カテゴリー「音楽夜話■ライブ・レポート!」の7件の記事

2010年9月 2日 (木)

懐かしのバンド・ストーリー レッド・ツェッペリン(1)

レッド・ツェッペリン号誕生。

鉛の飛行船(lead zeppelin)=墜落する飛行船と名付けられたこのバンドはザ・フーのドラマー キース・ムーンの口癖からとったもの、ところが、ツェッペリン飛行船の開発者の子孫から「勝手に名前を使われた」と訴えられた。その子孫は法廷で「金切り声を上げて飛び回る猿どもに、当家の栄誉ある名前を名乗らせるわけにはいかない」と発言したという。

そんないわく付きのレッド・ツェッペリンはわずかな時間でデビュー・アルバムを作成する。ヤードバース時代から培ってきたブルースをベースとする音楽性が発展、ブルース基調のギターリフ、そこにシャウトするヴォーカルが交差するロックというスタイルは発売当時「黒人音楽の遺産を食いつぶすいかさまバンド」とも酷評された。

Led_zepp1

Led Zeppelin - Dazed and Confused (Supershow 1969)

しかしそんな評論家の酷評も気にならないほど、「乱痴気騒ぎな猿ども」はツアーでは圧倒的人気を呼んだ。続いて1969年に発売されたセカンドアルバムでは、時代の寵児「ビートルズ」の事実上の最後の作品となった「アビーロード」をけ落として、英米とも7週トップになった。ロックの頂点の新旧交代の象徴であり、まさにロックの時代が変わった歴史的瞬間だった。

Led_zepp2

Whole Lotta Love (Live at Royal Albert Hall 1970)

圧倒的人気を呼んだ彼らの音楽は、ブルースを基調としながらも独特のタメやリズム感を持つバンドであり、またギター・ジミー・ペイジのアコースティック路線、ヴォーカル・ロバート・プラントのケルト音楽指向もあったりと、ロックというジャンルにとどまらない幅広い音楽性も特徴であり、それは3枚目のアルバムでより前面に出てきた。

Led_zepp3

Immigrant Song / Led Zeppelin / 移民の歌

しかしそれは今までのツェッペリン音楽を求めていたファンの間で賛否両論を呼び、アルバムセールス的にはセカンドアルバムには遠く及ばなかった。しかし彼らは揺るがなかった。そして彼らにとって最大のセールになった不朽の名盤である4枚目のアルバム制作へと入っていく。(不定期に続く)

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2010年1月23日 (土)

冬のジャズは心に暖かいよ、JAZZ Night(in ナバホホワイト)

Dscf87732 新潟から仙台へと、寒さの厳しい街から高崎へと戻ってきた夜。新潟や仙台と比べると寒さもさほどはきつくはないけど、人気(ひとけ)が無くて街自体が寒いのはまたツライ話だね。そして、「らあめん」の電飾文字が目に付く、ここはいつものラーメンや、ナバホホワイト。店からドラムの音がもれてくる。

Dscf87652 今夜はこのラーメン屋でJAZZミニライブが行われている。開演の20時30分をまわった頃に店のドアを開けると、JAZZの軽快な音が広がってくる。スウィングする店内は、テーブル席は一杯。(座る場所ないじゃん・・)とたちつくしていると「いらっしゃい」の声。

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Dscf8756 声の主はもちろん、この店の若い暴君マスター、ロシェパパくん。
座る場所ないじゃん・・。
カウンターに座って。
奥に座ると隣にはグンブロでお世話になってるまこさん、そのさらに隣には弥之助さんとその奥様。あれグンブロであれだけ告知してたのにこれだけ?

Dscf87612 ああ、カウンターの中には30万アクセスのブログ女王なごみさんの姿。でも3組、少な!グンブロの人間関係とその現実をまざまざと見たかのようだ。そうすっと、こうやってきている我々はナバホの特A顧客ジャン。これからはオイラ達のこと「さま」付けでよんでね、ロパくん。

Dscf87462

Dscf8758_2 そうそう、JAZZを聴きに来たんだよ。奥まったカウンターに座りながら向こうに見えるJAZZトリオに目を向ける。ウッドベースのスダさん、この人渋い!そして巧い!いやぁ絵になるなぁ。JAZZって やっぱ夜の、そしてお酒と煙草の紫煙が似合うね、吸わないけど。

Dscf87372 スウィングする音のシャワーの心地よさ、ミニライブ独特の高揚感。やがてクリーニングタカラのダメンズさんが遅ればせながら、相方の運転手さんとともに入店。「JAZZ聴きに来たの?」ぶしつけな自分の問いに笑顔で答えるダメンズさん「もちろん義理です!

Dscf87722 スタンダードJAZZのBGMの中、まこさんと弥之助さんは携帯でブログを見てツッコミ入れては爆笑中、ダメンズさんチームはラーメンを食べるのに夢中。なんて素敵なJazzyな夜なんだ。
店を出てほてった顔を振り返ると、店の電飾看板が「パー
それってA顧客のおいらのことかい?
(そうだよね、Jinbackさんと入れ違いになったんだから。折角の機会なのにパーだよね・・)

らあめんビストロ ナバホホワイト
群馬県高崎市鞘町24
TEL:027-322-6029

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2009年11月 2日 (月)

「いいことあるさ」オフコースの歌声響く、鈴木康博ミニライブ@イオン上里

Dscf9880 11月1日(日)、家のすぐそばにあるイオン上里で、鈴木康博さんのミニライブ(無料)があるってことで、行ってきました。14時~と16時~の2回行われますが、1回目の方を観ようと、50分ほど前に会場に着きましたが、既に用意されたパイプ椅子に空きはありません。さすが元オフコースです。

Dscf9881 20分前になるとヤスさんもステージ横でスタンバイ。昔から比べるとちょっと歳をとった印象だけど、あまり変わっていない気も。昨年還暦を過ぎたとか。14時からのステージだけど、音響システムでノイズが入るってことで開演10分前に本人自らマイクテストのリハーサルを照れくさそうにしました。

Dscf9884 今回のミニライブはアコースティックな弾き語りです。リハーサルでやった曲は
でももう花はいらない」と「失恋のすすめ(だったかな?)」のオフコースナンバー。その後、ミニライブ本番でも、演奏5曲のうちオフコースのナンバーを3曲(「ランナウェイ」「汐風のなかで」「一億の夜を越えて」)歌ってくれました。懐かしいなぁ。それにやっぱギターは巧い!オフコース当時からそう思っていたけど、実感。

いいことあるさ」って鈴木さんの最近のアルバムタイトルは、前にこんなインハウスステージで歌ったときに老人ばかりで、その一人のおばあちゃんに背中をぽんと叩かれて「そのうちいいことあるさ」って言われたそうです。その言葉が気に入ったとか。そんな話も織り交ぜながら、楽しいステージでした。

Dscf9885_2

オフコース、初期の名曲「でももう花はいらない」です。
ここにも幸ちゃんが・・・。

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2009年7月22日 (水)

Music Journey with John B's チョッパー(ウルフルズ)@ZEEP東京

Dscf9563 小雨降る都内、お台場。ZEEP東京で行われたライブ、「MUSIC JOURNEY」を観に行ってきました。高崎事務所の姫から「一緒に来るか?」とお誘いいただいて、「はい!」とお供させていただきました。

ホストはウルフルズのベーシスト、ジョン・B・チョッパー。彼の率いるバンド、JOHN.B's TRAVELLIN' BANDが、個性豊かなボーカリストを招いて、そのボーカリストに大きな影響を与えた音楽をカバー演奏することで、ルーツを楽しむ形式でした。

Dscf9575 オープニングは、ジミヘンの「ヘイ・ジョー」。おお!って感じです。そして最初のゲストボーカルは元ケムリの伊藤ふみお、スカ系だけにレゲエのボブ・マーリーのカバー炸裂。次のゲストはスチャダラパー。ヒップ・ポップはあまり分かりませんでした。

次は憂歌団のボーカル 「天使のだみ声」といわれた木村充揮。シカゴブルースの父、マディ・ウォーターズのカバーで渋み一杯聴かせてくれた。2曲目はなんとゲストギタリストにトータス松本が飛び入り。スライドギターを聴かせてくれました。

そしてお次はご存知ユニコーンの奥田民生!!チャックベリーのロックンロールを聴かせてくれました。さすがに絵になる男です。
最後はトータス松本で会場は大盛り上がり。坊主頭での登場で気合いもたっぷり?サムクックの往年の名曲を聴かせてくれました。
そして最後は全員そろっての大合唱。ホントに参加したメンバーが楽しそうに演奏し、唄っているのがよく分かります。テクに裏付けされた余裕と遊びが良い感じにグルーヴして楽しい夜になりました♪

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2008年4月20日 (日)

四人囃子に酔う、森園に神を見た!

勤め先の関係戴いたチケットで、70年~80年代に活躍したJ-ROCK界の伝説のバンド「四人囃子」と「クリエイション」のライブに行ってきた。高校時代「四人囃子」に傾倒していた自分だけに特別な想いがある。

「ROCK LEGENDS CREATION & 四人囃子」
JCBホール(東京ドームシティ) 18:00開演

小雨と季節風吹く、夕方の水道橋駅に降り立ち、ドーム方面に向かってすぐにJCBホールが目に入る。ここは最近出来たばかりらしい。

Blog6025

会場入り口に行くと、かなりの人が並んでいたが、やはり年齢層は高め?かつてのロックファンが懐かしく並んでいるといった風情。施設は新しく、ステージを囲むように、とても近い感じがする。自分の席は、3階だけど一番前の列で眼下にすぐステージが20mほど先に。とっても見晴らしが良い。なんか得になった気分だ。

時間が来ていよいよ、最初は〝四人囃子〟テンション最高潮。

と、演奏が始まった!こ、これは! 「なすのちゃわんやき」♪ 本物だ!!
演奏曲は次の通り(確か・・)

1.なすのちゃわんやき
2.空と雲
3.坂下君の新曲
4.おまつり
5.空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
6.レディ・ヴァイオレッタ
7.カーニバルがやってくるぞ
8.泳ぐなネッシー
9.(仮題)佐久間No.1
10.一触即発
11.※アンコール曲 (ピンクフロイド?)

口数の少ない森園さんのMCは曲目もほとんど紹介せずに進んでいく。が、ほとんど森園さん在籍時のアルバムからだった。痺れっぱなし。最高です!!
森園さんもはや神の領域にいます。。
 ただ残念なのが、名曲一触即発での、イントロ部分(エンド部分も)のキーボードソロパーツ・・・。坂下さん、なにあのアレンジ。原曲のシンプルかつ印象的なメロディーをなぜ壊したの?もう台無しじゃん、あれ相当ショックだった・・。
 他はもー完璧!だっただけにあれは汚点だ!本当に残念!

もう一つのクリエイション、別に嫌いじゃないしレコードもCD持っているけど、光るオーラを感じることが出来なかった。もちろん知っている曲も多かったし、最後のアンコール曲は、あの「スピニング・トゥ・ホールド」!  ゥヮ~ヵッケェー!

でもね!最初に四人囃子観ちゃったから・・・。ごめんね竹田さん。

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2007年7月15日 (日)

伊勢崎ライヴ喫茶「SONGS」

群馬県伊勢崎にある、ライヴ喫茶「SONGS」で「LIVE☆PROGRESSIVE」コンサートが行われた。ここは以前に、高崎の金澤屋 金澤さんから紹介されて足を運んだけどお店がやっていなかったところで、今回そのこともあって金澤屋さん経由で無料入場チケットを戴いた。

17:30会場、オーナーの池田さんとお話をする。今回のチケットを戴いたお礼、今日のコンサートのことなど。あと池田さん自作のCDを一枚購入(500円)。池田さんの話ではトリの「FOMALHAUT」が巧い、って話。とても楽しみ。
Song070715

18時になってコンサートは始まる。今日の出演は6バンドだ。プログレって言うくらいだから皆巧いんだろうな。って期待は高まる。さて最初のバンド?T&Iが登場。おや、これってバンド演奏じゃなくて、前衛即興演奏。無音のトランペット演奏に不規則に叩く金属板音が重なる。う~ん、これは少々ついて行けない・・・。

続いてのバンドは、オーナー池田さんのミジンコZ。池田さんのレスポールギターがうなりを上げる。さすがに巧い!音楽としてはプログレっていうよりも、人間椅子に近い耽美的&ヘヴィーな音。メンバーそれぞれのテクのレヴェルも高い。
ところがこの後に続く人たちが・・・。バンドではない。前衛演劇パフォーマンスとったものや、前衛即興、ギターエフォクト&レコーダーを多用したギター即興演奏。いずれもバンドとは言えない。。。3番目から5番目まで私としては少々ついて行けない時間が過ぎていく。

時間も9時を過ぎてきた。個々の演奏時間が長いって訳ではないが、演奏準備に結構時間がかかっているのでやむを得ない。ただついて行けない気持ちがものすごく時間を長く感じさせる。本来なら帰ってしまうところだけど、オーナーの池田さんが「トリのFOMALHAUTが巧い!」という言葉だけを期待に残っていた。そしていよいよFOMALHAUTの登場だ。

女性ヴォーカルの鈴木あかねさんは、セッティング間は眼鏡をかけていたけど、いざ演奏が始まると眼鏡を外して別人のように輝きだした、と曲が始まり、唄声が出たその瞬間。彼女の声が会場を覆う。
 その豊かな声量ときれいな声が観客の耳に届く。マジ巧い!バンドはキーボード担当のリーダーを始め、ギター・ベース・ドラムとトランペット(コーラス・笛も)の6名編成だが、全員が一緒になって演奏するのは、全体の半分くらい。キーボードと唄、ギターと唄、ベースと唄、といったパターンも多く、その間他のメンバーはその場で座っておとなしく聴いている。せっかくのバンド演奏なのに・・、と想いながら、鈴木あかねさんの歌声に酔いしれる。とても心地よい響きのある歌声だ。

 時間は11時にならんとしている。もう始まって5時間がたった計算だ。出演者の6組?のうちバンド演奏が2組のみで、物足りない気持ちだったけど、それなりに楽しめたライヴだった。最後に池田さんから、「是非バンドで出てくださいね!」とお願いされた。まあ、メンバーとも相談してみようかな。

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2002年11月14日 (木)

ドライビング・ジャパン(ポール・マッカートニー)

ポール・マッカートニー・イン・コンサート
ドライビング・ジャパン
poul-driving3 11/11(月)~14(木) 東京ドームにポールがやってきた!
多分、これで最後ではないかと噂される、ビートルズの来日!奥さんと長男を連れて行ってきました。

11月14日、東京公演最終日。開演 19:00、すでに会場は超満員。ステージのモニターヴィジョンに繰り返し映し出される三菱自動車のCMも飽きてきた頃、プレショーが始まった。
 前衛的な演出によるダンサー達のプレショーは延々と30分近く。会場の全員がポールの登場を熱望したその瞬間!

ステージ正面に影絵のように人物の姿が!
手に掲げたヴァイオリン型ベースヘフナー、影の人物が誰かを会場の全員は知っていた。
一斉に沸き起こる大歓声!会場が震える。

1曲目の「Hello Goodbye」が始まった。鳥肌が立つ程の興奮と感動だ。ポールの歌う姿が大型ビジョンに映し出される。
2曲目「Jet」が続けて演奏、イントロのリフで観客はますますヒートアップしていく。
3曲目がなんと「All My Loving」! 泣かせる・・本当にたまらないよ。
4曲目「Getting Better」でカッティングギターのコードを間違えるというアクシデントもファンにはたまらない。

Wingsのヒットナンバーが続く。
5曲目「Coming Up
6曲目「Let Me Roll It」名盤「Band On The Run」に収録された大好きな曲だ。

7曲目「Lonely Road
8曲目「Driving Rain
9曲目「Your Loving Flame
新しい曲が演奏される。さすがにポールらしい曲がつづく。
10曲目「Black Bird」ここでこれを持ってきたか~曲の意味もポールが説明する。
11曲目「Every Night

そしてビートルズの名曲が続く。
12曲目「We Can Work It Out(恋を抱きしめよう)
13曲目「You Never Give Me Your Money」アビイロードメドレーだ。
14曲目「Carry That Weight
15曲目「Fool On The Hill」客席のあちらこちらで一緒に口ずさむ歌声が。

ここで今は亡きビートルズの話になる。
16曲目「Here Todayジョン・レノンに捧げる曲だ。
17曲目「Somethingジョージ・ハリスンに捧げる曲をウクレレで演奏。

18曲目「Eleanor Rigby」モニターに映し出される映像が印象的だ。
19曲目「Here, There And Everywhere」この曲を聴くとジワッとしてしまう。
20曲目「Michelle」立て続けてくる名曲に、胸にこみ上げる熱い気持ち。

聴かせる曲が続いた後、ノリの良い曲が続く。
21曲目「Band On The Run」出た~!
22曲目「Back In The U.S.S.R
23曲目「May'be I'm Amazed(恋することのもどかしさ)
24曲目「Let 'Em In(幸せのノック)

ここで亡くなったリンダ・マッカートニーの話になる。
25曲目「My Love」美しい曲を、しみじみとリンダに捧げた。

26曲目「She's Leaving Home
27曲目「Can't Buy Me Love
28曲目「Live And Let Die(007/死ぬのは奴らだ)
花火の演出に会場も驚き、大興奮。

29曲目「Let It Be」サイケデリックな色彩のピアノで歌い上げるポール。
30曲目「Hey Jude」 あぁ、そろそろステージも終わるのかなぁと寂しさも出てきた。

でもちゃんとアンコールはやってくれた。
31曲目「The Long And Winding Road」(実は私のお風呂の鼻歌定番曲です)
32曲目「Lady Madonna」あの野太い声は健在だ。
33曲目「I Saw Her Standing There」うわ!あの高音シャウトがカッコイイーぞ!
本当に張りのある声でロックロールしてくれる!最高!

まだまだアンコールが続く!
34曲目「Yesterday」いつ出るかみんな待っていたんだよ~
35曲目「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」え!?うそ、これやるの、もう気持ちは最高です!!会場は興奮のるつぼ。
36曲目「The End」うわ~終わっちゃったヨ。まさにジ・エンド・・でも余韻。

poul-driving4 とても素敵なステージだった。ビートルズを見られて本当に幸せな夜だった。

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