「おい、タマ、あちー夏はカレー食おうぜぃ」
「ぼく、新潟の美味しいカレーや知ってますよ。」
「ああ、もういいいよ、その前振り。」
ということで。
ちょっと甘口だけどコクのあるカレー屋さん、jiziにタマと行ってきました。
jiziの店の前ののぼりを見て「?!」
「にいがた夏野菜カレープロジェクト」
知らんかったんですが、8月一杯までやっているこの新潟のプロジェクト。なんでも総務省総計局の家計調査によると全国の県庁所在地・政令都市で新潟がカレーのルウの年間購入額が全国一位だとか。まさにカレーの県なのである。それに生鮮野菜も全国一位とあってはこのプロジェクトは「あり」ぢゃないですか。
ところがお店満席の空席待ち。ま、ここまでかれえを食べるモードに、頭と胃袋がなっているのでいくらでもまちましょう。
でも。外はあちー。店の外で待つのが辛い・・。そうそう。実はこのブログでお馴染みのタマだけど、静岡に転勤しちゃうんですよ。9月一杯で。タマも異動で、引継のこととか少し心配顔。
「実はぼく、こわい夢をみちゃったんですよ」
「なんだよ・・」(またしょうもないこというんだろうな・・)
「実は会社から辞令の出た夢で・・。その辞令が『「10月1日付けで蜘蛛になる』という辞令だったんです。」
「はぁぁぁ?なんですと?蜘蛛ぉ?」
タマは深刻な顔をして話を続けます。
「ええ、蜘蛛なんです。どーしよーか、悩んだんだけど、結局辞令を受けることにしました。でも心配で。あと1ヶ月ちょっとしか人間でいられないんだ・・って思うと。」
「(溜息)・・・はいはい。それで?」
「そんな心配してたら・・。そーしたら同僚のYさんが、『タマちゃん大丈夫よ。蜘蛛もあっちこっちと行けて便利じゃない』って励まされて。それで『ああ、蜘蛛も悪くないなぁ』って思って。」
「・・てめぇ蜘蛛になれよ・・・」
「イヤだなぁ、なれるわけないじゃないですか(笑)」
「・・お前がそう言ったんだろ!」
「この夢もそうとう怖かったんだけど。
そういえばその前は、ドラゴンボールのベジータと闘った夢見たんですよ。
マジで強くてなかなか手強かったですよぉ。」
「・・・さぁて、夏野菜カレー食おう・・」
欧風カレー食堂JIZI(ジジ)
住所:新潟県新潟市南万代町13-2
電話:025-241-1989
営業時間:
[火~金] 11:30~14:30 17:30~21:00
[土・日・祝] 11:30~15:00 17:30~21:00
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