隊」の流れ者三人組の声が「鷹の爪団」の3人というシャレ。総統と吉田君の声が聴けます。(自分はエンドロールが流れるまで気づかず・・)

最後のエンディングロールに流れる曲が、チャップリンの「smile」をMISIAがカヴァーしていて、これもまた名曲。これを石巻の子ども達のコーラスをバックに聴かせてくれます。

上映時間88分という短い時間だけども、笑いもあり(子ども向けの笑いが多いけどね)、映像の美しさにも見とれつつ、最後はしっかりと感動しちゃいます。子どもでなくてもお薦めですよ。

『friends もののけ島のナキ』

Photo

|

« 今時の「中高年」ときたら。 | トップページ | 悲しい知らせ »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: friends もののけ島のナキ:

« 今時の「中高年」ときたら。 | トップページ | 悲しい知らせ »